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それ本当に今買う必要ある? ドラゴン桜に学ぶ「受かる人の問題集の選び方」

みなさん、こんにちは!
30歳からの東大逆転合格ライター、青戸一之です。

受験生の皆さんはいよいよ本番へのカウントダウンが近づいてきましたね。この時期になると、どんな問題集を使って勉強したらいいのか、迷いが出てくる人もいるのではないでしょうか?

本屋に行けばたくさんの種類の参考書や問題集が並んでいますし、ネット上には「〇〇大志望ならこれを使え」という情報が山ほどあります。「もっと他にもやらなきゃだめなんじゃないか…」と不安になってもおかしくありません。

ですが、この時期に安易に新しい問題集を始めるのは危険です。焦りばかりが増幅され、結局何も手につかずに終わりがちだからです。

ドラゴン桜でも、その危険性が説明されていましたね。水野さんと矢島くんが、「受験の直前期に東大に行くやつが必要とする問題集を選んでこい」と言われて、井野先生と勝負する場面です。

いかがでしょうか。重要なポイントがいくつもありましたね。整理すると、

・東大に合格する人は直前期に新しい問題集に手を出さない
・やるとしたら自分の苦手分野に特化したもの
・基礎が網羅された一冊をマスターするのが一番の近道
・応用パターンは無限にあるので追いかけだしたらキリがない

ということです。

特に重要なのが、2番目のポイントですね。例えば数学なんかは問題の単元がはっきり分かれていますし、「場合の数と確率」、「ベクトル」など各単元に特化した問題集が多いので分かりやすいと思います。

ただ、英語や国語など他の教科だと、自分で新しいものに手を付けるべきかどうか、判断がつきにくいかもしれません。

もし迷った場合は、次のことを自分に問いかけてみてください。

「今の手持ちの問題集と過去問以外のものに、本当にかける時間があるのか?」と。

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