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もうなにも克服しないと決めた【2】ハイテンションで楽しめないこと

長らくひっそりコンプレックスだったこと。
それは、わー♡きゃー♡うぇーい!みたいなハイテンションな楽しさの表現が、どうしてもできないこと。

こっちが素なもので

素の自分が出せません、猫をかぶって大人しいフリをしてしまいます。というのならまだ分かる。
私の場合、素がめちゃくちゃローテンションだったのです。だから、趣味の合う人同士だろうが、一人だろうが、テンションは低いまま。

むしろ逆に、猫を被って多少はっちゃけてるフリをするスキル(ただしとても疲れる)を身につけました。

感情も感覚も、ある。

楽しい時は「ああ、楽しいな…」とじんわり感じているし、たぶん頬がゆるんでニヤニヤしている。うぇーい!と発散する変わりに、全集中の呼吸でその場の空気を吸収して味わっている(ライブとか)。

だからもう、そのままでいいや

表現方法が派手じゃないだけで、ちゃんと感じているものがあるんだから。そう思って、悩むのをやめた瞬間がありました。

そして今、何も困っていない。

ただし関わる相手によってはこの地味な表現方法だと、「この人楽しめていないんじゃないか?」って心配されてしまうことがあるみたい。という事も知りました。

そういう時は、「素がこっち(テンション低い系)やねん。私がニヤニヤしてたらめちゃくちゃ楽しんでるってことやで♡」ってニヤニヤしながら言ったら完璧。

※実際はニヤニヤ…っていうか、ほっぺゆるんでる感じで
「あなたには素が出るほど気をゆるせるみたい」と、「いまとっても楽しいよ」が、どっちも伝わるので同性異性問わず心の距離を縮められる、と思ってます。


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