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日記やエッセイを綴る場所

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日常の何でもないできごと、心を震わした瞬間を残したい。そんな想いでつらつらと文章を綴るマガジンです。
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#仕事

そんなわたしの2023年バケットリスト📍

そんなわたしの2023年バケットリスト📍

あけましておめでとうございます。
2023年がはじまりましたね🐰

年末年始は心置きなく夜更かしをして、昼間はソファに寝転がり、これぞまさに寝正月!と言わんばかりに"なんにもしない"を楽しんでいました。(そう、ぷーさんのように)

そしておみくじは2回引いて2回とも大吉という運気うなぎのぼり!(何回も引くな)ということで、今日から仕事はじめ。さっそくバタバタですが徐々にギアをかけていきたいと思い

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「自分のため」から「誰かのために」書く生き方を。ライター1年目を振り返って

「自分のため」から「誰かのために」書く生き方を。ライター1年目を振り返って

渋谷の路地で、友達に泣きながら電話をしたのは、ちょうど1年前だった。「わたし、やっぱりライターになりたい......」ありったけの声をふり絞って、嗚咽が混じった声で受話器越しに伝えた。

ライターになりたいから、会社を辞めたと言っても過言ではない。2019年の始まりは、ライター人生の始まりでもあった。

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新卒一年目の12月。

ビジネスマンとしても、ライターとしても、新米のわたしに仕事な

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種を撒かないと、花は咲かないんだよ

種を撒かないと、花は咲かないんだよ

いつだって、ここではない何処かへ行きたかった。もっといい場所があるんじゃないか。自分に合った場所があるんじゃないかって。でも、ここではない何処かへ行く“わたし自身”が変わらなければ、何処へ行っても同じだと、気づいたんだ。

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社会人になってから、ずっと夢を掲げて働いてきた。水曜10時放送のドラマ『同期のサクラ』主人公、北野桜が「私には、夢があります! 」と言い放つ姿を見るたびに、自分と重な

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お前が、そのお前だけが、お前やねん。

お前が、そのお前だけが、お前やねん。

サザエさん症候群とはよく言ったもので、社会人になってから本当に週明けの夜が怖くなった。前職にいた頃は、起きたら会社に行かなきゃ行けないと思うと部屋の電気を消すことも目を瞑ることさえもできず、ポロポロと涙をこぼしてベッドに横たわる日曜の夜が当たり前だった。

「わかる。行っちゃえばいいんだけどね」

そう共感してくれる友達に、それでも「行ける」のだからすごいと、心の底から尊敬する気持ちは今も変わらな

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雨から逃げたくて、夢を編んだ

雨から逃げたくて、夢を編んだ

雨と雲に盛大に世界を支配され、花びらを広げられずにいるひまわりと、もう今年は出番ゼロなのでは?と土の中で嘆く蝉たちに同情していられないくらいわたしも限界だった...

世界一周する出発日を決めた。親友の誕生日の日にわたしは空港から旅立つ。会社のメンバーに応援してもらって見送られながら、約8ヶ月の旅だ。全大陸、30カ国以上を周って世界中の人の夢を聴いて発信をする。ときには大自然、ときには大都会を

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