変な猫 3 ~ でかい
たいていの人が、この猫を見た時に最初は犬かと思います。
とあるロシア人女性の一家と暮らしているケフィアという大猫は、撮影時に1歳9ヶ月で体重は約12キロでした。
こんなに大きいのが走り回ったら家のなか壊れるでしょ、でもぜったい野放しにはできない、動物園から逃げ出したネコ科獣にも見えるよ、囲って遊ばせる広い庭が必要だな・・とか、大食いにちがいない、トイレの始末もたいへんだろな・・・とか、私なら頭をかかえそうですが_____
この仔の飼い主さんはなんと、さらにもう少し大きくなってほしいと願っている!
メインクーンという猫は3歳になるまで成長し続けるのが普通のことで、それがこの猫種の特徴のひとつなんだそうです。
しかし、聞けばバカでかいだけじゃない、やさしくて賢い猫さんなのよ。
不思議なことに家の中のおおかたの雰囲気を感じることができるのですと(空気を読めない人間だっているのにねぇ。)
ケフィアはニャー!と叫んだり家具を傷つけたりはしません。
メンテナンス上で唯一の欠点は、家のあちこちに残る大量の抜け毛なのだ。
飼主さんいわく、ケフィアは市販の所謂キャットフードではなく、自然の餌が好き・・ってことは、やっぱ大量の魚とかササミとかを毎日消費するのかなぁ。
けれど本当の家族の一員のように扱われ、食事時にはいつも家族と一緒にテーブルのそばに座っています。
からだは巨大だが、性格はやさしい小さな子猫なのです。
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