みなさんは人生において "沼"というものに落ちたことはあるだろうか。
私はない。

芸術や楽曲含め、何かしらの作品を前にした際に、"いいな"と琴線に触れたりカスることはあっても、底なしの沼に引きずりこまれた経験はない。

引きずりこまれそうになった事はあるが。

"沼"はさまざまな分野に存在する。アート、楽曲、作品やその登場人物。
そして実在する人物にまで。

俳優さんや女優さん、タレントさん。
その端々まで沼は存在する。

沼った衝動は、平地を歩いている我々からすれば計り知れまい。

X(旧Twitter)には、推しの俳優さんの誕生日を毎日祝ってる人も見かける。

なによりお金を落としたくなるのかもしれない。
推しのグッズとか。

そういえばXでこんなようなポストを見かけた。

推しの三ヶ条
・我々は数いるファンのうちのたかがひとりであることに自覚を持て。認知や見返りを求めてはいけない。
あと常にツイートを見られている自覚を持て。
・推しも人間である、ということを忘れるな。(飼いネコ推しの方は例外)
・写真会や握手会など、金を払って話せるところで話せ。出待ちは言語道断。
(意訳)

3ヶ条、ではまるでとどまりきっていない。

自分からすれば一般常識、守るべきモラル(・∀・)
だろうと呆れるが、それを守れていない輩もいるとのこと。

沼は人を盲目にする、らしい。

書きながら思ったが、自分も某仮面なんとかやら特撮が好きだ。(完走済み作品はそう多くないが)

グッズも買い、かなりお金を落としている気がする。

幼少期からの趣味が離れなかっただけ、と自然に感じていたが
もしかすると自分も気づいていないだけで、ほの暗い沼の底にいるのかもしれない。

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