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青山剛昌さんに学ぶ『アイデアの作り方』 Vol.70

NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」で名探偵コナンの作者「青山剛昌」さんが取り上げられた。

作品の中で扱うトリックを編集者と話し合い、実験を繰り返し試行錯誤をして作品づくりを進めていく。

トリックが決まるとストーリーに落とし込むために1人で思考を深める。
ソファーに仰向けに寝転がり目をつぶる。
時には8時間、9時間と考え続ける。

青山さんような一流のクリエイターがどのようにして作品を作り上げてくのかと思っていた。
何かをしながら考えるのではなくそこにあるのはひたすらに生みの苦しみだった。

何かの拍子にアイデアが降ってきた

そんな話を耳にする。そんな経験は時にはある。(と思う)
しかし、時間制限がかなりタイトな週間連載の場合、そんな幸運ばかりは期待できない。

私は思考の整理としてnoteに思いや考えを書き綴っている。「おもしろかった」「楽しかった」「なつかしい」よりもう一段深く。
経験や学びから何を得たのか…と。

天文学者の「中島淳一」さんは、
「(本を読むだけでなく)本を読んでどれだけ考えたかの方が大事」
とおっしゃっていた。

得た体験や読書、新しい知識を学んだ時に、自分の頭で考え実際の生活にどう役立たせるかが大切。

青山さんが1つの作品を仕上げるのに、猛烈に自分の頭の中で考えを巡らせる。そんな姿を見て知識を詰め込むだけでは、ただのウンチク野郎にしかならないと感じた。

考えた末の結果は同じでも、人の答えをたんにマネするのではなく、自分で考えた結果が同じであるほうが知識は自分の血肉となる。

まぁ当たり前のことを言ってるだけなんだけど…

そう、
自分のアタマで考えよう

青山さんの「プロフェッショナル 仕事の流儀」ぜひ見て下さい。



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