【入社エントリ】HR歴10年超の私が、未経験業界のミラティブで楽しく働けている理由
はじめまして、2022年10月にHRとしてミラティブへ入社した角(すみ)です。
スタートアップ1人目HRを経験後、メガベンチャーへの転籍を経てミラティブへ転職するまで
なぜ未経験のエンタメ・ゲーム業界へ転職したのか
異業界からミラティブに入社して感じていること
についてお伝えしたいと思います!
キャリア概要
新卒でリクルート(旧リクルートエージェント)入社。中途採用人材紹介のリクルーティングアドバイザーとして製造業領域を担当。社会人4年目に製造業に転職しHRキャリアをスタート。2019年freeeサイン(旧サイトビジット)に1人目HRとして入社、HRMgrとして採用、組織開発、労務を担当。freeeサイン親会社のfreeeへの転籍を経て2022年10月ミラティブに入社。プライベートでは2児の母。
転職理由は成長過程のスタートアップで人事企画に再度チャレンジしたいから
2019年に1人目HRとして入社したfreeeサインでHRMgrとして採用・組織・労務を担当していました。その後、2021年のM&AにおけるPIMの流れで2022年に親会社のfreeeへ転籍。freeeは様々な面で恵まれていましたが、私の心の中で「手触り感のある仕事ができる成長過程のスタートアップで、人事企画として再度チャレンジしたい」という思いが強くなり、転職する意思決定をしました。
ミラティブを知るきっかけは、かつての上長で、現ミラティブCFOの須山さんです。今後の相談をかねて連絡をしたときに、話の流れでミラティブでのHR職の求人があることを教えてもらいました。ミラティブ転職前はゲームをほとんどしたことがない上にエンタメ業界は未経験。まずは「ミラティブをもっと知ってみよう」という気持ちから採用サイトや赤川さんのnoteを読んでみることにしました。
HRとして一番大事なのは、ミッションや代表の思いへの共感
採用サイトや赤川さんのnoteでの記事を読んでみて、私の中で「未経験業界だけどミラティブでチャレンジしてみたい」という気持ちの変化が起こりました。
具体的には以下がポイントでした。
ミッションへの共感
私は、スタートアップにジョインする際、ミッションに自分をシンクロさせられるか、という点が非常に大事だと思っています。ミラティブのミッションと以下の点でシンクロできると感じました。
孤独や分断の時代においてMirrativは人と人とがつながるプラットフォームであり、社会貢献的な側面がある
「わかりあおうとすること」は仕事をする上でも大事なことでありながらも難易度が高く、向き合う価値のあるテーマである
プライベート、特に子育てにも当てはまるテーマであり、興味深いと感じた
代表の組織や人に対する想いへの共感
スタートアップのミッションには代表の想いが強烈に反映されます。スタートアップのHRは、経営の想いと働く人の想いのバランスを汲みとりつつ、施策を考えることが求められます。赤川さんのnoteには組織や人に対する熱い想いが綴られており、「HRとして仕事をするのが面白そう」と率直に思いました。
こうして私はミラティブの選考を受け、内定をいただき入社しました。
転職への不安は、事業部へのリスペクトと自身の価値を発揮できるかで払拭
正直なところ、私はこれまでの人生でほとんどゲーム経験がなく、Mirrativで久々にゲームに触れました。
Mirrativはスマホ1つで誰でも簡単にゲーム配信ができる、スマホ画面共有型ゲーム配信プラットフォームです。ゲームの実績スコア等でランキングが表示され、配信者としての自分の立ち位置がわかります。
私はMirrativを通してゲームをするうちに「順位を上げたい!」という気持ちや、エモモ(Mirrativで作成できるアバター)を見て「私もかわいいアイテムが欲しいなぁ」という気持ちになりました。これはまさにMirrativ新規ユーザーとしての初期体験です。実際にプロダクトに触れることでユーザーさんに継続してゲームで遊んでもらうために、事業部がどこにこだわり、何に価値をおいてプロダクト作りをしているのか理解することができました。
実際に事業部にヒアリングをしてみると、それぞれの専門性を持ったチーム間で丁寧かつ綿密なコミュニケーションのもと練度の高い連携が行われていること、働いている人ひとりひとりがユーザーファーストの精神で業務に取り組んでいることを知りました。
具体的には、Mirrativでは企画とオペレーションが連動して数多くのイベントやキャンペーンが開催されています。内容はCSにもきちんと連携されており、CSは丁寧なユーザーさん対応をしています。他にも、ユーザーさん同士のコミュニティ運営に向き合っている部門や、クオリティの高いクリエイティブを生み出しているデザイナー部門、そしてMirrativのシステムを裏側で支えているエンジニア部門。各部門が連携して事業とユーザーさんに向き合うことでMirrativが運営されていて、その想いがMirrativのユーザーさんに届き、支持され、事業として大きくなっていることは素晴らしいことだなと感じました。
このとき私がMirrativに関わる皆さんに対して感じたリスペクトは、非エンタメ企業で働いていたときにものづくりの職人さんや機械・電気エンジニアの方に対して抱いていたリスペクトと本質的には同じでした。
ミラティブの事業部に対するリスペクトの気持ちを実感したとき、未経験業界に入社したことに対する後ろめたさは捨てようと思いました。同時に、私は10年超HRの仕事をしていて自身の専門性を持っています。急速に人員拡大がすすむミラティブではHRとして価値発揮できる機会は多いだろうと確信を持ちました。未経験の業種であり、ゲームが趣味だったわけでもない私ですが、ちゃんと事業や人と向き合うことで納得感を持って業務に向き合っています。
自分の居場所は自分で作る。そのために、みずから1歩をふみ出す
同じスタートアップのHRでも、会社のフェーズによって環境は大きく異なります。freeeサインでは30名規模の時に1人目HRとして入社し、新たにメンバーを受け入れる側でした。ミラティブでは、100名規模の組織に自分が入っていく立場です。加えてミラティブはリモートワークがメインの働き方のため、社内の人との接点は自分から作らないと生まれにくい環境です。HRは顔と名前を知ってもらうことがスタートラインです。その上で社内から頼ってもらえるようになるポジションなので、自発的に自己開示を行い、社内接点を作るようにしました。
全社のSlackチャンネルへの投稿
Mirrativの初期ユーザーとして感じたことを発信しました。大人数が入っているチャンネルに投稿をするのは勇気がいるものです。発信してみたらスタンプやコメントをいただき、繋がりを生むことができました。
わかりあい1on1の実施
入社してから接点を持った方に「社内でお友だちを紹介してください」とお願いして1on1を行い、各部署の業務理解を深めました。
全社イベントの企画・運営と司会を担当
HRの業務として毎年12月に雇用形態を問わず参加することができる社内交流イベント「すごいエモイデー」の企画・運営に携わりました。オフラインで180名近くの方が集まるイベントで、当日は司会にチャレンジしました。みなさんに顔と名前を覚えてもらうと同時に、自身もミラティブで働く人や雰囲気を肌で感じることができました。この経験を通して「ようやくミラティブの一員になれた!」という気持ちになりました。
最後に
こうして入社から怒涛の3ヶ月が過ぎました。体感的には半年くらいの濃さです(笑)。スタートアップらしい時間の流れに「やっぱり私はこのスピード感が好きだな」と感じています。現在、ミラティブでHRとして楽しく働くことができているのは、30人規模のスタートアップでHR組織を一から築く経験があったことも大きいですが、特にスタートアップならではの出会いやスピード感のある環境、手触り感のある仕事が好きだからだと思います。引き続きミラティブが目指すミッション、ビジョンの実現に向けて頑張っていきます。
▼採用候補者さまへの手紙
▼採用サイト
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