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あやうく、他人の道を歩き続けるとこだった。


はじめまして、「みそたく」と申します。

ずっと書いてみたかったnote。

今回Advent Calendar企画を知った時、「これはチャンスだ!!」という思いが湧いてきた。(反面、これを逃すと一生書く日は訪れないじゃないかと思った)



今回僕に贈られてきたキーワードは
「忍ばせる」(人に知られないようにする)という言葉だ。

この言葉を受け取った時、一番最初に思い浮かんだのは、

気持ちを他人に隠しづけてきた自分自身のことだった。

だからこそ、書きたくても自分の内面を強く映し出すイメージのあったnoteを書くことが億劫だったのかもしれない。

でも、この気持ちを「どこかに解放したい」そんな想いは常にどこかにあった。

今日は僕のことを紹介させてもらいつつ、

この場を借りて、忍ばせ続けてきた心を少しずつでも手放していきたいと思う。


自己紹介

僕は今年30歳を迎えたどこにでもいる普通のサラリーマン。

僕の出身は修羅の国(ヤンチャな人が多い)と言われる福岡。
そして、その福岡県民までもがその地名を聞けば恐れる修羅の街で生まれ育った。

テレビ(警察24時、報道番組)などでもよく近所の映像が流れ、
少し街を歩けば誰かに絡まれる、そんなことも昔は珍しくはない場所だった。

特に印象的だったのは、中学時代だ。
当時は荒れた街だからこそ、学校にいる先生や先輩は怖い人が多く、
言葉や力で他人を制圧しようという風潮を強く感じていた。

いじめられた経験こそないが、そんな環境にいたせいか
常に周りにいる人の顔色を伺いながら、どこか怯えるように生きていた。

他人との意見の対立を避け、とにかく周りに合わせながら過ごす日々。
(僕のストレングスファインダー、資質1位「協調性」はこの時磨かれたのかもしれない。)

そんなこんなで、
中学の時はそんなにやりたかったわけでもない、野球を先輩の勧めではじめ、
高校進学の際も本当に行きたかった高校ではなく、塾の先生が勧めた高校に進学した。
そしてそんな学生時代からの自分に引きづられるかのように、
社会人になっても誰かにの目を気にして生きる傾向は強かったのかもしれない。

世間的にいうならば、誰もが知っている大企業の本部社員として勤め、順風満帆な人生を送っているはずだった。

でもどこか満たされない想いが潜んでいた。

コーチングとの出会い

そんな中、今から約2年前、
コーチである大学の後輩(以下、剣士)のインスタのストーリーでコーチング(クライアント募集)の文字を目にすることになる。

コーチングの存在も全く知らなかったし、剣士ともそんなに話した事がない。

そんな躊躇いがあったが、久しぶりに連絡してみるか!という軽い気持ちでDMを送ってみた。

その後、一通りの説明を受け、セッションをしてもらうことになった。
そこから1年以上に及ぶセッションが始まることになる。

最初のセッションを受けた時は僕が先輩であったこともあり、
どこかカッコ良い言葉ばかりを並べて話していた気がする、、、、

だが、剣士が優しくフラットに関わり続けてくれたおかげで、
徐々にであったが、自分が本当にやりたいこと、
将来の夢などを自分の外に出せるようになっていった。

そして、人は本心を自分の言葉で話した時、本当の願いが現れる、
そう気付かされた。

剣士のホームページより、当時のセッション後の声
いったいどこを歩いているのか、そこは他人の道じゃないか。だから歩きにくかったのか。剣士とのセッションを通じて、「本当の自分の姿」に迫ることができた。「自分の道を歩く」そうすればどこまでも遠くに行ける。そう気付かされた。自分の考えを全て肯定してくれる場であるからこそ、全てをさらけ出し、内から湧き出てくる強烈なエネルギーとなって、自分を突き動かす。いつもありのままの自分であり続けたい。


そして、セッションを始めて約一年後、本当にやりたかったことを果たすために、29歳の誕生日の日に上京を果たした。

沢山の友人に囲まれた故郷での安定した暮らしを捨て、年収も大きく下げる形での東京への引っ越しとなった。

地方出身なので結婚し、家を購入して、人生の基盤を固める友人も多い中、僕の行う選択に肯定的でない人が多かった。というよりもあまり理解されなかった。

ただセッションを通じて、自分の選択に迷いはなくなっていた。

そして、僕は自分の選択に全く後悔はしていないし、
自分の気持ちに正直に生き続けたこの一年、
それまでの人生よりも心の充実度が格段にあがったことを確信している。

新たな目標

上京してからのネクストチャレンジを模索していた、とあるセッションで剣士から「みそたくさん、めっちゃコーチに向いてると思いますよ!」と言ってもらうことがあった。

「俺なんかがコーチになれるはずないよ」
どこか照れるようにそう答え、セッションを終えた。

だが、その日から、コーチになる以外、次の挑戦が考えられなくなった。

僕のように、自分の気持ちを抑えながら、生きてる人は沢山いるはず。
そんな人達の力になりたい。そう強く思うようになった。

そして、次のセッションでコーチを目指すことを宣言した。

いろんなコーチングスクールの説明会に参加したが、
生きやすい自分に出会う」そんなキャッチーな言葉ととも、
一番ありのままの自分に近づそう、
直感でそう感じたTHE COACH Acadmyに申し込みを決めた。

今年6月に基礎コース、8、9月に応用ABコースを受講した。

スキルとしての学びはもちろん、自分のあり方、
生き方についても深く考えさせられた。
そして日々「今この瞬間にある充実感」を感じるようになった。


自分を忍ばせる時代を終わらせにきた。


僕の願いは
誰もが自分の気持ちに正直に生きられる世の中を実現することだ。

どうにも生きづらく感じていた僕のように、
自分気持ちを隠して生きている人も多いと思う。

そんな人達を優しく月明かりのように照らし、
少しでも寄り添える存在でありたい。

ビジョン(対社会)

誰にでも可能性があること、いつどこからでも自分は変われる
そう誰もが信じられる世界を実現するために、
コーチとして少しずつ羽ばたいていきたい。
来年2月からはプロコースに挑戦する予定だ。

「今」思うこと

僕自身、まだまだ他人の目を全く気にしなくなったわけでもないし、
日々葛藤することも多い。

だが、弱い自分も受け入れられるようになったし、
今、僕の周りにいる人に感謝(愛)をより伝えられるようになったのは、
間違いなくコーチングのおかげだ。

これかももっと大きな声で心の声を叫び続けたい。

僕の物語は続いていく。

ビジョン(対自分)

今回企画して頂いた、まーさん(@ma_tomarigi)&りみさん(@rim_konbu)

こんなnoteをここまで読んで頂いた方、

いつも僕と関わって頂いている皆さん

本当にありがとうございました!!

小さなチャレンジかもしれないが、
今までどこか避け続けてきた自分としっかり向き合うことができました。
(スッキリ!)

今回のキーワード(忍ばせる)がnoteで最初に書いてみたかったテーマに
ピッタリ過ぎて贈って頂いた方にもほんとに感謝です。

抽象度の高い部分も多かったかもしれませんが、
わーーっとこれまでのことを書いてみました。

Twitter(@misso862)を始めたので、気軽にフォロー、
気になることありましたら、DM頂けると嬉しいです!
Instagram(misono862)もウェルカムです!

是非!お話できるのを楽しみにしております。

それでは、またお会いしましょう!!

おわり。

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