肥前大村で短歌俳句
少年の運命を知りて花捨つる南蛮柿に羅馬の記憶
※南蛮柿とは無花果(いちじく)のこと。
無花果を持ち帰った遣欧少年使節の一人、中浦ジュリアンは
壮絶な最期を迎えました
コンビニに大村寿司に似たる寿司霜月の空今年も帰れぬ
ちょっちだけ日記Vol.13 より
翼先の大村湾は秋夕焼け
遠き町より眺めて夏越まつり
朝顔や阿弥陀の目には郡川
秋かもめ君の連れ来る友ありて
秋澄むや遠き空よりエンブラエル
一年に一度会えるか会えぬ友フェイスブックにその名と出会ふ
しあわせの道と読みたる444玄武辿ればダムに日が差す
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