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Kindle出版を目指す人におすすめの本

最近、「kindle出版を本気でやってみよう」と腹をくくり、いろいろなkindle本を買って研究しています。
その中でも、先日読んだこの本、「Kindle本の設計図」は参考になると思いました。


著者のミツさんは、現役の放送作家さんだけあって文章が読みやすく、引き込まれるのでいっきに読めます。

Kindle出版のやり方に関する本はいろいろありますが、この本は目次の書き方や、書き続けるためのマインドから、「出版するだけでは終わらせない」という帯の文言どおり、出版して、その後どのように売るかまで書いてあって、Kindle初心者の私にはとても参考になりました。

「自分でepub化したい」とか、「自分で表紙を作りたい」と言う人にはそういう技術的な内容の本が合うのでしょうが、私は「epub化や表紙はプロにまかせて、原稿に集中したい!」というタイプなので、自分のスタンスにとても合っている本でした。

特に、表紙の発注のやり方についての説明は役に立ちそうです。
先日、自分が2冊目のKindle本を出した時も、一番大きな悩みは「表紙ってどうやって発注するの?」ということでした。なんとか自己流のやり方で乗り切りましたが、著者は本の中で表紙を発注する際のリアルなやりとりを公開してくれています。「なるほど、こういうやりとりをしているのね」と勉強になりました。

また、「書くだけでなく売る努力が大事」ということについても書かれているのが素晴らしい!本当に本は出版するよりも売るのが大変。私もいろいろ苦戦していますが、「Kindle出版は10冊からがスタートライン」という言葉に励まされました。

私も今のところ、Kindleの一カ月の収益は、調子が良くて3000円ぐらい。目標は「OL時代の月収を超える」ですが、「道のりは遠いなあ…」と弱気になることもありますが、「そんなにすぐに結果は出ないものなんだ!」と元気をもらいました。
すぐに結果が出なくても落ち込まず、気にしすぎず、自分も楽しみながら人に楽しんでもらえる本を出し続けていこうと思いました。


こちらが2冊目に出したKindle本です。出版に興味のある人にはぜひ読んでいただきたい本です!


『フォロワー13人のずぼら主婦ブロガーが出版して手に入れたもの』
【内容紹介】
著者が初めての著書『「ずぼら」ママでも、結局すべてうまくいく!』を出版した時の経験を元に書いた半実話小説。

【あらすじ】
翻訳会社で働くアラフォーのワーママ、山本ナオミは育休を取って子育てに専念するが、母親としての自分のスキルの低さに絶望するわ、ママ社会にはなじめないわで日々積もったうっ憤をブログで発散する。
そのブログをもとに長年の夢だった「本を書いて出版する」という夢を叶えるために奮闘するが、思い描いていた出版の世界と現実は違うことばかり。数々の試練を乗り越えた先にナオミが見つけたものは何か?

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