いま業績を伸ばす社長が必死にやっていること。
おはようございます。今朝も勢いで書きます。
社員が10名を超え、売上も10億円を目指せるくらいになってきた。さて、ここから20億円、30億円を目指していくには、どうすればいいか?
特に、私が専門分野としている住宅会社、工務店、住宅リフォーム会社といった業種の場合、そこでの戦略は限られる。
・エリア拡大
新規出店も含めて、現状の商圏エリアを拡大させていく
・シェアアップ
商圏を変えることなく、同じエリアで売上を上げていく
・新規事業開発
新規事業立ち上げはもちろんM&Aも含めて新規事業を開発する
大きくは、この3つになる。これ以外にはない。この中から、どの戦略を選択するのかを決めていかなければいけない。
特に、一番店シェアの獲得が見えてきたときは、それ以上に売上を上げていくには、効果的な戦略が必要になる。そのためには、何を目指すのかが明確になっていなければいけない。
そこで、現商圏である程度のシェアを獲得した社長は、以下のようなことに取り組むことになる。
・エリア拡大
まず一つは、新しいエリアでの競合会社の調査である。どのような競合会
社があるのか?そして、その会社の強みや事業の進め方はどのようなもの
なのか?自社が勝つためには何が必要なのかを徹底的に調べる。
それから、リーダー人材の育成が必要。新規出店の場合は、これが一番の
決め手になる。すでに社内でそのような人材がいるのであればいいが、育
つのを待ってから出店するという発想では事業機会を逃す。
ヘッドハンテイングをしてでも、リーダー候補人材を見つけること。そし
て、しばらくは既存店で仕事をさせ育成していくことである。
・新規事業開発の場合
この場合は、いま世の中で伸びている事業として、どのようなものがある
のかを、日ごろから情報収集をするクセ付けが必要。そのようなセミナー
があれば積極的に参加し、繁盛店や話題となる会社で気になるところがあ
れば、実際に現地へ行って確かめる。
それは今の事業と同業種とは限らない。異業種であっても、今の事業と関
連性があり相乗効果が見込めれば、事業機会として考えていく。
とにかく新規事業のタネを探し続けること。
会社を経営していると目の前で起きることにも対処しなければいけない。また、今期の売上目標を達成するための仕掛けも必要だ。しかし、それは短期的な取り組みで戦略的なものにはなりにくい。
3~5年で売上を3~5倍以上に伸ばしていこうとするのであれば、戦略的な取り組みが欠かせない。
その動きができるのは、基本的には社長になる。戦略的な取り組みを社長が必死になってやること。これが業績を大きく伸ばしていく。
戦略的な取り組みを進めて今日もステキな一日に。
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