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白崎海岸と磯の浦海岸

2024年1月15日 月曜日

昨日の夕方、和歌山の白崎海岸に到着しました。ここの隣は道の駅とキャンプ場になっているので、そのまま車中泊して朝を迎えました。雨が降ったり止んだりの中、散歩しました。

展望台への途中にあるシャクシの浜です。


海岸線を岩で囲まれていて、中心が平らになっています。人の手が加わっている部分が多いのかもしれませんが、それでも自然の風景を見て歩いて楽しいところです。螺旋階段を上ると展望台です。


7時。朝日が見えるスポットではないので、さすがに誰もいません。雨がちらついているので雲が厚いです。






整備されているとは言え、元の岩を残し活かされています。


北へ移動する途中に、磯の浦海岸に寄りました。

言わずもがなですが、夏に来ると良さそうです。


浜の傾斜がなだらかで、波が緩やかなカーブを描いて、優しく打ち寄せていました。


今日のレンズ

続けてLeica M11-P / Apo-Summicron-M 50mm f2.0 ASPH.の組み合わせ。岩肌や水面など、ありのままのテクスチャを写し撮るのにすごく良いレンズです。同じ50mmでもNoctilux-M 50mm f0.95 ASPH.で撮れば、もっと非現実的にエフェクトがかって写るので対照的です。被写界深度が浅い訳ではないのに、ピント部分の立ちが鋭く明確です。

現行レンズで同じ50mmの焦点距離でも、それぞれ個性のある、写り方の違いに幅のある2本だと改めて思います。かと言っておすすめかと言われれば、もし1本選ぶとするとSummiluxの方が良いと思います。ボケの量や解像感、ライカらしい写り、大きさと重量などバランスが良かったです。以前にSummiluxはのべ3本経験していて、ダメな個体も引いてしまったことがありますが、良い個体はいい写りでした。最短撮影距離の短くなった最新のものがちょっと気になります。

それでも、最新のものが最高とならないところがライカを使う理由のひとつです。特にレンズについてです。ボディも10年くらいであれば大丈夫でしょうか。価格は高いですが、最新バージョンに惑わされることなく、ころころと買い換える必要がありません。新機能などが出ると気になりはしますが、現に存在しているものでビルドクオリティ・メンテナビリティ・操作性・写りが高いレベルで完成されているので長く使うことができます。

白崎海岸の展望台の写真はiPhone 15 Pro Maxで撮影。昨日もそうでしたが、M11-Pと並行して使っているiPhoneの写真も時々混ぜて掲載していこうと思います。

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