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呪術廻戦16巻考察。渋谷事変終局からの、新展開。強すぎる乙骨。

この記事では、呪術廻戦16巻の考察をするので未読の方は購入してからご覧ください。

真人を手中に収め、自らの計画の一端を語り出す夏油。渋谷事変の最終局面に呪術師達が集うなかで、脹相は夏油の亡骸に寄生する“黒幕”の正体に気付くが!? 事変の終焉が招く破滅と混沌、世界は急変する――…!!

16巻は、渋谷事変が終わり新章に突入するためややこしくなります。作者自身も分からなくなっているのか、今週のジャンプはハンターハンターを彷彿とさせるネーム連載でした。

前半の驚きは、脹相が偽夏油の顔を見た瞬間に加茂憲倫だと分かったシーンですね。彼も額に縫い目があったらしく、縫い目は羂索が乗り移っている証拠となりました。

特級呪術師の九十九由基が参戦してからは、「世界から呪霊をなくす方法」の答え合わせが行われてた。

ここはかなり抽象的だが、興味深い話であった。

呪霊をなくすには、人類を1段階上にあげなくてはいけない。呪術からの脱脚と、呪術への適応全く逆の方法で、呪霊をなくすために動く両者。

呪術師は、日本に多いらしく最適化を図るなら呪術を巡った彼の国との争いに発展する。というトンデモ話に発展しました。

一方、渋谷を中心に東京はパニックになっていて呪霊から逃げるために疎開が始まっている。


137話で、乙骨が登場した。

乙骨は上層部からの信頼を得るために、虎杖のまっさつを依頼されていた。五条の後に続くのが彼という。


後半の禅院家の話は分かりにくいが、後継ぎ争いに虎杖が巻き込まれることになったということだろう。

目的が同じということで、乙骨も禅院家に協力している。


偽夏油により術式に目覚めたもの同士の殺し合いが開催されてしまった。その殺し合いを「死滅回游」と呼んでいる。

17巻からは、「死滅回游」編が始まるのでしょう。

乙骨、虎杖、伏黒が組んで「死滅回游」を止めるために動くと予想しています。

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