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月の裏側

少し古い記事になりますが、2014年に中国が打ち上げた月探査試験機『嫦娥5号T1』が、月と地球を撮影しました。

なお、『嫦娥(じょうが)』は、中国の三大宗教の一つである道教で『月神』とされているそうです。日本で言えば『かぐや姫』が近いのでしょうか。

図1 嫦娥

その嫦娥5号T1が撮影した写真が、これです。

図2 嫦娥5号T1が撮影した写真

月の様子が少しおかしいですが、何とこれは、月の裏側に回り込んで撮影したものだそうです。

月の裏側といえば、2009年にアメリカが月周回衛星『ルナー・リコネサンス・オービター』を打ち上げ、同じく月の裏側を撮影した写真がありました。

図3 ルナー・リコネサンス・オービターが撮影した月の裏側

…同じ月の裏側を撮影した画像なのに、何だか、両方の写真が違いすぎる気がするのは私だけでしょうか。

さらに検索すると、2017年に『アメリカ航空宇宙局(NASA)』と『アメリカ海洋大気局(NOAA)』が協力し、地球から160万kmも離れた位置にある宇宙気象観測衛星『DSCOVR』を用いて撮影した、月の裏側の画像が出てきました。

図4 DSCOVRが撮影した月の裏側

…これもまた、微妙な感じです。
よく見ると、図3の画像の一部を拡大しているような感じもします。

図5 図4の画像が示していると思われる箇所(赤い円で表示)

しかし、前述のDSCOVRは地球から160万kmも離れた位置にあるとされています。
地球と月の距離が約38万kmとされていますので、単純計算で月からDSCOVRまで約122万kmでしょうか。

月の直径が約3,500kmと言われていますので、DSCOVRは月の直径の約350倍遠くから撮影していることになります。
それぐらい離れているのなら、一部ではなく全体が撮影できるのではないでしょうか。

仮に、野球の硬式球を月に見立てると、硬式球の直径が約75mmですので、それを26mも離れた距離から撮影していることになります。
投手と捕手の距離より遠いところから撮影していますので、当然、裏側全体が写るはずです。
図3と図4は一致しないとおかしいのです。

そのようなことを調べていると、『X(旧Twitter)』に月が自転している様子のアニメーションが上がっていました。

上記リンク先から、月の裏側の画像をキャプチャしてみました。

図6 キャプチャ画像

数枚キャプチャして、図3と一番近い感じの画像を選んだのですが、図6には、例えば中央やや右上と右下に、白い星状の放射痕がありますが、図3にはそれが見られません。
図3には無数に見られるクレーターも、図6ではとても少なくなっています。

最初に上げた図2との比較はどうでしょうか。

図6には、月の写真の左上に黒いシミのような構造が見られます(これがクレーターなのか、何かの噴出物の痕跡なのか、私にはわかりません)。
これと同じと思われる構造が、図2では中央に大きく写っています。

図2をさらに詳しく見ると、中央の大きな黒い構造の下に、二重クレーターのようなものが2つ見られます。

図7 二重クレーター?

『X(旧Twitter)』に上がっていたアニメーションをもう一度再生すると、同様のクレーターが確認できました。

図8 キャプチャ画像2

図7と図8の画像を並べると、角度は少し違いますが、クレーターなどの配置はとてもよく似ています。

図9 図7と図8の比較検証

どうやら、『X(旧Twitter)』に上がっていたアニメーションは、中国の嫦娥5号T1が撮影したとされる画像のデータを元に作成されているようです。

ここで、『撮影したとされる』という表現を使いましたが、私は嫦娥5号T1は、実際には月の裏側に行っていないと考えています。
なぜなら、以前の記事にも書きましたが、地球は平らであり、図2のような球形ではないからです。

また、宇宙が存在しないことも『RAPT理論+α』で明らかになっています。

そして、何と言ってもNASAが公開している月の裏側の画像と、嫦娥5号T1が撮影した月の裏側の画像が違い過ぎます。中国とアメリカで情報の共有がなされなかったのでしょうか。どちらもおそらくCGでしょう。

そして、『X(旧Twitter)』にアニメーションを上げていた『佐々木亮』という人物は、以前はNASAの宇宙飛行センターで客員研究員を務め、JAXAともタイアップして活動していたようです。

JAXAといえば野口聡一宇宙飛行士がいましたが、彼も宇宙詐欺に加担していたことが『RAPT理論+α』で明らかになっています。

彼らは宇宙開発に莫大なお金が必要だと言い張り、私たちの税金をむしり取っています。
2023年度、政府はJAXAに1兆円もの支援を行うと表明しました。

また、政府はホリエモンが立ち上げた宇宙ベンチャービジネスにも、20億円もの補助金を交付しています。

存在しない宇宙開発に多額の補助金を交付し、陳腐なロケットを飛ばしたり、お粗末なCGでお茶を濁されるのは、いわゆる『税金の横領』以外の何ものでもありません。

悪人たちの悪事が悉く明らかになり、全ての嘘が暴かれることを心よりお祈りいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


画像引用元:

図1 リンク先消失

図2・図7・図9 https://uchubiz.com/article/new39019/ 

図3・図5 https://ja.wikipedia.org/wiki/ルナー・リコネサンス・オービター

図4 https://japimage.blogspot.com/2017/02/blog-post_104.html?m=1

図6・図8・図9 https://x.com/_ryo_astro/status/1786693618897744087?s=46&t=1oPbVx8hbTNyqZSd9lpFewよりキャプチャ 

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