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住まい選びで大事にしてきたこと。

おはようございます。今朝も勢いで書きます!

私はこれまでに2度、お家を買ったことがある。一度目は、築20年のマンション。二度目は築20年弱の一戸建て。

ちなみに、私は今のコンサルテイング会社へ転職で入社する前は、不動産デベロッパーで分譲マンション開発から販売の仕事をしていた。

なので、マンションに関しては、たくさん見てきたので、どのような物件を選べばいいかについて、自分のなかに判断軸がある。

ただし、住まい選びは個人的な事情が多く絡むので、一概には言えないことも多い。とくに、立地については、どのような暮らし方をするのか、どのような住環境を求めるのかによって、違ってくる。

また、購入するタイミングによっても違う。私が一度目にマンションを購入したのは、今のコンサルテイング会社へ転職して、5ケ月後だった。だから、まだまだ駆け出しで、成果を上げることもなく、当然ながら給料も低かった。

なので、予算には上限がある。また、子供は欲しいと思っていたので、子供が小さいときに生活するための環境として、どのような所がいいのかを考えた。そうして、選んだのが、通勤や出張にも便利な駅から徒歩10分で行くことができ、敷地が広いマンションだった。

部屋は3DKと広くはないのだが、とにかく敷地が広く、子供が安全に遊ぶには最高だと思った。実際に、我が家の子供たちが幼い頃は、広い敷地や公園でよく遊んだ。部屋からエレベーターで降りれば、すぐに遊び場があるのは助かった。

ただ、子供が育ってくると、部屋が狭く感じるようになってきた。また、学校区としても希望しているものとは違ったので、中古戸建てを買うことにした。

今度は、駅からの距離と学校区を重視して選んだ。前に住んでいたマンションから歩いても10分くらいの場所なので、街のことはよく分かっていた。また、ここは多くの一戸建てが建つ住宅街なので、物件情報がでるたびにお家を見にいっていた。そうして数年かけて何件も見て決めたのが今のお家。

さて、私はこのようにして2度お家を買ったのだが、どちらの家も最重要視していたことがある。

それは、「南向き」であること。

一度目のマンションはリビングが真南に向いていた。部屋は狭かったが、日当たりは最高だった。また、8階だったので、景色も最高だった。そして、二度目の一戸建ても真南に向いているので、リビングはもちろん、洋室も和室もすべての部屋が朝から明るい。さらに、高台にあるので、今のお家も二階からの景色は広々として最高。

このように、私は「南向き」だけは譲れなかった。

それは、マンションの仕事をしていた影響もあると思う。たくさんの物件を見てきたなかで、南向きとそれ以外の部屋の違いを体感していたからではないかと思う。

しかし、これも個人的な価値感や考え方なので、人によっては違ってくる。ご夫婦が共働きでお昼は家にいないし、南向きと比べると少しは価格が安くなるので、そっちを選ぶお客様もいた。

結局、マイホーム選びは何を重視するかで変わってくる。なので、よく言われることだが、まずは優先順位を持つことが大事。それがなければ迷走してしまうことになる。

大好きなお家に住んで今日もステキな一日に。

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