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新人教育の本当の目的って?

こんにちは。
おとといの雪で電車が止まってしまい、吹雪のなか30分程歩いて帰宅しました。雨でも憂鬱なお迎えですが、吹雪の中のお迎えは視界も悪いし、坂は滑るしで、憂鬱通り越して恐怖でした。
皆さんの地域は大丈夫でしたでしょうか?

さて、最近は社会人教育も営業と兼任でさせていただいているのですが、年齢が10歳以上離れていると価値観や考え方なんかも全然違うので、日々新しい発見や自分にはなかった発想など気づかされる事も多く、勉強になります。

きっと、「当たり前の基準」が違うと思うので、出来るだけ押しつけにならないように、選択肢や考え方の一つとして
覚えておいてもらえるような伝え方ができたらいいなと考えております。

きっと、同じ話をしてもその時々で価値観やとらえ方、感じ方も変わってくるのではないかと思いますし、社会人教育は成果が数値化できるものではないので、その時その人が感じた事からどう活用するか自分なりに考えて、行動に移してくれたら凄い成果なんじゃないかなと思ったりします。

教育って「正解」を教える事ではなく、挑戦の機会と、成功体験や失敗経験を積んでもらうためのきっかけを与えてあげる事なんじゃないかなと思っているのですが、
どうやったら研修を受けて「やってみよう」と思ってもらえるかにフォーカスして研修内容を考えないと意味がないなぁと思いつつ、まだまだ正解が見出だせないでいます。

きっと正解はないと思うのですが、まずは相手を知る事から始めることで、この子達にはこういうものがわかりやすいんじゃないか?興味を持ってもらえるんじゃないか?ヒントが隠れているような気がしています。相手のことをよりよく知れるきっかけをもらえる事は、教育担当の特権かもしれないですね。

教育と子育ては似ているなと感じることが多いのですが、「親は子供を育てているつもりでも、案外親の方が育てられている」本当にこれだと思います。教育担当になると、自分もしっかりしなければと思いますし、何かあった時は手助けになれればと思います。子育てで日々感じる事と同じです。

若手の子たちの成長を見守りつつ、自分も成長していきたいなと思う今日この頃です。



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