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屋久島ビジネスリトリート①

今年は屋久島に行く、と漠然としかし確信を持って決めていたのです。
すると、タイミングとご縁がバッチリあって、スルスルと用意されたように決まって行った。
それが、タイトルの屋久島ビジネスリトリート。
エッセンシャル マネジメントスクールでともに学んだ山原さん(サニー)は屋久島に28回も行っていると聞いてたから、めっちゃ安心感〜。その人が企画するんだから絶対にいいに違いない。

今回ともに過ごす仲間は2名の素敵女子。
社長の相談相手や人事系の幅広いお仕事をしているふうちゃん(綺麗で切れるキレキレ女子)と、Well-beingや意識変容周辺のコンテンツを扱う、編集プロダクションの経営者でありながら、前野先生のところで社会人大学生をしている水玉ちゃんとの「youはなぜ屋久島へ?」に対して3人が「直感で決めました」とテンポが心地よくて、ワクワクしかないよー。
朝8時の羽田から飛び立ち、鹿児島空港で乗り換え、11時には屋久島へ。
ものすごくあっという間についた感じ。

絶版なのでamazonでお取り寄せしました

課題図書?である田口ランディさんの「ひかりのあめふるしま屋久島」を機内で読み、大好きな苔や大樹にいっぱい会えるじゃん!!と期待をたっぷり持って降り立った屋久島は緑の匂いが濃くて、あっという間に島の世界に入りこむ感覚。

なんて綺麗な海なのー、と大興奮しながら機内で撮ったよー

一足先に入っていたサニーが空港に来てくれて、わーい!と、空港で落ち合った旅の仲間とともに車に乗り込み、向かったのは益救神社(これでヤクジンジャと呼ぶのです)
旅の祈願と屋久島に入らせていただいたことのお礼をお伝えしました。この神社の祭神は「山幸彦」で宮之浦岳(標高2000メートル)に奥の院があるそう。毎年、「岳参り」という春は豊作祈願のお参りをして、秋はお礼参りをするのだそうで、ちょうど私たちが行った時期には岳参りののぼりが宮之浦川の橋にひらひらはためいていました。

まずは、お参り 椰子の樹が南国の神社っぽい


そして、文化村でガイドの小原さん(ランディさんの本の中で出てくるおお氏)と待ち合わせました。
入り口にはバナナが飾ってあって、ふうちゃんが「これって食べれるんですか?」と聞くと「どうぞー」と言われて、ギュッともいで食べた味はフルーティで酸味があって、食べたことない味で美味しかった。

館内の屋久島案内のビデオを見たり(このビデオはとてもクオリティが高いそうで、屋久島を知るために最初に見たり、雨の日はここで過ごすのもおすすめ)、お土産を見ていると、おお氏が登場。そこから、移動してオリエンテーションと海でご飯を食べよう、とスーパーでビーチサンダルとお弁当を買う。

海の風にあたりながら一湊(いっそう)という場所でお弁当を広げる。お姉さんたちが水着で日焼け止めを塗っていたり、遠足の子供たちがいたり、なんだか夏休みみたいだ。

一湊の海 きれいだったー
波遊びで濡れた足を砂に埋めて砂浴 気持ちよき

そこから、島をぐるっと左回りして海亀の産卵地や、西部林道へ
それにしても、シダやクワズイモの大きさにびっくりする。こんなに大きくなるものー??と、新緑がわっさわっさと伸びやかに伸びている

猿とか鹿とかもどんどん出てくる。ヤクシカやヤクサルは小さめ。
ランディさんの本の中で、サルに囲まれた話があって「目を合わせたらダメ」と言われたけど、すぐその辺にいるんですけど、目があっちゃうんですけど、、、と思う。
ガイドのおお氏によると「車の中にいる人間の姿は認識できなくて、すごく大きな生き物(車)のように見えているから、車の中にいたら安心です」とのこと。

道の真ん中に猿 赤ちゃん連れは背中に赤ちゃんがくっついていたり可愛かった
ヤクシカお耳を舐めあったりして仲良し
椿の実 屋久島にはこれを食べる虫がいるので、ものすごく皮が分厚くなっているそう


大きさがわかるかなー、めっちゃ大きいガジュマル
ガイドのおお氏の話を聞きながら見ると見え方が変わるなー

たっぷりと大樹を堪能したり、山の成り立ちや土砂崩れのこと、大きな岩がゴロンゴロンしている川を見て、大川(おおこ)の滝へ向かう
緑がいっそう濃くなって、遠くに白いしぶきの滝の音が聞こえる。
岩場をぐいぐいと進んで、滝の真前の大きな岩へと登る

大川の滝 これが数日後にはすごいことに、、、 

ただただ気持ちよくて、それぞれ瞑想したり、ミストサウナみたいに滝の水しぶきを浴びたり、岩と一体になったり、その空間を思い切り楽しむ時間でした。

夕暮れ時のモッチョム岳を見ながら飲むビールが最高だから、とお宿へ移動
今日のお宿は、四季の宿https://www.shikinoyado.com/

モッチョム岳を見ながら乾杯!


デッキの下はこんな風にお食事どころ
私の泊まったお部屋は洋室でしたが、一棟貸しなどいろんなお部屋があります

ご飯も気持ちの整うような美味しい一皿一皿で、始めて食べる飛魚のお刺身にしあわせだーとなんとも気分よく酔っ払い、空の星の多さにめまいがするぐらいにしあわせな夜を過ごしたのでした。

どれもこれも丁寧で気持ちが伝わってくるお料理でした

続く

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