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麻疹再考~ウイルスを否定してみる~

昔の文献を探っていて、唯一原因の考察をしている人物に出会ったので翻訳する。20世紀初頭の米国自然療法医のヘンリー・G・ビーラーだ。

 ヘンリー・G・ビーラー(1893-1975)は、米国の医師、病原体理論否定主義者で、著作「Food is Your Best Medicine(食事があなたの最高の薬)」が最も知られており、疾患を食事で治療することを謳ったものだ。彼は薬を使わず、患者の治療に食事に基づく療法を行なった代替療法のパイオニアとして広く認知されている。彼はアスピリン含めたあらゆる薬剤の使用に反対していた。
 ビーラーは、人間の全ての疾患の原因と定義した、自身が「毒素症」と呼ぶただ一つの疾患があるだけだと主張した。人々が高カロリー食で自身を毒に汚染させることを止めれば、身体が自身を回復させると信じていた。
 ビーラーは疾患の病原体理論を否定し、彼の考えは医療専門家らにインチキだと否定された。

私はインチキ呼ばわりされている医者が大好きである(‾◡◝)
ここでは引用していないが、ビーラーはズッキーニ激推しの個性豊かな、史実に残すべき医師である。

今回の記事だが、そのビーラーを調べていた時に、その「よく知られた本」の中で麻疹の原因について独自に考察していたため、信じるか否かはともかく有力情報として翻訳していこうというものだ。

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色々なテーマで書くつもりでしたが、麻疹単体で一つのテーマにできるぞということで単一のマガジンに昇格させたいと思います

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