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新入社員がやってきた!

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

今年も新入社員が配属された。まだ、今は新入社員っぽい。社内でも浮いている。これがゴールデンウイークを過ぎるころになると馴染んでくる。社内でも街中でも浮いた新入社員は見かけなくなる。毎年思うことだが、人は1ケ月で環境に慣れて馴染んでくるということなのだろうか?

私は今のコンサルテイング会社に勤めるようになって、25年以上になる。なので、この会社で25回以上、新入社員を受け入れてきた。そして、新入社員のときにどのような人が、その後、活躍する人材になっているのかを、何人も見てきた。

なので、昨日も新入社員に「どのような新人が、その後、活躍していくのかは、私はもう分かっているよ。」と話していたのだが、「怖い~!」とビビっていた。

でも、実際は、確かに分かる人もいるが、分からなかったという人もいる。それほど活躍すると思っていなかった人が、ある時から驚くほど活躍を始めるというのはある。

そういう人の多くは、活躍してくるまでに時間がかかっている。この人は活躍するなと早い段階で分かる人は、成長スピードは早い。「同期で一番に●●に昇進した!」というようなケースだ。このような活躍をする人は、おそらく私だけではなく、他にもこの人は活躍するだろうなと思っている人は多かったはず。

ただ、人の成長にも個性がある

早く成長する人もいれば、時間をかけて成長してくる人もいる。どっちがいいとか悪いという話ではなく、個性の問題である。会社としては人材には早く成長して欲しいと思うだろうが、早く成長する人は、早くに会社を辞める傾向もある。そして、成長に時間がかかる人は、会社で長く活躍を続ける人材になることも多い。

それにしても、もう慣れたとは言え、新入社員は息子、娘世代になってきた。我が家の子供たちはまだ学生だが、昨日の新入社員のうち一人のお父さんは47歳という。

むしろ私のことはどう見えているのかと気になる。

いずれにしても大事にしたいのは、彼らの今を見るのではなく、彼らの未来を見て関わること。成長したイメージをもって関わること。彼らにも話していたのは、自分の可能性を最大化するチャレンジをして欲しい、ということ。

学生から社会人になったということは、一旦リセットされたようなものだ。新しい自分になったのである。それにも関わらず過去の経験や価値観で縛られないように。

もう一度、赤ちゃんになったつもりで、自分の可能性を信じて、挑戦して欲しい。

挑戦意欲を高めて今日もステキな一日に。


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