水鈴いりあ

小さい頃からことばと絵と音楽が好きです。 書きたい事をかいています。 https://…

水鈴いりあ

小さい頃からことばと絵と音楽が好きです。 書きたい事をかいています。 https://clearmiryu.wixsite.com/colr

記事一覧

506

動悸を介して震える二酸化炭素 もう まだ まだこれからも 背負っていかなければならない こんなに重いのに 罪悪の一瞬浮かんでも 杞憂の一瞬で緩んでも 懸命な一度で眩ん…

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505

こんなのはまだ どうともない筈だ もっと ずっと痛いのを知ってる 心の真ん中を絞られるように 息の根 喉の底 ちかちかと眩むような

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504

世界がおかしいの 理だとしても 現実が気持ち悪い 嘘だ嘘だ嘘だ 本当なんて 口先で偽れる 信じられない 信じたいのに 本物が欲しいのに 私だってわたしではいられないのに …

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503

心が 足りなくて ヒビ割れそうに枯渇する どうしていいか分からない

502

欲しかったものが変わったわけではないのに 利用されてるのかな 筋書きがあったのかな 世界の正しさはなんなのかな 間違っていたのかな 今は間違えているのかな まだどこ…

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501

非日常を生きては きっと壊れてしまう いつか 忘れてしまうんだ こんなに思っていても 覚えていたいと思っていても

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500

身代わり 心を 能力を 身体を 生贄に生きる 代償で買って 罪悪をお釣りに そこには何処にも誰もいませんでした

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499

救ってくれるものはなんだろう 探す術がないから 動く力もないから 酸素を選り分けるので精一杯で なんとか1日を生き延びて そんな風に 頑張ることが分からなくても 疲…

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何の変哲もない幸せな夢 温かい色の幻想 切っ先を向けていることきっと気付いてないんでしょう 別に気にしてない 人間のことなんか 幻聴の錯視 なんの事実もない癖に …

497

いい天気 心地良い風 流れてく のどかな景色 名前しか知らない 地名のアナウンス 希望でいっぱいだった頃 同じ条件ばっか 気持ち悪い 救いが欲しい 平凡な 痛みが欲しい …

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しきたりが風習が世間体が本物だ そう思わせた方が勝ちなのだ 理不尽で不平等で都合が良い そんな世界 だから私は利用してやるんだ 諦めてるから 罠だったとしても 都合良…

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ひとりで居られないから1人になった ただそれだけ 向いてない何もかも これもダメだったな 頑張れないよ もしもひとつでも違ったらな こんなに苦しくなかったのかな

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優しい健気なんてもう破綻ギリギリ どうぞ私を見捨てて下さい 上手く出来ない もう堪えられない どうぞ早く手離してください 私が縋ってしがみついていられたのはあなた…

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どうして震えないで電車に乗れたんだろう どうやって一人で居れたんだろう 知らない駅を通過して 行ったことない街を経由して 知らないコンクリを踏んで どうやってこんな…

492

 に遠慮して 言わなかった 笑えるくだらないこと 下らないばっか どういう意味で言ってるのか分からない どうしても欲しいけど それは求めていたものだった? 自分の…

491

きっと 黙っていられるうちは狂ってない 過去が居る間は言わないで もしも 気付かなかったら 今は普通にいられただろうか 何が原因だったんだろう もう全部過去でしかな…

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506

動悸を介して震える二酸化炭素

もう

まだ
まだこれからも
背負っていかなければならない
こんなに重いのに
罪悪の一瞬浮かんでも
杞憂の一瞬で緩んでも
懸命な一度で眩んでも
誠実を一生に信じても

仮に永遠を望んでも

505

こんなのはまだ
どうともない筈だ

もっと
ずっと痛いのを知ってる

心の真ん中を絞られるように
息の根
喉の底
ちかちかと眩むような

504

世界がおかしいの
理だとしても
現実が気持ち悪い
嘘だ嘘だ嘘だ
本当なんて
口先で偽れる
信じられない
信じたいのに
本物が欲しいのに
私だってわたしではいられないのに
私だって変わってしまったのに
他人なんて絶対嘘だ

503

心が
足りなくて
ヒビ割れそうに枯渇する
どうしていいか分からない

502

欲しかったものが変わったわけではないのに
利用されてるのかな
筋書きがあったのかな
世界の正しさはなんなのかな
間違っていたのかな
今は間違えているのかな

まだどこかで信じたいんだ
自棄になってしまいたい
逃げてしまいたい

信じさせたい言葉と
疑わせる言葉を
どんなつもりで言ってたの

499

救ってくれるものはなんだろう

探す術がないから
動く力もないから
酸素を選り分けるので精一杯で

なんとか1日を生き延びて
そんな風に

頑張ることが分からなくても
疲れるまで走れなくても
ただ立ち上がるのさえ苦しい

498

何の変哲もない幸せな夢
温かい色の幻想

切っ先を向けていることきっと気付いてないんでしょう

別に気にしてない
人間のことなんか

幻聴の錯視
なんの事実もない癖に

本当に視えて言っているの?

497

いい天気
心地良い風
流れてく
のどかな景色
名前しか知らない
地名のアナウンス
希望でいっぱいだった頃
同じ条件ばっか
気持ち悪い

救いが欲しい
平凡な
痛みが欲しい
乗り越えられる程度の

496

しきたりが風習が世間体が本物だ
そう思わせた方が勝ちなのだ
理不尽で不平等で都合が良い
そんな世界

だから私は利用してやるんだ
諦めてるから
罠だったとしても
都合良く生き延びてやる

知らないままでいい
幼さで戯れるだけがいい

494

優しい健気なんてもう破綻ギリギリ
どうぞ私を見捨てて下さい

上手く出来ない
もう堪えられない
どうぞ早く手離してください

私が縋ってしがみついていられたのはあなたの為じゃない

493

どうして震えないで電車に乗れたんだろう
どうやって一人で居れたんだろう
知らない駅を通過して
行ったことない街を経由して
知らないコンクリを踏んで

どうやってこんな

心臓を掴まれて
引き伸ばされてるみたいに苦しいのに

でも
人の中にも居れないんだろうな
器用に上手に交わすのができない
全部全部拾って手中で灰になってく

なんでなんで大丈夫なんだろうな

492

 に遠慮して 言わなかった

笑えるくだらないこと 下らないばっか

どういう意味で言ってるのか分からない
どうしても欲しいけど
それは求めていたものだった?

自分の強さでも手柄でもないけど、なんでか自分は助かった

もう汚れたんだけど、心地のしない、居心地のないここから撤退する

491

きっと
黙っていられるうちは狂ってない
過去が居る間は言わないで

もしも
気付かなかったら
今は普通にいられただろうか

何が原因だったんだろう

もう全部過去でしかないのに