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あなたはどうする?「東大受験当日の昼休みの過ごし方」


みなさん、こんにちは!
ドラゴン桜noteマガジン編集長の青戸です。

いよいよ東大受験本番が目の前に迫ってきました。受験生の人たちは勉強スケジュールや持ち物の最終チェックに余念がないでしょう。

ただ、意外と見落としがちなのが昼休みの過ごし方です。

前もって考えておかないと時間の長さや周りの雰囲気などに惑わされ、思いがけず調子を崩す恐れがあるので注意しなければいけません。

そこで今回の記事では、自分のベストな過ごし方が見つかるようなケース別のプランと、気をつけるべきポイントをご紹介したいと思います!


・東大入試の昼休みはとても長い

東大入試の時間割を見てもらうと分かりますが、昼休みの時間は非常に長いです。

「令和6(2024)年度 東京大学入学者選抜要項」より

文科は120分、理科はなんと170分もありますね。ただ、試験が始まる前に問題と解答用紙が配られて準備する時間や、試験後に解答用紙を回収して確認する時間が取られます。そのため、実際に自由に使える時間が40分前後は削られるでしょう。

それでも昼食とトイレを済ませたところで、かなり時間の余裕が生まれます。ドラゴン桜では、この長い昼休みの過ごし方を次のようにアドバイスしていました。

ここからは、より具体的に踏み込んだアドバイスをしていきましょう。


・やってはいけないこと

まず一番やってはいけないのは、終わった科目の答え合わせです。

もちろん気になるところはあるでしょうが、答え合わせをしたところで×が〇に変わるわけでもなく、何のメリットもありません。間違いが分かって落ち込むリスクがあるだけです。

よく言われるように東大入試は6割正解できれば合格なので、少しくらい解けない問題があっても全然気にすることはありません。「自分が解けなかったところは難しくて他の人も解けなかったはず」、「適当に書いたところも部分点はもらえるだろう」と割り切って、すぐに次の試験に向けて気持ちを整えていきましょう。

もう1つやってはいけないのが、次の科目の詰め込みです。マンガにも「決して焦って参考書を開いたりするな」とありましたね。これも答え合わせと同じく、やったところで平常心が保てなくなるだけです。

特に午前中の科目の出来があまり良くなかったと感じた場合は要注意です。午後の科目で取り返そうと必死になって最終チェックをしたくなりますが、一旦落ち着きましょう。

試験本番で大事なのはメンタルの安定です。

昼休みの時間でたくさん問題を解いたり暗記事項をつめ込もうとして神経をすり減らしたら、長丁場の試験に必ず響きます。頭だって疲れてしまいますよね。休み時間はリラックスすることを第一に考えるようにしましょう。

マンガにあったように、手帳などで今までの勉強の軌跡を振り返ったり、あるいはスマホで好きな音楽や動画を楽しむなど、自分なりの息抜き手段があるといいですね。

とは言え、ずっと試験会場のイスに座っているのも辛いかもしれません。特に理科で受験する人は少なくとも60分くらい空き時間があるので、気分転換に外に出るのもいいでしょう。

外はまだ肌寒い時期ですが、キャンパス内を散歩すれば程よい運動になって、脳への血流もよくなります。以下のパートでは、キャンパス別におすすめの休憩スポットを紹介します。

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