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髙橋舞衣 / いちのへ日記~いつかまた、一戸町に~

本日紹介するのは、岩手県一戸町出身、一戸高校1年生の髙橋舞衣(たかはし まい)さんです。
彼女のマイプロジェクトは『いちのへ日記~いつかまた、一戸町に~』
2023年8月、マイプロジェクト3daysプログラム(主催:一戸町、運営:NPO法人SET 一戸町とぼくらの未来開拓プロジェクト〈通常いちぷろ〉)への参加をきっかけにこのプロジェクトを立ち上げ、自らの手で撮影した一戸町の風景写真をアルバムにし、地域の公共施設・店舗等に設置してきました。また、この活動をもとに、2023年度マイプロジェクトアワードの参加にも挑戦しました。

ーきっかけは?
もともとカタチに残す行為が好きで、その手段として写真を撮ることも好きなので、それを活かせないかと思ってこのプロジェクトを始めてみました。中学生のころ、自分から頼んでデジカメをもらったこともありました。風景や友達といる瞬間を撮ることが好きで、今は好きなことをプロジェクトにできています。今回の活動を通して、もっといろいろなものを撮ってみたいなという関心が強くなりました。

ーマイプロジェクトとしての探究の問いは何だった?
写真などを見ると当時の思い出がよみがえるのはなぜなのか?
例えば、行事のときに撮った写真は、日常よりは思い出しやすいのではないかと思います。この問いについて探究しきれてはいないけれど、答えがない問いだと考えているから、もっといろいろな角度からみた答えを見つけたいです。

ーこのプロジェクトを立ち上げる前の気持ち
いちぷろには、生徒会執行部の顧問の先生が参加してみないかと誘ってくれました。最初は参加したほうがいいのかな?やっといた方がいいかも?という期待の気持ちが大きかったです。でも、こういう地域の活動やプロジェクトに参加したことがなかったから、周りとなじめるかな?とか、自分にできるのかな?といった不安な気持ちもありました。

ープロジェクトの準備中で印象に残ったエピソード
制作したアルバムを置かせていただくときに、電話をすることが大変でした。あまり経験したことがなかったし、得意でもなかったので、勇気が必要でした。
また、アルバム制作のための写真は一戸町中を回って撮りました。一戸町のいろいろな地区にとりあえず行ってみました。散策して、探して。手探りでやってみました。このプロジェクトを通して、一戸町の素敵なところを再確認できました。


ープロジェクトが終了したあとの気持ち
活動するうちにやりがいを感じ、楽しくなってきました。だんだん周りの人とも話せるようになっていき、同学年の釜谷月菜さんがプロジェクトに入ってきてくれたことで、スムーズになった感覚があり、積極的に活動できました。活動期間が短いと感じたけれど、やり切ったと感じています。

ープロジェクトを通じて身についたこと
物事を前向きに考えるようになり、積極性が高まったことで、いろいろなことに挑戦してみようという気持ちになりました。挑戦するって、不安なこともあるけれど、どんなことも楽しめるんじゃないかと思ってきました。でも、電話はまだちょっと苦手です(笑)。いちぷろを通して自分を成長させられたので、参加してよかったと思っています。勇気を出して参加すると決めた自分を褒めたいです。


ー今後の展望
来年度も自分のプロジェクトを進めていきたいです。今年度で夏秋のアルバムを制作できたので、冬春のアルバムも作ってみたいです。それから、もうすぐ春が来るので桜の写真を撮りたいです。私の桜のおすすめスポットは、一戸高校沿いの通りです!

舞衣さんは”マイフェス!”両日とも撮影した写真を展示する予定です。ぜひお越しいただき、彼女が撮影した素敵な写真をご覧ください^^

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my favorite story マイフェス!
vol.1
2024.3.16(sat),17(sun) 10:00-17:00
@いわてユースセンターミライト
mail: iwate.miraito@gmail.com
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