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#マーケティングタウン で学べる3つのこと

こんにちわ。みしまる(@mishimaru_tete)です。

今、研修界隈で流行ってるマーケティングタウン。
僕のTwitterをフォローしている方であればもしかしたら見たことがあるかもしれません。そうです。あの素敵なビジュアルのボードゲームのあれです。(語彙力)

今回は、そんな話題になっているマーケティングタウンのお話をします。

そもそもマーケティングタウンとは?

マーケティングタウンは簡単に言うと「マーケティングを通じて経営を疑似体験できるビジネスボードゲーム」です。

これをアクティブラーニング型の研修に落とし込んで(=開発して)展開しているのが運営会社のNEXERAです。

特に僕からマーケティングタウンの話は必要ないと思うので簡潔にしておきます。詳細は下記一覧を参考してみてください。

▼マーケティングタウンの詳細はこちらから

▼なぜ、マーケティングタウンなのか?

▼アクティブラーニングとは?


先日の#マーケティングタウン感謝祭

さて、ここからがようやく本題に入るのですが、先日12月14日(土)に#マーケティングタウン感謝祭というイベントがあり、参加してきました。

有識者も含め約15名のプレイヤーとマーケティングタウンを3期分プレイすることができるというとんでもないイベントです。(通常は1名数万かかる本格的な研修です。それを過去体験者に無料でやってしまうのですから大盤振る舞いもいいところです)

ちなみに僕はあのマーケティングトレースで有名な黒澤さんと同じグループで戦いました。その時の様子が下記です。(笑)

そんな感じで黒澤さんに勝負を挑んだり、紳士協定を結んだりとやりながら結果は全体で3位でした。正直悔しかったです。
※黒澤さんは2位・・・。おめでとうございます。

ちなみに僕は既に体験会を含めると10回近くはプレイしていて、ベテランの領域にも入ります。現在はマーケティングタウンで下記を意識してプレイしています。

相手によって戦略を変えたり、新しい戦略にチャレンジしてみたり、純粋にマーケティングタウンで行える”疑似体験”を楽しんで学び続けています。

複数回プレイできるチャンスがある方は、すごく大事なことだと思います。

マーケティングタウンで学べる3つのこと

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マーケティングタウンで大事なことを率直にお伝えすると

マーケティングタウンでは普段味わえない疑似体験ができる

この言葉に尽きるかなと思います。正直やばいです。ただのボードゲームじゃないんです。これがなぜ、研修で評価されるのか?巷で話題になっているのか?プレイすればわかります。でも体験会だけでは無理です。3期分を1回やって、いや、やればやるほど理解できるようになります。

マーケティングタウンで学べることを3つのポイントにまとめてみます。

①経営におけるフレームワークを知っているでは意味がないこと
②すべてにおいて「機会」が重要であること
③最終的に「変化」に対応できるものが勝者になるということ

1つ1つ解説していきましょう。

経営におけるフレームワークを知っているでは意味がないこと

マーケティングタウンでは、4Pや3Cはベースになっていますし、もう少しレベルの高いパッケージだとPESTや5フォースまでを抑えた内容になっています。当たり前ですが、経営においてとても重要なフレームワークと言われています。

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みなさん、基本的に内容は理解していると思うんです。ただ、意識してフレームワークを使って考えたことはありますか?

・マーケティングって4Pのプロモーションだけの思考になっていませんか?
・市場の調査って常日頃からできていますか?
・競合の動きを意識した考えって持っていますか?
・自社での勝ちパターンを見出そうと考えられていますか?

思い当たる節がある方は、はい。マーケティングタウンをやりましょう(笑)でも、本当にいざマーケティングタウンをプレイすると4Pや3Cを含め、フレームワークやその考え方の重要性を感じることができます。かつボードゲームとして実際に自分が経営者になり、考えながら手を動かし、身に沁み込んでいきます。

普段、私はSNSのプランナーをしているのですが、企画書に競合との比較や自社の優位性のボリュームが増えたのはここだけの話です。(笑)

②すべてにおいて「機会」が重要であること

マーケティングタウンは1期で12回のアクション(市場調査、出店、広告、仕入れ、販売、資金調達)しかできません。
基本のGOALは3期目の営業利益の最大化になるため、1か月1回の行動を本当に重要です。つまり合計36回のアクションの中でいかに市場を見極め、良い場所に出店し、いかに効率よく販売するため仕入れをし、売上を最大化するためのプロモーションが行えるかなんです。(とってもシンプルです)

それで出た答えが「機会」がどれだけ重要であるかということです。

例えば「5個仕入れて、5個売ること」を仮に12か月繰り返したとして、販売機会は6回しかないので競合もいなければ売上の最大化はここまでです。
ただ、もし競合して販売機会を増やすことができたら?1回で仕入れる量を増やして売れる量を増やせたら?売上は伸びていくはずです。

これって実はどんな職種であっても、どんな立場であっても凄く重要なことなんですよね。

いわば、野球で打席に立つ続けることができるかどうかみたいな話です。
普段の仕事(業務)でも通ずることがあるのがマーケティングタウンの学べる大きなポイントの1つだと考えます。

③最終的に「変化」に対応できるものが勝者になるということ

最後に「変化」についてお話しましょう。

誰がInstagramがここまで急成長することを予測したでしょうか?
誰がこんなにスマホが普及すると予測したでしょうか?
当たり前ですが、市場は「変化」し続けます。

マーケティングタウンでも同じです。
いきなり駅の向こう側に競合ができ、顧客が流れます。
昨年は売上がTOPだったかもしれませんが、今期はビリになっていきます。
紳士協定を結ばなければいけない日が来るかもしれません(笑)

実は僕は特別にマーケティングタウンのアドバンスもプレイしたことがあります。かなりえぐいルールになるのですが、クオーターで市場が大きく変化するイベントがあります。

本来であれば経営は先読みをしなければいけません。そのために準備と万が一を備えてのリスクヘッジをします。また、変化したときにいち早く舵を取り、その変化に対応しなければなりません。

先日、若年層に大人気だったアパレルブランドのフォーエバー21は破綻しました。市場の変化、消費行動の変化についてこれなかったといわれています。

ちなみにマーケティングタウンでも本当に倒産します。

競合に販売機会を奪われてキャッシュアウト
後先考えずに出店をし、固定費に回収できずにキャッシュアウト
1つのミスが起因としてキャッシュアウト

このようなことも含めて“疑似体験”ができるのもマーケティングタウンです。

マーケティングタウンが研修で必要とされる理由

僕らに今まで経営を、マーケティングを、現場で学んでいくしかありませんでした。もちろん、大学の従業や企業の研修などで座学として学ぶことはありましたし、もしかしたらロープレがあったかもしれません。

マーケティングタウンは、これらを誰かに教えてもらうだけではなく、自分で考えて、自分で判断をし、自分でアクションをします。この”疑似体験”をできるプログラムがどこにあるでしょうか?

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上記にある項目に当てはまる方ももちろんですが、特に事業責任者やマネージャーなどは是非自分の事業部やチームでマーケティングタウンをやったほうがいいと思います。自分で考えて、自分で判断できるように視点が高くなり、行動が変わりかもしれません。

例えば、2回目のプレイ以降は経営戦略を事前に考えて、思い通りにいったか、いかなかったか、それは何故か、どこでの判断がポイントだったかを振り返ることができ、その習慣が付けば普段の業務の質は格段に上がると思います。

また、なによりもそれを楽しみながら学べることも大きいと思います。

先ほど申し上げた通り、事業責任者やマネージャーなどはもちろん、さらには変化の激しい業界などはマーケティングタウンの研修をおすすめします。
※ごり押しですみません。。。!(笑)

最後に

約3500字の長文にお付き合いありがとうございました。
マーケティングタウンファンとしてついこんなに熱を込めて書いてしまいました。それだけ良いプロダクトだと思っています。

興味ある方は僕にDMでも良いのでいただければお繋ぎします。
まずは体験会からでも良いかと思います!

以上です。

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