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形成された人格の中で「何か」の存在が自分の過不足を拡張させていく。

はじめに

仕事が一段落し、デスクで背伸びをする。昨日講師の仕事で褒められ、ちょっと気持ちが高ぶっていたのもある。
いつもより勢いが良かったのかもしれない。

私の体はそのまま後ろに倒れ、いつのまにか私のお尻は床とハイタッチしていた。
床も私の喜びに賛同してくれたのかもしれない。

そんなわけでどうもこんにちは。号泣しているYAiです。
断じて痛いからではないです。床も私の喜びに賛同してくれてるからです。嘘です。痛い。湿布ください。

デスクチェアも私のダイエットを所望している様子です。支えきれないって。心身ともに重いから。

2月も中盤ですが

2月に入ってから体調も回復し、穏やかな日々を過ごしている。
年の数分の大豆食べたり。水分持っていかれたり。
去年のある一定の期間から投稿したnoteの記事を見かえしていたら、とても攻撃的な文章だな、と自分で感じた。
たまに見返すのは面白いね。

過去を見つめていくと、自分という土台、人格から、自分のものではない「何か」の存在により、過不足が発生していたように思う。

自分を取り戻した、という言葉が一番的確な言葉だと、今の自分を見つめて思えるのでこの先は凪のような日々を楽しんでいこうと思う。

人は人生において様々な出来事で一喜一憂し、自分という土台に毎日色や物をくっつけて生きている。だから、毎日同じスケジュールで日々を過ごしていたとしても、その日と同じ自分は絶対に現れない。
感じることも、人に伝える言葉も、すべて違う。

私はよく、自分の思考をメモする。
この思考良いな。noteに書こう。とか。
もしくは本を読んで、映画を見て、人の思考に触れて。

好きだな。と思ったこともメモする。

最新のメモは「バカにされるために生まれてきたんじゃない」でした。
SNSで流れてきた漫画のセリフだったかな。
当たり前の言葉だけど、私はその時、心が動いた。
そんなに最近バカにされてたわけではないんだけどね。

ちなみに今回のnoteの題名は1/27のメモの「私という形成された人間の、イレギュラーな、過不足な状態で、人と向き合う事はしたくない」を今の気持ちに直したものです。

苦しい時こそ人は縋りたいし、助けて欲しいけど
その時の自分って「何か」によって削られていて、その状況で人と向き合って埋まったとしても

本来の自分に戻ったとき、その人である理由が本当にあるのか。という疑問に私は誠実ではない未来が生まれる可能性があるなら私は選択しない。という考えにいたり今を生きている。

分かりやすく言えば、寂しい、だから誰でも良いから傍にいてよ。

という状態で人と居たとする。
その寂しさが埋まったとき、その人の必要価値がなくなる。

つまり、本当はその人はいらない。

自分の人生において、不要なものだったということになる。

それは私が生きたい生き方ではないと思うから、人には縋らない。
寂しさとか心が埋まらないなら仕事したり、登山したり、ボランティアしたらいいよ。
承認欲求とか達成感満たされるよ。

どうせ機能不全家族やらなんやらで生きづらい人が8割いる日本なんだから
自分が特別不幸なんてものは無いし、それなのに自分に浸って不幸の道を選ぶことは効率が悪い。

効率よく良い方向に行きそうだな~~という事をした方が良い方向行きそうじゃん(小泉構文)

私なんて最近幸せだったことなんて、深夜に歩いたことのない道を意味もなく散歩して、気が付いたら行き止まりで。
ああ、この先は行きつく先は無いんだ。って悲しく思ったけど

そこで嗅いだ空気がさ、新築の建物の木の香りと、夕飯の香りがして。
こんな深夜でもご飯を作っている家庭があって、行きつく先の無い場所でも、何かを感じることは出来て、様々な人生が交差しているんだな。って感じて。
言葉にするのは難しいけれど、普段なら意識しない事を意識出来る精神状態であることが嬉しくて。

温かい気持ちになって家に帰れたことが最近の幸せを感じた瞬間ですよ。おかげでお腹空いたけどね。

そんな些細なことを幸せだと感じる自分がとても好きだなぁ、と。

そう思えた時に、好きな漫画のセリフを思い出した。
とてもいい作品なので見て欲しい。
小説もあるけど、私は漫画版がとても好きなので、興味がわいたらぜひ。

明日の朝はパンだけで良い。
ジャムもバターもいらない。
乾いたやつでいい。
好きな人はしかめっ面でいい。
休日のお祭りにも行かなくたっていい。
家族も友達もいないままでいい。
退屈な日常でいい。
でも
一つだけ贅沢が許されるなら

生きたい

漫画:マルドゥック・スクランブル第7巻

さいごに

感情の変化はきっと、講師を始めたからかもしれないなぁ。
私は人が怖いけど人が好きだし、周りの人たちと穏やかに笑う日々が好きだったんだなあと。

気持ち悪いかもしれないし、重いかもしれないですが、私は貴方たちに幸せになってほしい。技術を伝える、習得してもらう。そのために私は講師としてここに立ってますが、一番思っていることはそれだけです。

って勉強会で言っていたので、やっぱり私って良い感じにキモくて好きだなって思いました。

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