釜谷月菜 / いちのへ日記~いつかまた、一戸町に~
本日紹介するのは、岩手県一戸町出身、一戸高校1年生の釜谷月菜(かまや るな)さんです。
彼女のマイプロジェクトは『いちのへ日記~いつかまた、一戸町に~』
2023年10月、だべり場2(主催:一戸町、運営:NPO法人SET 一戸町とぼくらの未来開拓プロジェクト〈通称いちぷろ〉)で髙橋舞衣さんが進めていたプロジェクトに参加し、自らの手で撮影した一戸町の風景写真をInstagram(@ichinohe_nostalgic.diary) に投稿し続けてきました。また、この活動をもとに、2023年度マイプロジェクトアワードの参加にも挑戦しました。
ーきっかけは?
一戸高校の総合的な探究の時間の授業時、髙橋舞衣さんが写真に関するプロジェクトに取り組んでいるのを知り、私も協力したいと思いました。
ーマイプロジェクトとしての探究の問いは何だった?
プロジェクトの協力者として参加したので、問いは全然決まっていなかったです。問いを立ててプロジェクトを進めてみたいです。
ーこのプロジェクトを立ち上げる前の気持ち
このプロジェクトの存在を知って、楽しそうだと思いました。その一方で、プロジェクトへの協力とかは大変なのかな?とも思っていました。いちぷろには、大学生のような大人がいるという話も聞いて、大人たちとちゃんと話せるかな、自分の性格と合うかなという不安もありました。
ープロジェクトの準備中で印象に残ったエピソード
Instagramを開設してみたいと思っていたのですが、ほかのいちぷろ参加者もたくさん開設していたので、私までやってもいいのか?と思いつつ、なかなか言い出せませんでした。でも小声でインスタやってみたいって言ってみると、メンバーの髙橋舞衣さん、伴走してくれた大学生をはじめみんなが、やろうよ!って背中を押してくれました。また、一戸町移住コーディネーターの南館範和さんから一眼レフカメラをいただいたときは、私も舞衣さんもとても嬉しかったです。自分たちのプロジェクトを応援してもらえているんだとわかり、ぐっと来ました。
ープロジェクトが終了したあとの気持ち
このプロジェクトをもっと続けていきたいです。町外に行った人や地域の人に伝わっているのかがまだ全然わかっていないので、そこを確認しつつ続けていきたいです。Instagramを運営する中で、ずっと前に投稿したものにもいいねがつくこともあり、こんなにも見てくれてるんだと思いました。自分の投稿で一戸町のことを知ってもらえていると実感しました。
ープロジェクトを通じて身についたこと
自分のやりたいことを、自分の口から言えるようになりました。プロジェクトに参加する以前より積極的になれたと感じています。
ー今後の展望
自分の問いを立ててプロジェクトを進めていきたいです。地域の人に広めるという点では、展示会を開催したいです。また写真の中に人物も入れてみたいので、地域の人と一緒に写真を撮るツアーを企画して、その写真を撮りたいです。
月菜さんは、舞衣さんとともに”マイフェス!”にて両日とも撮影した写真を展示する予定。ぜひお越しいただき、彼女たちが撮影した素敵な写真をご覧ください^^
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