外国人が食べてみたい日本の美味 5・お好み焼きはジャパニーズピザ
海外ではお好み焼きのことを日本のピザ (Japanese Pizza) とか大阪人のソウルフード(Osaka Soul Food) と呼んでみたり、次のような説明もあったりして興味深いです:
戦時中の米がない時代にはこのパンケーキが役に立ち日本人の主食だった。
食料不足が進むにつれ、日本人は食材を生かす機知に富んだ方法を探すようになりました。お好み焼きは「必要が発明の母である」ことを証明するものです。
「自分で好きなように焼く」という意味のお好み焼きは、第2次世界大戦前にもあったのかもしれないが、このパンケーキが日本人に普及したのは食料が配給制になってから。
米の代わりに安く手に入る小麦粉を使って溶いた生地に、細かく刻んだキャベツや長ネギ、卵、あれば豚肉など、その場にあってすぐに使える材料を混ぜ、手早くカサのある食に焼き上げた。
戦後はお好み焼きの簡単さと融通性が多くの人々にうけた。現在はお好み焼き専門店で、客は渡された食材を卓上の鉄板で調理する。仕上げには甘くておいしい茶色のお好み焼きソース、ピリッとした和製マヨネーズ、青海苔、ショウガのピクルス (紅生姜のこと)、鰹節など、さまざまな調味料で盛り上げる。
お好み焼き専門店は日本の国外では珍しいが、伝統的な日本食レストランで出すところもある。下の写真は小麦粉を溶いた生地にキャベツ、豚肉、麺などを混ぜた広島風お好み焼。
と、このように見方によっては <お好み焼き>は外国人にとってピザでもありパンケーキでもあるのね。ノリノリは妙に納得いたしました。
*******余談です。おとといの鯛焼きの記事を読んで「鯛焼き大好きです!」とコメントを下さった<心と身体の元気プロデューサーの薬剤師okuraさん>がなんと、きのう鯛焼きのお土産をもらったのですって!そのおいしそうな天然モノの写真と記事を早速のせてくださいました。
https://note.com/tubo2020/n/n45d5e104f3e2 まさに「引き寄せの法則」でしたね(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?