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本日の猫たち #238(かくれんぼ)

わが家では唐突に猫たち(+飼い主)のかくれんぼがはじまります。
私の姿を見て、猫たちがさっと箱の中や物陰に隠れたときがそのときです。

隠れているつもりの兄猫(左)と妹猫(右)


隠れるといっても尻尾や体の一部が丸出しになっているので、猫たちの居場所は丸わかりなのですが、猫たちから飼い主が見えない=飼い主も猫たちが見えていない、ということになっているので(猫たちのルール)、猫たちの頭が隠れている以上、こちらも見えないふりをしないといけません。


頭出していますが、飼い主に背を向けているので、隠れていることになっている兄猫


猫たちの名前を呼びながら、「あれ~どこかな~」「姿が見えないぞ~」と猫たちを探す演技(最近、親戚の2歳児と遊んだときに同じようなことをしました…)。
猫たちは物陰、カーテンの隙間からそーっとのぞいて飼い主の反応を楽しんでいます。
「あ、いた!」「見つけた!」と大げさに言うと、猫たちは「わあ、見つかった!」とうれしそうに、別の場所に隠れます。

このかくれんぼは猫たちの気分で唐突にはじまり、唐突に終わります。
飼い主が真剣につきあってあげているのに、五分もすれば妹猫はさっさとキャットタワーに行き、体を毛繕い。兄猫は鳥の気配を察知し、窓際へ。

猫たちがいなくなったので、「あー遊びは終わったのね」と、私も仕事に戻りました。


それからしばらくして……。

なんということでしょう。「先住猫がいない!」ということに私はようやく気づきました。パトロールにしては戻りが遅いなと、家中探していたのですが、薄暗い部屋の電気をつけた瞬間、そこに先住猫の顔がありました。

誰もさがしにきてくれないので、不安になり、顔を出した先住猫


先住猫はかくれんぼ継続中だったのです……。

「あ”~!!!(ずっと待っていたよ、遅いよ!!!)」

かなり責められました。

先住猫はクールで、兄妹猫ほど遊びに積極的ではないので、とっくに離脱したと勝手に勘違いしていました。本当に申し訳ない……。

三匹もいるとたまにこういうことが起こります。
その後、一生懸命埋め合わせをしたのは、いうまでもありません。

ちょっと気を悪くしている先住猫


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