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ええお天気ですね、大森さん

ここのところ毎週末「フィリピンパブ嬢の社会学」関連イベントであちこち出張していたのがひと段落して、久しぶりの何もない土曜日。
懸案だった大森一樹監督の墓参に。

スタッフから聞いていたその区画はなかなかの高台。
同じ県内に住んでいながら亡くなって一年半も訪れなかった非礼を詫び、
コンビニで買ったバーボンのミニボトルを開封。
大森さんはいつもエズラブルックスを飲んでいたが、ジムビームで勘弁してもらう。
一杯やって貰うつもりでお墓に供える。

いつものバーで「あれみたか?」と公開中の映画の話をして「今これ読んでる」とお互い読んでいる本を見せ合いっこする。
今ならきっと「オッペンハイマー、どや」と話しが始まるだろう、大森さんも「日本の原爆開発」の映画を企画していたから。
愛した阪神間の街並みを微かな風に当たりながら眺めつつ、再会を夢想した。

僕最近ちょっとくたびれてるけど、まだもうちょっとだけ映画頑張りますわ。

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