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西表島へ ①

西表島へ ①

昨年出会ったサキちゃんが、15年前に住んでいた西表島の話をしてくれて、ああ、いいなぁ、みんなで行けるといいねぇなんて話してたのは12月の頃。

「気の合う人たちと一緒に行きたいね」と「心が解放されるようなリトリートを企画しよう」と、「とりあえずエアを予約しよう!!」と、1月には飛行機は予約。
そして、「エネルギーの合う人たちと共に行きたいね」と、無理やり募集するのではなく、ベストなタイミングで行け

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西表島 DAY1(買い出し)

西表島 DAY1(買い出し)

那覇空港から石垣島までのトランジットは30分ぐらいしかなくて、あっという間に到着
ガンガン飛行機内では眠って気持ちいい目覚め

今回西表島は、港から少し離れたコテージに宿泊し、みんなでご飯をつくろうと(周りに何もないのもあるけど、、、)思っていたので、食材をどうやって買うのか、が一番の関心だった。

いろいろ調べて、石垣のスーパーから、船積みというのができるということを知る。
このサイトがめっちゃ

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西表島 DAY1(前泊)

西表島 DAY1(前泊)

上原港からほど近く「terrace IRIOMOTEJIMA」は、
サキちゃんが15年前に西表島に住んでいた時からのお友だちのところで、今回シュノーケリングやごはん屋さんの送迎やいろんなことでお世話になりました。

先に西表島に入っていたサキちゃん、こうたんにようやく会えた!!
実に、蒲田を出発して12時間が経っていたよ(笑)

着いてすぐにいたみやすい葉野菜を保冷剤入れた入れ物に移動させたり、肉

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西表島 DAY2 (イルンティへ)

西表島 DAY2 (イルンティへ)

疲れているだろうから、のんびりしてね、と言われてのんびりとベランダでまどろんでいると、「いやー、いっぱい採れたよー」と、花を摘みに行ったサキちゃんが戻ってくる。

みんなが来るときには、ウェルカムでお花飾りたいねー、と華曼陀羅ぐらいな感じで言ったんだけど、ふと見ると小さなバスタブにたっぷりの「熱帯植物園か?」というぐらいのエネルギーのあふれる葉っぱや花が溢れている。
「これとってきたの??」と驚く

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西表島 DAY3 (海へ)

西表島 DAY3 (海へ)

朝、鳥の鳴く声とうすら明るくなる気配に目が覚める。6時だった。
私は、コテージとかすぐに外に出られる場所が好き。
起き抜けのまま、サンダルで歩き出せる感覚が好き。
ふらふらと森の匂いに誘われて、外に出てみる。
このまま、朝日を見ることが出来るのかなぁと、時折甘い匂いのする南国の空気を吸い込みながら歩く。
昨日と反対方向の道を行くと、海に出るようだった。
干立集落は、古くからある集落だそうで、100

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西表島 DAY4 (祈りのメイク)

西表島 DAY4 (祈りのメイク)

朝起きて、浜辺へと
今日も、甘い匂いの森が静かで、少し遠回りして山の麓の御嶽に手を合わせながら歩く

浜辺の御嶽にはちょうど朝陽がのぼり、いっそう眩しい光が届く
きれいだなぁ、気持ちいいなぁ、と、西表の空気になっていくように感じる

かずちゃんの動画を撮りに、モジャモジャのエネルギーの強い樹たちの方へ歩く
すると浜辺に降りたところに、なぜか椅子がある
まるで用意されているみたいだね、と、

この日

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西表島 DAY5 (最後は夜逃げか)

西表島 DAY5 (最後は夜逃げか)

朝、いつもよりゆっくり起きて、「サキちゃん撮影するって言ってたよね」と声をかける。
サキちゃんのボディワークを行っているところを撮影してほしいとのことだったので、メイク道具を持って浜辺へ。
集落を歩いていると、かずちゃんが歌う声が聞こえる。公民館ぐらいまで聞こえてたんだなぁ、、、

どのあたりで撮影しようか、と、エステベッドを組み立てて浜辺へ移動。
場所を決めて、今度は岩に座ってもらってメイクをす

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西表島 プレ①

西表島 プレ①

西表島に行こうと、意気揚々とエアを押さえたけど、始発で言っても間に合わないことに気づいたのは2日前。

「え、やばくない?」
6時半羽田発の飛行機に乗るためには、5時半には羽田に着いていたいよね。
巨大な荷物を預けるでしょ、、、
と、考えていると、どう考えても埼玉から羽田空港までその時間には着けない。ひーと焦ってホテルを探すが、今は東京ホテルバブルで相場が高すぎじゃないか、、、と

下ってみるか、

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水俣から阿蘇へ(仮)

飛行機の中で虹を見た。まん丸の虹。ブロッケン現象だと言われて、幸先いいなーと思う。降り立った熊本空港からレンタカーを借りて、まっすぐに水俣へ向かう。

昨年、「MINAMATA」という映画を観た。あまりにも美しい映像、光と影の印象、日本ではないところで撮られたのに、何とも懐かしく感じる景色。
田口ランディさんの「水俣 祈り」の本も読み、なんとも行かなくてはと思っていたところ。
熊本空港から1時間以

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屋久島リトリート⑤

屋久島リトリート⑤

屋久島4日目
せっかく屋久島に行くんだから、と後泊をすることにしたふうちゃんと私。
ビジネスリトリートを終えて、ここからはフリータイムの、ノープラン。
さて、どうしようかと思っていたら、アズさんが「ノマド連れていくよー」とのこと。
なんと、昨日来てくださった方たちのカフェに連れていってくれるんだって、わーい!!と小躍り。
「晴耕雨読」からは車で1時間ほどかかるし、サニーは慶太さんとともに出かけてし

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屋久島ビジネスリトリート②

屋久島ビジネスリトリート②

屋久島に来てびっくりしたのは水の美しさ。
沖縄とかで海がきれい、は見てきたけど、屋久島の川のきれいさは半端なくて透明感のある水というべきか、、、、。
うっとり身惚れちゃうぐらいにきれい。

どんなに調べてもなんの栄養素も発見できない、なんでもない水(ガイドの小原さん談)

島全体が大きな岩のようでどんどんろ過していくことや、「一月に35日雨が降る」と言われる屋久島の雨の多さが生み出しているのか。

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屋久島ビジネスリトリート③

屋久島ビジネスリトリート③

2日目午後からは、3日目に予定していたヤクスギランドヘ
3日目がとんでもない雨になるのではないかということで、急遽予定変更。
山をぐんぐんと登っていく途中、ガイドのおお氏の助手席に座らせていただいた私はありがたくも「なぜ幽霊に足がないのか」とか「ジェットフォイルが鯨に突っ込むとどうなるか」というお話を聞いたり、台湾に旅した時の話を聞かせてもらったり、と、面白い展開になっておりましたとさ。
ヤクスギ

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屋久島ビジネスリトリート①

屋久島ビジネスリトリート①

今年は屋久島に行く、と漠然としかし確信を持って決めていたのです。
すると、タイミングとご縁がバッチリあって、スルスルと用意されたように決まって行った。
それが、タイトルの屋久島ビジネスリトリート。
エッセンシャル マネジメントスクールでともに学んだ山原さん(サニー)は屋久島に28回も行っていると聞いてたから、めっちゃ安心感〜。その人が企画するんだから絶対にいいに違いない。

今回ともに過ごす仲間は

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50歳、アウトドアはじめまして⑤ハイキング

50歳、アウトドアはじめまして⑤ハイキング

カヌーの湖は、私たちが上がると、ポツポツと雨が降りはじめ、あんなにきれいだった鏡のような水面は、小さな波を起こして景色ごと揺れて崩れていた。
登ってきた山道をぐるぐると降りていったら、少し酔ってしまった。
谷川岳ドライブインで、ワッパ飯ときのことうどんのお鍋。カヌーで冷えた体に、暖かいうどんがありがたかった。
旅の最後は、ハイキング 森の中に移動していく。
道なりに道路を歩いていく中で突然滝が現れ

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