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熱しやすく冷めやすい情熱から救われたペットたち

やがてフランスからもペットショップがなくなりそうです。2024年から犬や猫の店舗での販売が禁止されることになりました。

これは人々の熱しやすく冷めやすいペットへの情熱に翻弄されてきた動物たちを守るため。衝動買いを防ぎ、飼われている動物が捨てられるのを防ぐためなんですね。

国内外あちこちのサイトから、保護した犬猫やら動物たちの保護経過記録が折々に発信されています。以下は先月分から拾いました。

👇猫のセシルは、スターバックスのドライブスルーを通るときに養子縁組が成立しました。

子猫を助手席にたくさん乗せていたドライバーから「ねぇ、子猫を欲しくない?」と声をかけられて、「ええ、ぜったい欲しいわ!」と即答したのが今の飼主さん。子猫を受けとってエプロンのポケットに入れ、早く家に帰るよう運転するご主人に頼みました。

わが国に昔いらしたお公家さんみたいなマロ眉のセシルは、今6歳です。

👇長期にわたって入院することになった男性の愛犬は、保護施設へと余儀なく連れていかれました。

それを知ったこの看護師さんはすぐに施設へ行き、その犬をひきとって飼主になりました。それからは毎日犬を連れてきて彼に面会させ、退院後は犬を彼に返してあげました。

保護施設からもらわれる前の子猫(左下) vs. もらわれて3週間後(右下)

こちらももらわれる前(左下)ともらわれた後は飼主さんから「ラブリー・プリンセス!」と呼ばれているキムチちゃん(右下)

👇サイコパスはこの仔に岩を結びつけ凍った川に投棄しました。しかし、救助されて、今は飼主さんの元で幸せに暮らしています。

タイトル画像のフィンレーという猫と飼主さんとの出会いは、彼が悲しみと孤独に打ちひしがれていた夜にこの仔が家までずっとついてきたのでした。そして、まるで家主でもあるかのようにスルっと家の中へ入り込みました。

そこで彼は猫についてるマイクロチップをチェックし、動物保護施設に連絡して正式に養子縁組をしました。猫のフィンレーが彼を選んだのだと、今では誰もが言います。

きのうは待望の日本金メダル第1号が出ましたネ!小林選手おめでとうございます。
北京オリンピックが終わる頃まで、 note 記事の投稿はお休みするか週1くらいのスローペースでまいりますので、宜しくお願いします。

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