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令和なのに、明治のことをしているバカが多すぎる

おれは法人の経営者なんだけど、会計処理はクラウドで行い、書類のデジタル化を徹底している。

そんな中、「請求書は紙で送ってほしい」というお客様がいて困る。
紙でのやり取りは効率が悪い上に、手間がかかることを理解してほしい。

「紙」は、送る側にも受け取る側にも負担がかかる

送る側
請求書を印刷し送付状を作って、封筒に入れてポストに投函する。これだけでも費用と手間がかかる。

1. 書類を印刷
2. 封筒に入れる
3. 郵便局に行く
4. 切手代を払う
5. 領収書をもらう

受け取る側
請求書を受け取った方も、保管コストがバカになる。

1. 郵送されるのを待つ
2. ポストの中身を確認する
3. 差出人と担当者の名前を確認する
4. 担当者に渡す
5. 封筒を開封する

無駄無駄無駄!!!!

データでやり取りをするメリット

1. 早い
2. 手間が最小限
3. 費用が最小限
4. 記録・履歴が残る

郵送だと、最悪配達ミスや紛失のリスクもある。

「押印が必要だから紙で送ってほしい」

いやいや、そもそも請求書に押印は必要ないんです。

法律上でも、電子化が認められている

2005年4月に「e-文書法」が定められ、見積書、注文書、請求書、納品書、検収書、請求書、契約書などなどさまざまな書類が電子化を認められるようになった(3万円以上の契約書と領収書は紙による保存が必要)。

保管義務を見直すべきじゃない?

紙文書にせよ電子書類にせよ、税法では7年、商法では10年の保管義務が定められている。多くの企業が紙文書で保管しているけど、その保管コストは少なくない。日本経済団体連合会の試算によれば、国内の紙による保存コストは年間約3,000億円!これが電子化によって物理的な保管スペースが不要になる。

無駄が多すぎるので、法律を変えていくべき

法律が変われば、無駄が減るのではないでしょうか。

自社の会計処理はクラウドで完結させている

会計処理はクラウド(freee)で行い、請求書の送付もクラウドでデジタル化を徹底している。

「書類を紙で送ってほしい」というお客様にも、郵送の代行をしてくれるサービスがあって親切。

#紙 #請求書 #無駄 #郵送 #手間 #コスト #電子化 #効率が悪い #バカ

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