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人の想いの結びめ。文章で残すアルバム、はじめます。

あなたと過ごした大切な思い出を、「言葉」にして残したい──

SNS映えするカップルのように写真を撮り合うのがどことなく苦手だった私と彼は、“文章で残すアルバム”と名前をつけて、交換日記のように大事な思い出を「文章」にして残してきました。

「私はあのとき、こう思ってたんだよね。すごく嬉しかった」

「あ、そうだったんだ……。気持ちを聞けてよかったよ。ありがとう」

自分の記憶を伝える、相手から伝えてもらう。思い出を伝え合うことでそこから続く2人の道のりは、さらに豊かなものになりました。

写真のようにその瞬間を映しだすのもいいけれど、感情やできごとの背景を「文章」にしてアルバムのように残せたなら──。

そんな想いから、大切な人へ贈るギフトとして、じぶんへの贈り物として、人生を綴った世界で一つだけの贈り本・文章で残すアルバム「結びめ」をはじめます。

■文章で残すアルバム「結びめ」とは

子供が生まれた日のこと。
結婚する夫婦の想い。
学生時代のキラキラした思い出。
親から子へ、子から親へ、伝えたいこと。
人生を振り返り残したいこれまでの歩み。

本に残したい生き方、想いを、数回に渡るインタビューを通じて、一冊の「本」にまとめます。

大切な人へ、月日が流れても色褪せない思い出を、贈る。後世まで、残す。

それが、世界に一つだけの贈り本。文章に残すアルバム「結びめ」です。

■文章で残すアルバム「結びめ」ができるまで

1)事前ヒアリングシート(ご依頼者様にご記入いただく)
今回どのような本を作りたいか、まずはご依頼者様に、ご希望・ご要望をヒアリングシートにご記入いただきます。

本に盛り込むエピソード・執筆内容は、完全オーダーメイドです。仕上がりのイメージを丁寧に伺いながら、数回にわたってインタビューをして参ります。ご一緒に、世界に一つだけの贈り本の方向性を決めていきましょう。

〈事前ヒアリングシート(別途送付)〉
・誰に/どんな本を贈りたいのか
・本を贈る背景
・インタビューの話し手に聞きたいエピソード
・本に残したい内容
・全体の構成(ご希望があれば)など

2)ご依頼者様とのお打ち合わせ (対面・オンラインどちらでも可)
事前ヒアリングシートをもとに、本の完成イメージをお打ち合わせできればと思います。ご記入いただいた内容以外にも、話しながら出てくるエピソードや込めたい想いもあるかと思います。ざっくばらんに、お話できますと幸いです。

3)招待状の送付
今回インタビューをお受けいただく方(話し手さん)へ、文章で残すアルバム「結びめ」の招待状をお送りします。贈りたい本のイメージに合わせてお作りします。

結婚する友人への結婚祝い。学生時代の思い出、新郎さんと出会い、など。この日を迎えた彼女の「今の気持ち」をインタビューし、本としてプレゼントしたい。そんなご依頼の際、お送りするインタビュー招待状の例。
世界で一番大切な「君が生まれた日」。私たち両親の気持ちを本にして残したい。いつか大きくなったらこの本、読んでくれたら嬉しいな。そんなご依頼の際、お送りするインタビュー招待状の例。
告白した日、喧嘩した日、別れようと思った日、それでも一緒に生きていこうとプロポーズした日。2人のこれからを祝うため、これまでの道のりと思い出を一冊の本にまとめたい。そんなご依頼の際、お送りするインタビュー招待状の例。
いつもなかなか“ありがとう”を言えないお母さんへ誕生日プレゼント。母がこれまで歩んできた人生を、インタビューを通じて一冊の本にしてほしい。そんなご依頼の際、お送りするインタビュー招待状の例。
両親の銀婚式のお祝いに、感謝の気持ちを込めて。昭和、平成、令和と共に歩んできた夫婦の道のりを一冊の本にまとめプレゼントしたい。そんなご依頼の際、お送りするインタビュー招待状の例。

4)インタビュー 
文章を残すアルバム「結びめ」では、本ができあがるまでの過程であるインタビューの時間も大切にしています。お話しするなかで、ご自身に眠っていた記憶が呼び覚まされたり、伝えたかった想いや感情が溢れ出たり、インタビューの時間そのものもまた、記念の日になるかもしれません。

うまく話せるか、わからない。何を話したらいいかわからない。という方もご安心ください。話し手さんのペースに合わせて、時には時間をかけゆっくりと進めて参ります。

5)フォローインタビュー 
1度のインタビューで話しきれなかった内容や、追加でお話したいこと、こちらから追加でお聞かせいただきたい内容がある場合、2度目のインタビューを実施いたします。

6)執筆
ご家族やご友人、大切な方々と想いを共有できるよう1日で読み終えられる文章量とお子様からご年配、読書が苦手な方も読みやすい表現や言い回しを使った文章で仕上げます。

本としていつまでも残る大切な思い出、心を込めて執筆いたします。

7)原稿のご確認
お話しいただいた内容のニュアンスや表現に齟齬がないか、ご確認いただきます。この際、本の中で使用したいお写真ございましたら拝借したく存じます。ご依頼者様・インタビューの話し手さん、両者にご確認いただいた後、校了といたします。

8)本づくり 
次の世代まで、時代をまたいでも読み継げるよう、一冊一冊こころを込めて製本しております。人柄や温かみが伝わる心地のよい、手ざわり・紙質・デザインにこだわって仕上げます。

・本文サイズ:A5
・印刷:モノクロ1色
・製本:ハードカバー(上製本)
・モンテシオン(手ざわりがあり、軽くて厚い紙を使用)
※本のサイズ紙質、デザインの変更もご相談いただけます


印刷・製本をお願いしているのは、“心刷”を掲げ、心を込めて一冊一冊大切に本を作ってきた藤原印刷株式会社さん(長野県松本市)。

「心刷(しんさつ)」 ― この言葉は我社の創始者である藤原輝が私たちに遺した言葉です。
創業当時は一台のタイプライターで、一文字一文字に心を込めて仕事をしていました。時代は進み、扱うハードが変われど、私たちは「一文字に対する心」を守り続けています。

──藤原印刷ホームページより引用

■3つのプラン

文章で残すアルバム「結びめ」では、作りたい本に合わせた3つのプランをご用意しています。

一輪挿し

読書が苦手な方でも読みやすい文章量

時系列・登場人物が単数
エピソードをピンポイントに絞って
本に残したい方向け

ブーケ

1日で読み終えられる文章量

時系列・登場人物が複数登場
満遍なくエピソードをまとめたい方向け

花束

1日で読み終えられ、満足感ある文章量

時系列・登場人物が複数登場
一つ一つのエピソードの量と質を保ちながら
本に残したい方向け

◾️事例 お客さまの声

関根雅泰さん(息子さん)から、関根ひろ子さん(お母様の)へお誕生日プレゼントとして、文章で残すアルバム「結びめ」をお贈りいただきました。

ひろ子さんの生い立ちから、幼い頃の両親・兄弟との思い出、学生時代、結婚、出産、子育て、キャリア、孫の誕生。これまでの人生を一冊の本にまとめた贈り本になっています。

ひろ子さんのお誕生日にあわせて、お孫さんからプレゼント。当日の様子は、ブログでもご紹介いただきました。

お客さまの声〈本の贈り主:関根雅泰さん〉

家族だからこそなかなか聞けないこと、センシティブな話題も本を通じて母の気持ちを知ることができ嬉しかったです。

「母はこう思っていたんだなぁ」と思わず、じん・・・っと目頭が熱くなるシーンも。

息子の私はもちろん、妻や孫といった家族みんなで読めるファミリーヒストリーのような本を作っていただいて、ありがとうございました。

お客さまの声〈インタビュー話し手さん:関根ひろ子さん〉

とても素敵!お花が大好きだから、(表紙の花束が)とっても可愛くて、嬉しいです!

インタビューの中で、いろいろお話しするのも楽しかった。年齢を重ねるからこその昔話もあって、幼少期から今に至るまで時代をまたいで上手に聴きだしてくれるから、とっても楽しい時間を過ごせました。

美里さん、伊吹さん、ありがとうございました。

■本の作り主〈インタビュー/書き手〉


本の執筆・インタビューを担うのは、これまで世代・年齢・性別問わず、国内外に暮らす人々の「生き方」を取材してきた、人の想いを聴くのが大好物なライター貝津美里です。


「人の生き方の選択肢を広げたい」というミッションを掲げ、その方の「名刺代わり」となる文章を綴ってきました。

主な執筆テーマは、生き方・働き方・地域。人の感情の機微やそのとき感じた気持ちを丁寧に紡ぐことが得意です。

じっくりインタビューした言葉を掬い、人と人、人と想い、想いと想いを「結ぶ」書き手でありたいと思っています。

人の生き方を執筆した実例

〈ブックデザイン・装丁〉

装丁を手がけるのは、永田伊吹。使い手の想い・背景にある文脈を汲み取り、形にするものづくりが得意です。本の装丁では、「世代を超えて読み継ぎたくなる」デザインを施します。

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このサービスが、人と人。人と想い。想いと想いの「結びめ」になれたなら。そんな願いを込めて。

◾️お問い合わせ

貝津美里・永田伊吹
misaxx2223310@gmail.com
またはTwitterのDM(@misaxx222)

ご連絡お待ちしております。

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