新NISAはコツコツドカンに気をつけろ(『インベスターZ』第113話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第113話では、投資部部長である神代から、相場がどのように動いていくかについて教えられる財前たち。キーワードは…「コツコツドカン」。
森永氏による解説コラムでも、この「コツコツドカン」をテーマに、私たちはどのような心持ちで投資を行なっていくべきか、深堀り解説していきます。
ぜひ、今週も一緒に「お金の偏差値」を上げていきましょう!
『インベスターZ』第113話:「コツコツドカン!」
(つづく)
第113話コラム:「新NISAはコツコツドカンに気をつけろ」
日本の相場は約140年コツコツとドカンの繰り返し。神代部長の言葉は身に沁みます。実際に相場の格言にも「天井三日、底百日」や「上り百日、下げ十日」というものがあるように、昔から株価というものはジワジワと上昇して、ガツンと下げるものだ、という認識があるのです。
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