GIVEとコミュニティ

補助金や助成金に関するセミナーを開催することも多くなり、ありがたいことに起業に関することについて、若輩者ではあるものの現状含めてお話しすることも少しずつ出てきました。

先日、岡山県で起業予定の方々の前でお話しする機会をいただいたのですが、そこにいたモデレーターの方が生徒さんたちにメッセージを送ってたのですが、全然関係ない私にぶっ刺さりました(笑)

「正直、今の皆さんの状態はコミュニティとは言えません。」

「自分は周り5人の平均と言われます。」

「なので、周りの皆さんを高められるように、もっと積極的になりましょう。」

細かい表現は異なるかもしれませんが、このような趣旨のお話しでした。

『自分の周りの5人を平均すると自分になる』という理論は聞いたことはありましたが、なんとなく結果論であり、付き合う友達を考えましょう的な感じでしか思ってませんでした。

ただそうではなく、自分自身で周囲を引き上げることで、自分のレベルも高まるという考え方。他人にGIVEすることの重要性を改めて感じました。

いきなり集団としては全員がそういう思考になることは難しいかもしれないけど、自分が始めることで、個が集にひろがり、場となる。

ただ単に学びたい人が集まっているだけでは、そこはコミュニティではないのかもしれません。(なんと言うかは分かりませんが…笑)

他人に良い影響を与えられる(GIVEできる)方が集まっている集団、それがコミュニティとしてあるべき姿、なのかなぁと考えていました。

ビジネスにおける組織に置き換えても全く同じと認識しているので、同じ会社にいるメンバー同士で刺激を与えられる環境をつくらないとなと感じています。
こういったことを会社の日常導線に落とし込む方法はまだまだ勉強不足なので、このあたりに精通した方とディスカッションを深めていこうと思います。