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「今」のあなたの視界が広がる1TIP

少し前から原案があった、
とても思い入れ深いものを
やっと形にできました。

発想の源は、1番辛かった時の私


看護師として新卒で大学病院で働いていた頃、
職場の上下関係や仕事のペースについていけず
徐々に精神的な負荷が大きくなっていきました。

病棟に配属された日から


「まず何よりも「入院」取れるようになって」


と病棟の大まかなことも説明されぬまま
パソコンの前に座り
入院患者さんの手続きをひたすら叩き込む日々。


他の病棟に配属になった大多数の同期が
まだ先輩とペアになってケア(身体拭き、洗髪、手・足浴など)をして病棟に慣れようとしていた頃に

私の病棟はとにかくベッドの稼働率が高く
入退院の出入りが激しい場所だったので、
一刻も早く戦力になってもらいたいという流れでした。


しかし、仕事自体始めたてで
病棟や先輩方の雰囲気などもわからないまま
最初から難易度の高い業務を求められる毎日。


「1回教えられたことは
2回目からは1人でできるように」


という指導方針のもと

最初から残業数時間は当たり前で
帰ったら業務のメモを復習、

それに加えて受け持ちができるように
毎日毎週疾患についての宿題をやっていかなければならないという状況でした。


その頃の自分にとっては、
本当に息が詰まるような毎日で

不眠
食欲不振
気分不快
倦怠感 が常にあり、

仕事の話をすると
どれだけ冷静さを保とうとしても
悲しいかどうかもわからないまま
毎度涙が止まらなくなる状態。

家に帰ってきたら仕事用のバッグは
玄関に置いたきり
ほとんど家の中に入れることはなく
まず触りませんでした。

通勤で使っていた路線は
休日は絶対に避けて
その病院を辞めた4,5年後くらいまでは
まず使いませんでした。


そんな状況にさすがに
このままはまずい、と感じて
上司に相談。

私の勤務していた病院では、
看護師のメンタルサポートをする
専門の看護師がいたので
精神状態や業務の状況について話し、
そこに相談に行きたいと話しました。

しかし、上司から言われたのは


「同期とご飯でも行って、愚痴を言い合ったら良いよ。そしたらスッキリするんじゃない。」


というひと言でした。


私にとってこのひと言は、
完全に信用がなくなる言葉で

何も感じない
何の解決も糸口もない

全く参考にならないひと言で
「もう話しても無駄だな」
と感じました。


その後、諦めず何度か相談したところ
メンタルサポートを受けられることになりましたが
回復や改善の兆しはなく
結局1年目の11月初めから2カ月休職し、
別な病棟に配属されることになりました。

その後の病棟勤務生活も様々ありましたが、
この頃の自分が今までで1番

「無」「廃人」

という言葉が当てはまるような
苦しく暗い時期でした。


苦しかった自分が、その時1番望んでいたこと


あの頃の自分は、あの頃の自分なりに
精一杯行動して
心身を守ろうとしていたけど

今思い返すと、やはりあの頃の自分が
強く切実に望んでいたのは


「今のこの状況が苦しすぎるから、現状を打開する一手・一歩の手段が知りたい」


ということでした。


私にとっては、それは
「同期とご飯を食べて愚痴を言い合う」
ことではなく

専門家に相談して客観的に話を聞いてもらい、今の自分の健康状態に適切な助言をもらう

ことであり

話すこと自体にものすごくエネルギーを消費するから、一生懸命話したなりの次の一手(今ここからどうしていくのが最善なのか)を知りたい

というのが望みでした。


その頃の私は、少しでも仕事の話をすると
気付いたら涙が出てるような状態だったので

とにかく、少しでも良いから
現状をマシな状況に変えていくために
心が軽くなって
健全な思考や感情をもてる自分に戻れるように



自分では浮かばない別な視点と
狭くなった視野を
広げてくれるような方法が知りたい。



思い返して、あの頃の自分が一番求めていたのはこれだったなと。

そして10年以上経った今、

「今の私なら、あの頃の自分のような方の力になれるかもしれない」

と思い立ち、これを
始めるに至りました。


1時間で1テーマ、「今」のあなたにとって少しのヒントになれるような選択肢や可能性を届けたい


私がこの1時間で話したい、と思うのは
いただいた質問やテーマに対する
「答え」ではなく「選択肢・可能性」

あなたのお話を聞いた上で、


◉狭くなっていた視野が少し広がる
◉固くなっていた気持ちが少しほぐれる
◉迷いや悩みにしんどくなっていた気持ちが少し気が楽になる
◉やりたいことがあるけど、良いアイデアが出てこない
◉現状を打開するための一手


など、


「今」のあなたの視点や視界に
少し広がりが感じられるような
この1時間で少し心が晴れやかになるような
時間にできたら良いなと考えています。


話の主旨が同じでも、

それをどう捉えているか
そこから何を感じているか

は人によって
受け取るタイミングによって
言語表現によって全く違います。

人によっては問題で
人によっては全く問題がないことで、

人によっては
ドキドキするような大きな一歩で、
人によっては
楽しみな軽快な一歩で。

それらは
物理的な大きさや重さは
変えられないかもしれないけど

「今」の見方、捉え方、考え方など
「視点・視野・視座」を少し変えてみたら

自分の中で問題だと思っていたことも
大小や比重が変わったり
もっと色々なことが見えてくるかもしれない。 


私自身、そういう状況になった時
ひとりでノートに書き出しながら
自己対話することが多かったけど
やっぱり自分ひとりでできること
見えるものには限界がある。

長い間自分ひとりで悩んでいたことも、
何気ないタイミングで他の誰かに話したら
思いがけない突破口が見えた、ということは
今まで何度もありました。

私は人に相談しよう、というよりは
ひとりで自分の中で
答えを見つけ出したくなってしまうので
より自分「以外」の人に話して

「やっぱり相談してよかった…!!」
「話してみてよかった」

と感じた時の喜びや有難さや
晴れやかな気持ちは
特別大きいものがありました。

なので、そんな自分の経験もあり

視野を広げてもらう少しのきっかけ

の重要性を感じて、
この時間を作ってみることにしました。

結構重めな話を長々としてしまいましたが、
アイデア出しも好きなので
より楽しみたい!新しい視点がほしい!
のような内容も大歓迎です✨
(お茶の淹れ方や器の設えについてなど)

来てくださる方との
シナジーが生まれるような
充実した時間になることを
楽しみにしています^^

私、に話したいと思ってくださったことに
心から感謝して
等身大でお話したいと思います。


詳細のご案内

◉日時:毎週金〜月のどれか、14:00-15:00
(翌週の受付日を、1週間前の火曜日にTwitterの投稿でお知らせします)

◉価格:1時間 3000円
(延長の場合は30分ごと:1700円)

◉お支払い方法:銀行振込、PayPay

◉方法:ZOOM(ご希望があればLINEも可能)
※顔出しなし、音声のみを考えています。


お申し込み後の流れ

①翌週の受付日を、1週間前の火曜日にTwitterの投稿でお知らせします。

②ご希望の日にちが決まりましたらTwitter DMよりご連絡ください。

③日にちの確定・お支払い詳細をご案内しますので、お手続きをお願いいたします。

④上記が済んだら、ZOOMの場合は前日までにルームURLをお知らせします。LINEの場合は当日に該当する時間になりましたらご連絡させていただきます。

⑤セッション開始日までに、話したい内容やテーマなどをざっくりでも構わないので考えておいていただくと、内容の濃い時間が過ごせると思います^^

⑥当日、指定の時間になったら事前に送ったURLから入室 または こちらからご連絡させていただきます。


もしわからないことや気になることなどありましたら、お気軽にご連絡ください。

どんな方とどんなお話ができるのか、とても楽しみにしています🫶🌸お申し込みは、Twitter DMからお願いいたします^^


巫咲(みさき)

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