見出し画像

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は原作映画の鏡だった

おいっす~!神谷美里です!
先日、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を観てきました。
観た感想は、「原作ありの映画化に求めるのはこれ!」でした。
ネタバレというほどのことを書かないようにするつもりですが、内容に触れはするので気になる方は観てからご覧くださいね。

実は私、この映画全く観る予定ではなかったんです。
というのも、ゲーム機にほとんど触れずに幼少期を過ごしたこともあり、ファミコンゲームのマリオ自体、1・2回祖父宅で遊ばせてもらった程度で、ほとんどプレイしたことがなかったんです。
思い入れがあまりなく、映画化の感動も薄く、だからこそ「配信が始まったらお家で観るかもしれないな」くらいの気持ちでした。
友人の誘いで観に行ってびっくり。これは原作映画化の鏡ではないか!!
ゲームをほとんどプレイしていない私でも「これこれ!」と思う要素がたくさんちりばめられていました。

まず横スクロール
ゲーム画面を彷彿とさせる、横スクロールで展開されたアクションや移動のシーン。
全てがその画角ではないことで、より一層そのシーンが際立ちます。
コントローラーを握る手に力が入るあの感覚も、手に汗握る感じも、
ゲームをほぼやっていないのに蘇るよう。
誰もが初めてゲームをやって熱中したあの時代に一瞬でタイムスリップしたみたいな気持ちです。

次に、ゲームをやっていなくてもわかる、印象的な音楽の数々
マリオといえば!というBGMの数々が、ある時はファミコンらしい16ビット風で、ある時は壮大なオーケストラで流れます。
しかもそのシーンがまた絶妙!
誰もが知っているあの曲がこうアレンジされるのか!というのもまた見どころの一つです。

そして、マリオカート等の関連ゲームネタがちりばめられている
実際にそれぞれのゲームをプレイしたことがなくても、なんとなくわかる世界観。ティザームービー等でもマリオカートが元ネタのシーンが公開されていますが、他にも散らばる関連ゲームのネタ!!!
これは見つけたらワクワクすること間違いなしです。


私の知っているマリオの情報は、
・さらわれたピーチ姫を助ける
・マリオは配管工
・クッパは悪者
・大きくなるキノコと小さくなるキノコとスターがある
・ピーチ姫はさらわれているのに戦える姫
というものでした。

ずっと疑問だったんです。
ピーチ姫はさらわれているのに「戦うステージ」があるらしいと知って。
大乱闘スマッシュブラザーズでは信じられないくらいの身体能力を発揮していますが、ならばなぜクッパにさらわれているのか?と。
戦って脱走しそうじゃない?・・・と思っていたんです。
今作ではそのあたりも上手に設定されていて感動しました。
わー!そりゃピーチ姫もとりあえずおとなしく捕まるよね~!と納得です。

全体を通して、良くも悪くも劇的な意外性はなかったと思っています。
でもだからこそ安心して楽しく観られる作品に仕上がっていると感じます。

設定に関しても上手に昇華させているだけで、よくいわれる「余計な事」はなかったように思います。
だからこそ評価が高く、「これを求めていた!」「原作のあるものを映画化する時に求めているのはこれ!」という声がSNSでも散見されたのではないでしょうか。

大人から子供まで、誰もが肩ひじ張らずに楽しめる「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。
みなさんもマリオの冒険に同行してみませんか?

:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・☆スキ・コメント、お願いします☆神谷が気になって応援したいな~と思った方、ぜひメンバーシップをご検討ください♪:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・:.。..。.:+・゚・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?