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第35号【ミラコン通信】▽未来の学習コンテンツマガジン▲【 2024年5月7日発行 】

■【Pick Up:話題の教育テーマ・教育資料】
・経済協力開発機構(OECD)
OECD閣僚理事会(結果概要)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/oecd/pageit_000001_00611.html

・これが令和の教育現場。ICT化で生徒の健康管理、いじめの早期発見。そして教員の働き方改革も
2015年に国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、目標達成期限の2030年まで折り返し地点を過ぎた。持続可能な未来へ向けた取り組みや、目標達成のヒントとなる話題を紹介する「シリーズ:未来トピック」。
 今回は目標4「質の高い教育をみんなに」、目標10「人や国の不平等をなくそう」、目標16「平和と公正をすべての人に」の実現の足掛かりとなりそうなシステムに目を向けてみた。
https://www.tokyoheadline.com/749038/

・単身者本位社会と「世帯単位」
人口と世帯の将来推計
2024年4月12日に総務省は、2023年10月1日現在の「日本の総人口推計(外国人を含む)」を発表した。そしてほぼ同時に国立社会保障・人口問題研究所が「日本の世帯数の将来推計」を公表した。
両者は1年前になされた首相発言「異次元の少子化対策」にも密接な関連を持ち、昨年12月の政府『こども未来戦略』や本年1月の民間『人口ビジョン2100』で示された「戦略」にも少なからぬ影響をもつデータ集といえる。
https://agora-web.jp/archives/240504000655.html

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■【ミラコン関係イベント】

▼学情研オンラインセミナー

●2024年度第1回JMOOCワークショップ
2024年6月17日(月) 16:00-18:00
学情研・JMOOC共催ワークショップ」
デジタル化による産業構造や技術の急速な進展を背景に、特定の分野を学
び、その学修成果を証明するマイクロクレデンシャルが注目を集め、世界各国で取り組
みが急速に進んでいます。これによって、大きなコストを要する学位という形式から解
放されて「学習内容をより詳細な単位に分け個別に認証する方法」が実現します。
JMOOC講座でもすでにオープンバッジなどの電子証明書が付与さるようになりました。
これまで当たり前とされていた一つの大学で学んで卒業する考え方から、場所を問わず
多様な機関で学び続ける教育モデルが実現しつつあるのです。
16:00 注意事項・本日のプログラム
16:05 開会挨拶 白井 克彦(JMOOC・理事長、早稲田大学・名誉教授)
16:10 開催趣旨 阪井 和男(JMOOC・理事、明治大学・名誉教授)
16:15
講師:澤井進(学習情報研究センター・専務理事、岐阜女子大学・特任教授)
  「超AIと世界遺産」
ファシリテータ:
 重田 勝介(JMOOC・理事、北海道大学 情報基盤センター・教授)
16:55 Q&A、フロアディスカッション
17:25 『JMOOC紹介・閉会の挨拶』 栗山 健(JMOOC理事・事務局長)
17:30 閉会後、引き続き談話タイム
18:00 サイト閉場
申し込み:https://peatix.com/event/3936667/


▼未来の学習コンテンツEXPO2024(第一次案内)

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
テーマ:「2040年代に働くための学びのコンテンツ」(仮)
「ミラコン(未来の学習コンテンツ)EXPO」は
教育の未来を創造するため、最新の教育動向、
コンテンツ・ツール・プラットホームなどの
情報を紹介する教育イベントです。
「未来の学習コンテンツEXPO 2024」では
「未来の教育環境」「未来の学習コンテンツ」の必要性を理解し、
それぞれの立場で具体的に動いていこうと
考えいる方々に情報をお送りすることで、
“新しい時代の学び方”について導入促進を行っています。
未来の学習コンテンツEXPO2024 実行委員長  白戸治久
1.期日:令和6年8月19日(月)・20日(火)
2.会場:東京富士大学 本館・5号館
3.対象:全国の国公私立学校関係者、全国教育委員会、生徒・学生、企業、教育に関心のある方
4.参加者:500名
5.申込方法:5月15日以降決まり次第お知らせいたします。
6.参加費:2,500円(予定)、大学生以下無料、学情研研究会員無料


未来の学習コンテンツEXPO HP

https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
主催:公益社団法人学習情報研究センター
https://gakujoken.or.jp/

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■【未来の学習コンテンツに関する情報】

<未来の学習コンテンツ・サービス・情報の紹介>

教育関連サービス・コンテンツ情報

・AWSジャパン、生成AIの教育利用を推進--生成AIとデータの利用が教育領域の課題解決に
https://japan.zdnet.com/article/35218276/

・楽天インサイト、「AIに関する調査」結果を発表
- AIに対して良い印象を持っている人は70%以上。理由は「時間短縮になるから」が53.8%でトップ -
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002154.000005889.html

・オンライン学習教材「デキタス」が「OSKアフタースクールキッズベース」に導入。ICTを利活用して子どもたちの文武両道を支援します。
~オンライン学習教材「デキタス」を活用し、子どもにとって必要な体験を興味関心に合わせてワンストップで提供できる民間学童アフタースクールへ~
株式会社城南進学研究社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000091869.html

・教育の魅力を体感できるTokyo Education Showが今年も開催!運営メンバーを募集開始
東京学芸大学にて教育は楽しい!かっこいい!を体験できる教育研究フェスを今年も開催
特定非営利活動法人教育の環
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000117059.html

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■イベント・セミナー等情報

・EDIX東京
2024/5/8(水)~10(金)
東京ビッグサイト
https://www.edix-expo.jp/tokyo/ja-jp.html
https://biz.q-pass.jp/f/8418/edix_seminar/seminar_register#seminar68276

・5/19(日)「ROJE五月祭教育フォーラム2024」
<再考・総合型選抜~評価されるべき「学力」に迫る>【無料・オンライン参加可】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000121412.html
https://kyouikusaikou.jp/lp/mayfeseduforum2024/

・5/25AI教育推進機構 設立記念イベント
 参加費 :無料
 開催日時:2024年5月25日 (土) 13:00~17:50
 開催形式:ハイフレックス形式
 対面会場:学習院大学目白キャンパス創立百周年記念会館
      (東京都豊島区目白1-5-1)
      https://www.gakushuin.ac.jp/houjin/kikaku/map/index.html#mejiro
 オンライン会場:(準備中)
■お申し込みフォーム
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFzCEqxUVvlxzPNWLqzQZDYc1lnvsNJZ-xfNqPqMPl47GYHw/viewform
■イベントの詳細はこちら
 https://www.ai-ready-education.org/event/establishment-event/

・全国大学入学者選抜研究連絡協議会(「入研協」)
1.期日
 令和6年5月23日(木)~25日(土)
2.会場
 Zoomウェビナー及びZoomミーティングによるオンライン開催
3.対象
 全国の国公私立大学及び高等学校関係者等 
 ただし、5月25日(土)開催の「研究会(クローズドセッション)」は大学所属の研究者及び入試事務担当者に限ります。
4.定員
 800名(先着順)
5.申込方法
 大学入試センターホームページよりお申込みください。
https://www.dnc.ac.jp/research/nyukenkyou/kaisai/2024.html
 ※ 大会にかかる詳細も上記URLよりご参照願います。
6.参加費
 1人3,000円(税込)
7.プログラム
https://www.dnc.ac.jp/research/nyukenkyou/kaisai/2024.html

・教員と教育関係者がともに学ぶ「未来の先生フォーラム2024」
7月29日(月)〜8月2日(金)にオンライン開催、リアル開催は9月14日(土)・15日(日)
株式会社朝日新聞社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001616.000009214.html

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■各省庁・教育委員会情報

【自治体】

【文部科学省】
・令和6年度「マイスター・ハイスクール普及促進事業」の採択結果について
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/mext_00052.html

・学校安全の推進に関する有識者会議(令和6年度)第1回 配付資料
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/047/siryo/1412213_00005.htm

【経済産業省】

【デジタル庁】

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■新しい学びについての情報

【教育DX・探究学習・アクティブ・ラーニング】

・デジタル教科書、小5~中3英語に本格導入 効果は? 長野県内の学校現場、活用手探り
全国の小学5年~中学3年の英語の授業で、紙の教科書と同じ内容をタブレット端末で読めるようにした「デジタル教科書」が本年度から本格導入された。英文の読み上げや英文字の拡大、関連動画の再生などデジタルの特性を生かした機能を備え、学習方法の広がりが期待される。ただ、どう効果的に活用するかは教員の裁量や力量に左右される面も大きい。学校現場を取材すると、手探りの状態で活用方法を模索する様子が浮かんだ。
 ▽小5~中3の英語の授業で「デジタル教科書」が本格導入された
 ▽英文の読み上げや動画の再生、文字の拡大などの機能が備わり、児童生徒は習熟度に合わせて学習できる
 ▽長野県内の学校現場は、効果的なデジタル教科書の活用方法を探っている
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024043000162

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■オンライン・ICT教育・情報教育・AI

【AI・情報教育・プログラミング教育・ICT環境・デジタル教科書】
・教育DXは第2期突入へ、「NEXT GIGA」が描く未来図と有望株を追う <株探トップ特集>
―動き出した学校の新しいカタチ、デジタル化加速で課題解決へ―
 文部科学省が2019年12月に打ち出した「GIGAスクール構想」に基づき、20~21年度に「児童・生徒1人1台の学習用端末」と「校内通信ネットワーク(校内LAN)」が集中的に整備された。ただ、教育現場での情報通信技術(ICT)の利活用が進むにつれ、「通信速度の推奨値を満たしている学校が少ない」などさまざまな課題が浮上している。また、端末の導入から数年が経ったことで故障が増加し、バッテリーの耐用年数が迫っていることから更新や予備機の配備も求められている。そこで新たなキーワードとして関心が高まっているのが「NEXT GIGA」で、関連銘柄に目を配っておきたい。
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202405011161

・宿題もリポートも生成AIが作った「正解」丸写し、教諭は嘆く「これじゃ無料の代行業者だ」
[生成AI考]第2部 悩める現場<1>
 「これじゃ、無料の宿題代行業者が現れたようなものだ」
 東京都内の私立中高一貫校の英語科教諭(56)はため息をついた。昨年度の冬休み、中1の生徒に英語で日記を書く宿題を出したところ、現在完了形など教えていない英文法が使われ、ミスもない「素晴らしい英文」の日記が、何人もの生徒から提出されてきたのだ。
 生成AI(人工知能)が使われたことは疑いようもない。この教諭は「宿題は、英語を使う習慣を身につけ、文法の復習をしてほしいから出してきた。間違いを指摘されて学ぶことは言語習得には不可欠。生成AIが示す『正解』の丸写しから得るものはない」と嘆く。
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240430-OYT1T50001/

・「学習者用デジタル教科書」の現状と課題~どうしたら活用していけるのか~(前編)
令和6年度より、全国全ての小学5年生から中学3年生に、英語の学習者用デジタル教科書が導入されます。一部の小中学校では、「算数・数学」でも導入される予定です。いよいよ本格導入が見えてきた学習者用デジタル教科書。しかしこの先には活用へ向けての課題も横たわっています。
本記事では、教科書会社の担当者や学習者用デジタル教科書を活用している先生方への取材から浮かび上がった現状と課題をもとに、元教科書編集者/元教育ソフト開発者としての筆者の視点から、活用に向けた考察と提言を3回に分けてお届けします。今回はその第1回です。
https://kyoiku.sho.jp/304795/
・「学習者用デジタル教科書」の現状と課題~どうしたら活用していけるのか~(中編)
https://kyoiku.sho.jp/306619/
・「学習者用デジタル教科書」の現状と課題~どうしたら活用していけるのか~(後編)
https://kyoiku.sho.jp/306662/

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■教育改革情報

【教育改革・大学入試改革・高大接続改革】

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■指導/評価/学習方法情報/学習環境

【学校・先生・指導・学習法・学び方・評価】
・子どもがスマホばかり見ていて本を読まない…そう嘆く親に灘中高の国語科教師が返す痛烈質問
「なぜ子どもに本を読ませたいのか」
どうすれば子どもは本を読むようになるのか。灘中学校・高等学校の国語科教諭を務める井上志音さんは「『子どもが読書をしなくて困っている』とおっしゃる保護者の方には、なぜ子どもに読書をしてほしいのかを自分に問いかけてみてほしい」という――。
https://president.jp/articles/-/80348

・「カリキュラム・オーバーロード」とは?【知っておきたい教育用語】
現場では「指導内容が多い」という悲鳴も
学校では限られた時間で、多くのことを効率よく、かつ子どもが主体的に学ぶような授業や行事などの工夫に努めています。しかし、指導すべき内容が多くなりすぎると学習者の主体性の重視は難しくなり、表面的な学びになりかねません。
指導内容が増えると教材研究や指導法の検討にかける時間も増え、教員の職務時間も超過の状態を招きます。学校の働き方改革を進めるという喫緊の課題を抱えながら、時間をかけて取り組みたいことがあるのに、時間に制限がかかるという状況に陥っています。
学校では行事や安全に関わる指導などもあるので、学校を器に例えるならば、受け入れられる内容などの量は決まっているわけですが、その許容量を超えてしまった状態にあると指摘され、その問題を「カリキュラム・オーバーロード(教育課程の過積載)」といわれています。
https://kyoiku.sho.jp/305749/

・高偏差値の中学校の生徒、約9割は幼少期に1つ以上の習い事を経験、人気上位の習い事は?
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/34302

・意欲引き出す授業づくり 教員が改善へ情報共有
学びの変革ー人口減少時代の教育ー 第4部・学力向上策 (1)学習の動機付け
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/567385

・じつは、同じ地域でも学校ごとに明確な「体験格差」が存在しているという現実
義務教育が全国で標準化されていても…
https://gendai.media/articles/-/129040

・「何の感情も抱かない」底辺校の生徒たちの異変
東海地方で30年働く先生が語ったこと(第1回)
学力が低く、授業についていくことができない「教育困難」を抱える生徒たちを考える本連載。今回お話を伺った鈴木先生(仮名)は、東海地域で30年以上、私立高校の教員として働くベテラン教師です。鈴木先生の高校は、偏差値40以下の私立高校で、昔も今も「教育困難な生徒」=「勉強がなかなかできない生徒」が多く通っています。
そんな先生の目から見ると、昔よりも現在のほうが、さまざまな意味で「深刻な」問題を抱える生徒が多くなっているのだそうです。自身も15年前に「教育困難校」を卒業した濱井正吾氏が、過去と現在の子どもの変化について伺いました。
教育困難校に通う生徒の質が大きく変化
https://toyokeizai.net/articles/-/746798

・塾に行けない生徒に無料オンライン学習で支援 「心の穴埋まった」の声 困窮世帯の1割はネット回線ない課題も
https://www.tokyo-np.co.jp/article/325236

・教職離れ、女子学生に顕著 学年進むと男女差拡大、女性の教採受験者数も大幅減
「女性が働きやすい」と長らく言われてきた職種がある。学校の教員である。待遇面で性別による不利益はなく、出産後も働きやすい。職場によっては女性のほうが多数派で、また女性管理職も多い。
ところが実際には、そのイメージを覆すような事態が生じている。女子学生の教職離れである。教職に関心をもっていても、女子学生は教員の道から離脱していく。独自調査の速報値を用いながら、その実態を明らかにしたい。
小学校の倍率1.3倍の自治体も 採用試験は広き門
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0119ca9a21ed49af6712ea0b9ab0410fcf297af9

・「先生が壊れる」 若手教員に病休者が多い深刻事情 失われる意欲、なぜ教員は追いつめられるのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/99d86729f420d9350756b9938c98c58a1e3f518a

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■教科教育情報

【STEAM・理数教育】
・じつは「日本の15歳」は世界でもトップクラスに「数学ができる」のに、なぜか「数学に自信がない」…最新のPISAの結果から見えてきた意外な実態
OECD加盟国および参加を希望した国・地域の15歳を対象に3年に1度行われる、学力到達度調査PISAの最新2022年度の結果を分析した、国立教育政策研究所編『生きるための知識と技能 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2022年調査国際結果報告書』(明石書店、2024年)が刊行された。
PISAは日本の順位やスコアが低かったり下がったりした時にだけメディアで大騒ぎされるが、2022年度は数学的リテラシー、読解リテラシー、科学的リテラシーのいずれも国際的に見てトップクラスの好成績を収めたためにあまり注目されなかった。しかし同書の分析を見ると、OECD平均と比較した場合の、日本の15歳の非常に興味深い特徴が見えてくる。
https://gendai.media/articles/-/128678

・「数学好きな子に育つ」東大生家庭の"簡単ゲーム"
スーパーや飲食店、様々な場面で実践できる
https://toyokeizai.net/articles/-/751545

【国語・日本語教育】
・高校3年間を通して「羅生門」しか読まなくていいのか…灘中学の国語科教師が懸念する"文学離れのマズさ"
実用重視で危機に瀕する国語のカリキュラム
高校生が国語で「文学」を読む機会が減っている。灘中学校・灘高等学校で国語科教諭を務める井上志音さんは「国語のカリキュラムが文学を扱いづらいものになっている。文学といえば『羅生門』を高1で読むのが精一杯で、高2と高3では文学は何も読まないまま卒業する子がいてもおかしくない状況だ」という――。
https://president.jp/articles/-/80346

【社会・道徳教育・公共】

【生活・総合学習・家庭科・音楽・図画工作・スポーツ・保健体育】

【英語教育・外国語教育】
・「ChatGPTで翻訳できるから英語の勉強は必要ない」残念な勘違いをする人が根本的に理解していない2つのこと
自動通訳を介した会食は味気なさすぎる
「自動翻訳にかけてもいいから」昨今ビジネスの現場でたびたび見かけるようになったこんな会話。もはやAIがあれば外国語を勉強する必要はないのか。近刊『ChatGPT「超」勉強法』が話題の野口悠紀雄さんは「ChatGPTの用途で最も多いのは外国文献の翻訳と要約だ。だが、それは外国語の勉強が不要になったことを意味してはいない」という――。
https://president.jp/articles/-/80578

・AIが教師に取って代わる日は近い?英語教師が向き合うべきなのは「日本語」
ChatGPTに代表される生成AI(人工知能)の波が学校にも急激に押し寄せてきました。英語学習における翻訳や文法解説を得る手段を学習者自らが自由に選択可能となり、これまでの外国語学習環境が驚くほど一変しています。世界中の全ての人々が英作文や翻訳の作業をそうした生成AIへと任せられる時代が到来しました。
教師の仕事の一部がAIによって淘汰されることが社会的事実となる日が近い将来にやってきます。こうした背景からも、教師が無意識に使っている日本語の機能のどこをどのように意識して洗練するべきなのか、学校でも早急に考えていく必要があることがわかります。
https://renaissance-media.jp/articles/-/15247

・英語は「決まり文句」が8割! 第二言語習得の専門家が説く、定型表現を学ぶ「8つの利点」
なぜ英単語と文法を一生懸命勉強しても英語を使いこなせないのか? どのような英語学習が効果的なのか?
いま注目を集めているのが、「定型表現」だ。文法と単語を学ぶだけでは身につかない「決まり文句」を知ることで、英語力を飛躍的に高めることができるだろう。
https://gendai.media/articles/-/128879

・受験者も誤解している!?ーーTOEIC Programを実施するIIBC役員が語る‟本当のTOEIC”とは?
https://u-note.me/note/73812

・いくら単語を覚えても英語力は上がらない…勉強熱心な日本人が英語を話せない根本原因
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0505/pre_240505_7170119171.html

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■教育費情報

【学費・奨学金・学習支援】

・大学は「進学価値700万円」の割に合わない教育投資?賃金差では取り返せない進学費用
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/d44e572ba4564c5fed73bac38e9525305a65a0d2

・「子どもの教育費は高額」8割超…日本の教育支援制度に「満足していない」人の割合は?
「子どもの教育費は高額だ」と感じる人は8割以上――そんな調査結果が、家計診断・相談サービス『オカネコ』を運営する株式会社400F(東京都中央区)による「オカネコ 子どもの教育費に関する意識調査」で明らかとなりました。また、日本の教育関連の金銭的な支援制度については、7割強の人が「充実しているとは思わない」と回答したそうです。そのような中で、教育費の準備はどのようにして行っているのでしょうか。
https://maidonanews.jp/article/15248680

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■進路・進学情報

【テスト・進学・受験】

・「東大受かった子」にかかる"教育投資の平均値"
香川から大阪まで塾に通い合格した学生も
https://toyokeizai.net/articles/-/751525

・「いったい、どのような入試が望ましいのか」中学受験、議論を呼ぶ問題の難化スパイラル
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6d8ab21e32568a6a58c978bde58e4b77ec7fb75

・「公立トップ校に合格する子」共通する6つの特徴
親と子どもとの日々の「雑談」がなぜ重要か
https://toyokeizai.net/articles/-/751376

・中学受験から医学部へ、長い道のりの裏側 学力はあっても怠惰な性格は治らない
https://www.sankei.com/article/20240504-GUGFMZD5BFHLTHXHAZG62MXGOA/

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■学校に関する情報

・「テーマパーク化した大学」を経たZ世代の不都合
先生と生徒が共犯でうみだす「いい子症候群」
https://toyokeizai.net/articles/-/747400

・東工大・東京理科大・芝浦工大…大学工学系「女子枠」に大注目、定着への道筋は?
https://newswitch.jp/p/41445

・早稲田大学、創立150周年記念事業推進委員会が発足 国際卓越研究大学への再挑戦など新構想まとめる
https://univ-journal.jp/244184/

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■健康・ジェンダー・性・婚姻に関する情報

・なぜかずっと疲れている人に足りないのは「攻めの休養」
“ただ休む”だけでは回復しない、生産性を高める休養のコツ
https://logmi.jp/business/articles/330480

・696年後の日本は子ども1人?…推計の東北大教授「少子化で絶滅する最初の国になるかもしれない」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240504-OYT1T50038/

・子どもの数43年連続減少1401万人―総務省推計 : 65歳以上人口の4割以下
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01984/

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■就職・キャリアに関する情報

・就活で成功掴む「学生生活」の効果的な過ごし方
授業で得られる学び以外に、どう行動を図るか
https://toyokeizai.net/articles/-/749708

・初のDXブランド調査 就活生1000人が回答
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/nc/18/020600014/041900175/

・Z世代(20歳~25歳)男女を対象に“就活”のアンケート調査を実施  若者の85%以上が「役に立つ」と回答した仕事の探し方とは!?
https://www.atpress.ne.jp/news/393468

・「目標達成できる人」がChatGPTでしていること
多忙でも学び続けられる「魔法の地図」の作り方
https://toyokeizai.net/articles/-/750797

・就活シーズン本格化!25卒のZ世代就活生対象「セールス」へのイメージ調査
〜ポジ・ネガそれぞれの割合は?セールスに興味がなかった人もAIを活用することで約30%志望度がUP?!〜
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000097462.html

・【ABABA総研】2025年度卒業予定の学生300名を対象に、就職活動生のリアルを調査現在の就職活動状況、
ゴールデンウイークの過ごし方、就職活動生の「オヤカク」に対する考えなど
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000068609.html

・アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に
https://ict-enews.net/2024/04/26adeccogroup/?utm_source=mail&utm_medium=email&utm_campaign=20240426

・【転職経験者300人に聞いた】意味のない資格ランキングTOP10!
https://www.selva-i.co.jp/career_craft/useless_qualification_ranking/

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■教育に関する情報エトセトラ

・「AIが人間の仕事を奪う」は日本では当てはまらない…労働市場の専門家がそう断言する日本ならではの深刻事情
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9c7c28dc4c81199b7d183d8e390c5405b285892

・なぜ哲学は多くの人が挫折する学問なのか?
初心者でも哲学のいろはがわかる学び直し法
https://toyokeizai.net/articles/-/749887

・度肝を抜かれた「小学校の怪授業」から得た教訓
なぜ人は文章を書くのか、なぜうまく書けないか
https://toyokeizai.net/articles/-/750869

・藤原和博氏が訴える AI時代の学びに重要な「優しさ半端ない力」
日本の教育現場は隔絶された陸の孤島
もっと「間違ってもいい」という考えを布教したい
「情報編集力」のベースには「基礎的人間力」が不可欠
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00345/042400025/

・藤原和博氏が考えるAI時代の学び 「自分をレアカード化しなさい」
教え合いと学び合いが義務教育を変える解決策
不登校が増えたから「減らそう」というのは間違っている
「悪平等」ではなく「希少性」を伸ばす
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00345/042400026/

・「幸福な人」と「不幸な人」の決定的な違い
https://saita-puls.com/31164

・「実験に没頭」だけじゃない資生堂研究職のリアル
民間企業に所属する研究者に求められること
https://toyokeizai.net/articles/-/750516

・なぜ日本では「人手不足」が深刻化しているのか? 海外事例から考える至極当たり前の理由
https://diamond.jp/articles/-/342652

・「夢は運動選手」4年ぶり1位 新小1男子、女子はケーキ屋―メーカー調査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024050400287&g=soc

・「親が宿題を代行」を先生が怒らなかった納得理由
教育現場は「正論」しか選択してはいけないのか
https://toyokeizai.net/articles/-/751389

・AI はTOEIC を葬るか:人間の最後の砦「情緒」
https://mbp-japan.com/hyogo/english-work-out/column/5160696/

・子どもが夢中になっている趣味1位は? =アタム調べ=
https://ict-enews.net/2024/04/22atam-academy-2/?utm_source=mail&utm_medium=email&utm_campaign=20240422

・学校が教える「みんなと仲良くしなさい」は大嘘…精神科医「グループに苦手な人がいたらとるべき態度」
イヤな相手には少しくらい悪い自分を出したっていい
https://president.jp/articles/-/81035

~今回のミラコン通信は以上です~
ミラコン通信は以下の情報サイト資料などを参考に作成しています。

************************資料
■文科省会議資料
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/index.htm
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/main_b5.htm

■AI戦略会議
https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_senryaku/ai_senryaku.html

■教育未来創造会議
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/index.html

■GIGAスクール構想の実現について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

■政府広報オンラインについて
https://www.gov-online.go.jp/etc/

■教育イノベーション
児童・生徒の学びの変化や、学校で進む教育DXを捉え、よりよい学びについて考えていきます。
https://view-next.benesse.jp/innovation/

■スタディーエックス スタイル
StuDX Style
https://www.mext.go.jp/studxstyle/

■新しい学びのプラットフォームSTEAMライブラリー(経産省)
https://www.steam-library.go.jp/

■デジタル庁
https://www.digital.go.jp/

■内閣府
https://www8.cao.go.jp/cstp/kaisaiannai/index.html

■各府省の予算執行情報ポータルサイト(財務省)
https://www.mof.go.jp/policy/budget/topics/portalsite.htm

■大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/

■遠隔教育・オンライン授業
https://edtechzine.jp/feature/distance_education

■東洋経済education☓ICT
https://toyokeizai.net/feature/ict-edu

■教育とICT Online
https://project.nikkeibp.co.jp/pc/

■EduA
https://www.asahi.com/edua/

■EducationTomorrow
https://edutmrrw.jp/

■一般社団法人超教育協会
https://lot.or.jp/


https://giga.ictconnect21.jp/
情報提供:一般社団法人ICT CONNECT 21

■大学入試情報提供サイト
https://www.mext.go.jp/nyushi/index.htm

■大学ポートレート
https://portraits.niad.ac.jp/

============================================
未来の学習コンテンツEXPO 実行委員長
https://gakujoken.or.jp/miracon-expo/
発行人:白戸 治久
白戸 治久(SHIRATO Haruhisa)
Mail: shirato@gakujoken.or.jp
shirato.haruhisa@gmail.com
___________________________________________◇◆
・公益財団法人学習情報研究センター
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・ICT CONNECT 21
https://ictconnect21.jp/

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