英国自然史博物館/野生生物写真コンテスト2020 受賞作 (3)「ナイト・ハンター」

画像1 カラフト・フクロウを何週間も追跡していたジョナス・クラソンは、満月の夜に車に乗り込み、撮影に出かけた。フクロウのいる方向へヘッドライトをあてて森に忍び込むと、フクロウはハタネズミに襲いかかろうと爪を上げているところだった。前を向いた大きな目は薄暗い光の中でも見れるが、実際には物音を聞きつけて獲物を見つける。このフクロウは他の鳥よりも非常に敏感な聴覚を持ち、雪の下に隠れている小動物さえも捕らえることができる。

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?