図書出版 実生社 note

京都市北区の出版社です。2021年創業。 知をわかりやすく!おもしろく!をモットーに、…

図書出版 実生社 note

京都市北区の出版社です。2021年創業。 知をわかりやすく!おもしろく!をモットーに、未来の社会に届けたい本づくりをめざします。 https://mishosha.com/

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    単行本 究極の学び場 京大吉田寮

    【送料無料セール中】共に暮らすことが、最高の学びだ!「京大吉田寮」は、日本最古の学生寮。築100年以上の歴史的建物は現役で、いまも学生たちの生活をあたたかく包んでいる。寮の運営は、大学と寮生との話し合いにより担われてきた。京都大学の初代総長であった木下広次が、「寮は学生の切磋琢磨の場であり、大学の研学修養上の重要な機関である」と位置づけ、共同生活のもたらす教育効果を重視したことが原点にある。開かれた場で過ごし、ダイバーシティを身をもって学んでいる現役寮生+医師、起業家、研究者、作家などなど、各界で活躍する個性的な卒寮生や関係者が、吉田寮の魅力をたっぷり紹介します。【特別インタビュー】ノーベル賞受賞 故・益川敏英博士からのメッセージも掲載!◇第1部 学び、暮らし、自由を考える場吉田寮ってどんなとこ?--建物・自治・歴史のかんたんな紹介 冨岡 勝「話し合い」と「自由」、そして歴史と現在ーー最新式のアクティブ・ラーニング仕様の素敵な教室よりも、寮の食堂や大部屋で議論するほうがずっと楽しい 佐藤公美ぼくが猟師になったわけーー吉田寮で暮らしたからこそ選んだ暮らし 千松信也ニューヨークと吉田寮の共通点ーー人間は対等であると信じること 近藤 司「『一緒に場を作る』--京都大学吉田寮の共在秩序」を読む 福島直樹「京都啓蒙」と吉田寮ーースコットランド啓蒙との共通点 山森 亮寮自治とフェミニズムーーオールジェンダートイレ 高橋歩唯対談 毎日が多文化コミュニケーションの演習だった 色平哲郎+合田 真◇第2部 魅力がいっぱい!木造建築と寮生活人間性を鍛えてくれた自炊制度と寮生活ーー生涯の進路の原点となった活動 奈倉道隆【座談会】個室と相部屋、西寮と東寮古い建物とともに暮らすーー吉田寮から北京、そしてイルクーツクへ 多田麻美木造建築と吉田寮の魅力ーー建物が生きている場所をこれからも 細入夏加吉田寮の建築的な価値ーー建築文化財としての修復、保存に向けて 中尾芳治寮食堂と厨房の位置づけを考えるーー吉田寮の解放と多様性の獲得 小林拓也自治寮とシェアハウス pha【インタビュー】益川敏英先生から、吉田寮生へのメッセージほか、コラムあり。ISBN 9784910686127
    ¥1,980
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    単行本 まちづくりの思考力-暮らし方が変わればまちが変わる【初刷】

    こちらは【初刷】になります。2刷は三省堂書店明治大学駿河台売店さんでお求めください。⭕️送料無料セール中まちづくりをめぐる課題に、わたしたちはどのように向き合えばよいのか?本書では、「調べて、考えて、つくること」がまちづくりの基本であると捉える。住民を総動員!生ゴミが堆肥に再生したまち(鹿児島県日置市)、集落で水道を自治するまち(静岡市梅ヶ島地区)、水車と流しそうめんのまち(福岡県糸島市)、小水力発電のまち(九州・中国山地)、未来についての対話を続けるまち(宮崎県五ヶ瀬町)、ドイツの「最も美しい村」(ザクセン州)……まちづくり成功事例をひもときながら、思考力を磨こう!---著  藤本 穣彦 FUJIMOTO Tokihiko(明治大学政治経済学部准教授)---頁数  224頁判型  四六判・並製ISBN  978-4-910686-02-8Cコード C3061発行  実生社→試し読みはこちら https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784910686028→実生社のサイトに戻る https://mishosha.com/
    ¥2,530
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    小冊子 応答せよ、こちら洛外より vol.1

    部数限定の小冊子です。本文52頁、B6判特集 身の回りを書く目のなかの水を見る(病棟日記) 山家悠平(女性史研究家、作家)とにかく書きまくる 横道 誠(京都府立大学文学部准教授)医師が書くエスノグラフィー 水谷耕人(医師)出版社になるまえに 越道京子(実生社)
    ¥550
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    単行本 究極の学び場 京大吉田寮

    【送料無料セール中】共に暮らすことが、最高の学びだ!「京大吉田寮」は、日本最古の学生寮。築100年以上の歴史的建物は現役で、いまも学生たちの生活をあたたかく包んでいる。寮の運営は、大学と寮生との話し合いにより担われてきた。京都大学の初代総長であった木下広次が、「寮は学生の切磋琢磨の場であり、大学の研学修養上の重要な機関である」と位置づけ、共同生活のもたらす教育効果を重視したことが原点にある。開かれた場で過ごし、ダイバーシティを身をもって学んでいる現役寮生+医師、起業家、研究者、作家などなど、各界で活躍する個性的な卒寮生や関係者が、吉田寮の魅力をたっぷり紹介します。【特別インタビュー】ノーベル賞受賞 故・益川敏英博士からのメッセージも掲載!◇第1部 学び、暮らし、自由を考える場吉田寮ってどんなとこ?--建物・自治・歴史のかんたんな紹介 冨岡 勝「話し合い」と「自由」、そして歴史と現在ーー最新式のアクティブ・ラーニング仕様の素敵な教室よりも、寮の食堂や大部屋で議論するほうがずっと楽しい 佐藤公美ぼくが猟師になったわけーー吉田寮で暮らしたからこそ選んだ暮らし 千松信也ニューヨークと吉田寮の共通点ーー人間は対等であると信じること 近藤 司「『一緒に場を作る』--京都大学吉田寮の共在秩序」を読む 福島直樹「京都啓蒙」と吉田寮ーースコットランド啓蒙との共通点 山森 亮寮自治とフェミニズムーーオールジェンダートイレ 高橋歩唯対談 毎日が多文化コミュニケーションの演習だった 色平哲郎+合田 真◇第2部 魅力がいっぱい!木造建築と寮生活人間性を鍛えてくれた自炊制度と寮生活ーー生涯の進路の原点となった活動 奈倉道隆【座談会】個室と相部屋、西寮と東寮古い建物とともに暮らすーー吉田寮から北京、そしてイルクーツクへ 多田麻美木造建築と吉田寮の魅力ーー建物が生きている場所をこれからも 細入夏加吉田寮の建築的な価値ーー建築文化財としての修復、保存に向けて 中尾芳治寮食堂と厨房の位置づけを考えるーー吉田寮の解放と多様性の獲得 小林拓也自治寮とシェアハウス pha【インタビュー】益川敏英先生から、吉田寮生へのメッセージほか、コラムあり。ISBN 9784910686127
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    単行本 まちづくりの思考力-暮らし方が変わればまちが変わる【初刷】

    こちらは【初刷】になります。2刷は三省堂書店明治大学駿河台売店さんでお求めください。⭕️送料無料セール中まちづくりをめぐる課題に、わたしたちはどのように向き合えばよいのか?本書では、「調べて、考えて、つくること」がまちづくりの基本であると捉える。住民を総動員!生ゴミが堆肥に再生したまち(鹿児島県日置市)、集落で水道を自治するまち(静岡市梅ヶ島地区)、水車と流しそうめんのまち(福岡県糸島市)、小水力発電のまち(九州・中国山地)、未来についての対話を続けるまち(宮崎県五ヶ瀬町)、ドイツの「最も美しい村」(ザクセン州)……まちづくり成功事例をひもときながら、思考力を磨こう!---著  藤本 穣彦 FUJIMOTO Tokihiko(明治大学政治経済学部准教授)---頁数  224頁判型  四六判・並製ISBN  978-4-910686-02-8Cコード C3061発行  実生社→試し読みはこちら https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784910686028→実生社のサイトに戻る https://mishosha.com/
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    小冊子 応答せよ、こちら洛外より vol.1

    部数限定の小冊子です。本文52頁、B6判特集 身の回りを書く目のなかの水を見る(病棟日記) 山家悠平(女性史研究家、作家)とにかく書きまくる 横道 誠(京都府立大学文学部准教授)医師が書くエスノグラフィー 水谷耕人(医師)出版社になるまえに 越道京子(実生社)
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最近の記事

色平哲郎さん+千松信也さん トークイベントを開催します『究極の学び場 京大吉田寮』刊行記念

「人生で大切なことは何もかも、この場所で学んだ!」 『究極の学び場 京大吉田寮』に登場いただいたお二人、 長野県で地域医療にとりくむ医師の色平哲郎さんと、 京都で猟師・作家として活動をされている千松信也さんのトークイベントを開催いたします。 学生時代の経験からどのように人生が切りひらかれたのか、現在のご活動のことを含めてお話しいただきます。 日 時:2024年6月15日(土曜日) 15時半開始、17時終了(開場は15時から) 会 場:カフェパラン(JR山陽本線・京都市営

    • 『究極の学び場 京大吉田寮』を5月に刊行します

      吉田寮ってどんなとこ? 2019年以降、京都大学が学生を訴えるという裁判のゆくえは注目され、寮生側に一部勝訴の判決がおりた今年2月以降はメディアでの報道はとくに増えてきています。 それまで京都大学と吉田寮生は話し合いで関係を築きあげ、学生による「自治寮」としての長い運営の歴史があります。 現在も訴訟は続いているところですが、吉田寮に集う現役寮生、またかつて集った元寮生などに、その場でどのような経験をし、どのようなことを感じ考えたのかを語ってもらうことで立体的に吉田寮と

      • 第4回焼畑フォーラム in 余呉が開催されました

        2024年3月23日、滋賀県長浜市で第4回焼畑フォーラムが開催されました。 第4回の参加団体 今回は、新潟・山北(こだわり工房 えん)、福井・味見河内(福井焼き畑の会)、滋賀・余呉(火野山ひろば)、山梨・奈良田(一般社団法人ほらじゅう)、島根・奥出雲(森と畑と牛と、里山焼かんかね?)、熊本・水上(水上焼畑の会)、新しい地域として福島・湖南町、山口・長門、高知・黒潮町でスタートされた活動の報告がありました。 気候変動の影響による火入れの時期のずれ、虫やサルによる被害、など

        • 「書かれたもの」からクィアを読み解く(民俗学対談より vol.2)

          ↑↑↑前回の記事です↑↑↑ 「ゲイ雑誌」の文献調査辻本 『クィアの民俗学』では、過去の人が残した、いろいろな資料や文献といった「文字に残したもの」を使うことで、見えてくることがありました。 「第四章 ゲイバレーボールチームの現代民俗学」がそれです。ゲイの当事者は、今のようにSNSやマッチングアプリで出会えるようになる前は、インターネットの掲示板を使っていました。それより以前は雑誌の文通欄でした。 ゲイ向けの雑誌は『薔薇族』などいくつかありますが、それらは大体1970年代

        色平哲郎さん+千松信也さん トークイベントを開催します『究極の学び場 京大吉田寮』刊行記念

          人から忘れられることが残酷である(民俗学対談より vol.1)

          辻本侑生 今日の対談には、民俗学の研究者である木村哲也さんをお招きしました。木村さんは、医療・福祉であったり、ハンセン病だったり、宮本常一の歩いた道のりの研究だったりと、社会の中の中心的な事柄というより、どちらかというとマイノリティだったり、排除されてきたり、見えなくされてきた対象を研究されています。 「忘れられた人」を追いかける民俗学木村哲也 今日はよろしくお願いします。はじめに、一番大事なことを言わせてください。宮本常一という民俗学者の代表作が、『忘れられた日本人』と

          人から忘れられることが残酷である(民俗学対談より vol.1)

          2024.4.19 民俗学ナイト with 沖縄料理

          お申し込み方法は、 以下より、4月15日4月16日までにお申込みいただけましたら幸いです。 https://docs.google.com/forms/d/14kS_fqQImudfrZ3wwkqF7iwlKKuSprKKsVgJBLbUk80/edit 会 場:スウィングキッチンYour (立命館大学衣笠校舎 敬学館西向かいにあります。) 地 図:https://maps.app.goo.gl/dNik5jx4nDWVYmyx9 電 話:075-468-9411 (会場

          2024.4.19 民俗学ナイト with 沖縄料理

          ノーベル賞 益川敏英先生から、京都大学吉田寮生へのメッセージ - 『究極の学び場 京大吉田寮』より

          2024年5月に刊行予定の『究極の学び場 京都大学吉田寮』の内容を、抜粋して公開しています。 益川敏英先生と吉田寮生との団体交渉の思い出――「1996年益川団交」ビデオが発掘される益川敏英先生は、1995年から96年にかけ、京都大学学生部長として吉田寮生と団体交渉で対峙されました。 そのときの交渉に参加した吉田寮生と、時代を越えて対話が実現しました。寮に益川先生を招待して開かれた宴会のエピソードが秀逸です。 インタビューは、2019年9月20日の13時から、京都産業大学で

          ノーベル賞 益川敏英先生から、京都大学吉田寮生へのメッセージ - 『究極の学び場 京大吉田寮』より

          『まちづくりの思考力』明治大学藤本穣彦ゼミナール メンバーの門出 

          実生社の越道(こしみち)です。 『まちづくりの思考力ー暮らし方が変わればまちが変わる』を2021年に刊行して、はやくも2年がたちました。食べることと暮らすことのつながりを考え、そしてそこからどう、自分の暮らすまちの未来を描いていくのか、各地でのフィールドワークを土台に対話を通じて考えるという11の章からなるこの書籍。 まちづくりを考える糸口を、地元学、リサイクル堆肥化、小水力発電、ケア的思考……といった様々な切り口から繰り出してくる本書は、著者の文体のあたたかさもあいまって

          『まちづくりの思考力』明治大学藤本穣彦ゼミナール メンバーの門出 

          【刊行記念対談】2024.1.15 生きづらさに向き合う民俗学の新地平

          2024年1月15日(月)19:30~ ジュンク堂書店池袋本店 来店イベント『クィアの民俗学』『生きづらさの民俗学』刊行記念対談を開催します。 来店参加のみ、オンライン配信はございません。 https://honto.jp/store/news/detail_041000083299.html?shgcd=HB300 ■登壇者 辻本 侑生(弘前大学地域創生本部助教) 木村 哲也(国立ハンセン病資料館学芸員) 【概要】河童の棲む沼は開発されつくしてLED電球で煌々と照らさ

          【刊行記念対談】2024.1.15 生きづらさに向き合う民俗学の新地平

          『クィアの民俗学』情報

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          『おやすみ短歌』情報

          『おやすみ短歌 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首』 を2023年11月に刊行します! 詳細はこちら↓ ためし読みできます本文の一部とまえがき、あとがきは、こちらでご覧いただけます。 https://hanmoto9.tameshiyo.me/9784910686110 編んだひと・書いたひと編著者は以下の三人です。 枡野浩一さん https://twitter.com/toiimasunomo phaさん https://twitter.com/pha 佐

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          『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#2[北海道白老町]

          2023年7月末日、北海道白老郡白老町で『まちづくりの思考力』のブックトークが開かれました。地域おこし協力隊の方、高校の先生、町でパン屋を営む方、役場職員、たまたま河庄に居た方などなど、バラエティに富んだメンバーが大集合されました。 白老町役場に勤務される安藤啓一さんによる参加レポートを紹介します。 「あるはずのもの」がない著者の藤本さんははじめに、島根県弥栄村に研究員として赴任していた際に感じた疑問について話しました。 「地域づくり」とは、「その地域に暮らす人が、地元に

          『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#2[北海道白老町]

          玄光社『絵本のいま』に掲載されました(コーヒーを飲んで学校を建てよう)

          『絵本のいま 絵本作家2023-24』(2023年7月、玄光社)の特集「絵本・このところ」において、『コーヒーを飲んで学校を建てよう』をご紹介いただきました。 絵本のトレンドがギュッとわかる、 熱量あふれる特集です。 年間1500点も刊行される、日本は絵本大国だそうです。 「みんな、地球のなかまたち」という記事のなかでご紹介いただいています。選んでいただけて本当に光栄です。ありがとうございます。

          玄光社『絵本のいま』に掲載されました(コーヒーを飲んで学校を建てよう)

          『林業経済』に書評掲載されました(焼畑が地域を豊かにする)

          『林業経済』76巻3号(2023/6)に、山形大学農学部の江頭宏昌先生による『焼畑が地域を豊かにする』の書評が掲載されました。 思いをこめて読み込んでいただき、5頁にもわたりご執筆いただいたことにただただ感激しております。ありがとうございました。

          『林業経済』に書評掲載されました(焼畑が地域を豊かにする)

          『ソシオロジ』に書評掲載されました(まちづくりの思考力)

          『まちづくりの思考力』の書評を、『ソシオロジ』第68巻1号(2023年6月) に掲載いただきました。 評者は、慶應義塾大学法学部准教授の笠井賢紀先生です。 とてもすてきな評をいただき、ありがとうございます。 「コンヴィヴィアリティ」については、以下のnoteが勉強になりました。

          『ソシオロジ』に書評掲載されました(まちづくりの思考力)

          「問題を解決しないのがまちづくりだ」『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#1 [国立市]

          2023年7月8日、国立市にある「ひらくスペース」にて、『まちづくりの思考力』のブックトークが開かれました。 貸し本棚やコワーキングスペースとして利用可能な同スペースでは、短歌や落語の会も開催され、参加者同士が交流できる居場所となっているそうです。 本書の著者・藤本穣彦先生のゼミ生である森山壱成さん(明治大学大学院 政治経済学研究科)に、素敵な参加レポートを書いていただきましたので紹介します。 「まちづくり」とはいったい何だろう?現代の暮らしでは、「買う」ことに重きが置

          「問題を解決しないのがまちづくりだ」『まちづくりの思考力』ブックトーク記録#1 [国立市]