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流れが止まったら 「次に行くサイン」

先日で、Webライターの仕事が一区切りしました。登録していたサイトには一年ほど前から違和感を感じていたため、思い残すこともありません。納得のいくタイミングでした。
書くことは好きなので電子書籍などは続けていきますが、いわゆる「ゴーストライター」的な仕事をすることはもうないでしょう。

Webライティングに関していえば、過去に執筆していた某サイトの読書レビューはまた請けたいですね。それは本名で書いていました。

SEO対策を意識した執筆もそれなりに楽しいものでしたし、厳しい校正は自分の力になりました。知らない人の名前で自分が書いた記事が掲載されるのも面白い経験です。当面は、次へ行くための時間をのんびり楽しもうと思います。

思えば、これまでずっとそうでした。動きが止まったとき、違和感を感じ始めたときは、次に進むべき新しい道がすっと開かれます。どんなにあがいても、次へ行くときが来てしまうと、私の場合は頑として先へ進みません。
会社員のときはリストラでしたし、デザイン事務所のときは取引先の倒産、そして、Webライターは登録先の終了。

その度に転職活動や新規取引先の開拓と、それぞれ時間を費やしてきました。しかし、同じ道でそれ以上は進めませんでした。無理をしても失敗に終わります。そして、不思議なことに「やりたかったこと」への道に誘導されるのです。

ある程度長く生きてくると、この流れも心得てしまい、今はのんびりと構えています。幸い、昨年からたまたま始めていた些細な副業は残っており、それでうまい具合に必要な収益は得られています。

去年から企画書なども書いて温めていたことに向け、今はもう少しのんびりした時間を楽しむつもりです。こうした流れも、不思議なものだなと感じます。




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