晩飯しか楽しみがない俺が毎晩プロテインで1ヶ月生きてみる
いきなりですがダイエット開始です
痩せたいと思ったときが始めどき。ダイエット始めます。
まずは俺の状況から整理しよう。
俺は今、就労移行支援に通っているニートだ。
就労移行支援は週5日行っており、軟弱ニートの俺はそれだけでヘトヘトになってしまう。
そんなとき生きる希望となるのはおいしい晩飯だった。
ラーメン、ハンバーガー、から揚げ……などジューシーで味濃いものが好きだった。
晩飯をたらふく食べてお腹いっぱいになった眠気で寝てしまう。
幸せで最低な生活だった。
そんな食生活を送っていたある日、医者から「痩せなさい!」と言われた。
ここ最近の体重の増え方は危険だと言われたのだ。
「そんな〜若いから大丈夫でしょ?」
と聞こえないふりをしていたが度重なる医者の忠告、そして身近に筋トレが趣味だという人が現れた影響から徐々にダイエットへの意識が高まった。
決定打となったのは自分の就職活動の目標を定めたときだった。
「8月までに週5日の通所を安定させて、9月から求人を探したい。だから秋になったらスーツを買うぞ」
と手帳に書いたとき、ふと思った。
「俺のこの太さで入るスーツあるんか? この太さでスーツ着てもかっこよくないんじゃないか?」
家に帰ったら押入れでほこりかぶっていた体重計を取り出し、恐る恐る乗ってみる。
85.6kgだった
白い雷に打たれたような衝撃が体からまだ抜けない。
というわけでダイエット開始です。
原因は数あれど、まずは晩飯から
太った原因は晩飯だけではない。運動不足や睡眠不足もあるだろう。
でも手っ取り早いのは食う量を減らすことだ。
脂肪にまみれた脳ではじき出した作戦は「まず1ヶ月、毎晩プロテインで生活する」ことだった。やってやろうじゃないか。
プロテインは通販で買ったほうが安いのでココア味のプロテイン3kgを購入した。
届くまで数日かかるのでそれまではイカ耳チップスで場をしのごうと思う。
進捗はこの記事に追記していく形で記しておこう。
Day.0 目標をさだめる
プロテインが届くまでまだ日数があるので目標をさだめようと思う。
現在地は把握できたので今度は未来のことを考える。
俺の身長に対する理想の体重は54kgなので9月までに54kgになろうとした。
ところがおよそ3ヶ月で−31kgは無理があるだろうと思い、求人を探す時期、もといスーツを買う時期を延期することになった。
(その間に就労に必要なスキルを磨いてみようと思う)
最終的に来年4月にスーツを買うことにした。なので3月には54kgになりたい。
そういうわけで下記のようなスケジュールを組んでみた。
9ヶ月半で−31kg達成できる……はず。
経験から推測するに85kg〜60kgの減量はスムーズにいくと思う。ちょうど5月〜12月の部分だ。
しかし60kg〜54kgはいろいろなテクニックを取り入れたりや食べるものをよく考えたりしないと痩せない。痩せる難易度は高くなる。
まあ、いろいろ考えすぎてもいけない。まずはやることだ。
Day.1 プロテインとの邂逅
5月15日の夜、玄関の外に段ボール箱が置いてあった。置き配である。回収してさっそく中を開けるとプロテイン3kgとシェイカーが入っていた。
本日より毎晩プロテイン生活の開始である。
飲んでみると意外とおいしい。俺が飯に求めるジューシーさは全く無いので物足りない気はする。
こんな感じでもっそりとプロテイン生活へと滑り出した。続くかどうかは今の時点ではわからない。わかっているのは続けなきゃいけないことである。