蛇はサタンの象徴 その2

前回の投稿で、蛇はサタンの象徴だと書きました。

その後、さらに調べると、意外なところに蛇をモチーフにしている疑いがある建物がありました。
バチカンにある『サン・ピエトロ大聖堂』です。

『この大聖堂のどこが蛇なのか』とお考えになるかと思いますが、私が着目したのはGoogle Mapによる上空からの写真です。
大聖堂からサン・ピエトロ広場、そして広場に続く大通りが、蛇の姿に見えるのです。

図1 サン・ピエトロ大聖堂周辺

蛇の頭部にあたるところは、ご丁寧に両目と牙まで作られています。そして、蛇の脳にあたる部分に寺院が建設されています。

図2 青い丸が両目、黄色の突起が牙

私も最初は単なる偶然だと思っていましたが、RAPTブログで、『バチカンが児童虐待で聖職者848人の資格を剥奪した』という記事を読み、バチカンも悪魔崇拝を行っていたことを知りました。

バチカン、イエズス会、ローマ法王、王族による生贄儀式と児童虐殺が法廷で明らかに。
https://rapt-neo.com/?p=9088

上記リンク先によると、世界的に行われてきた児童売買と儀式的殺害の罪で告発された複数の教会指導者らの裁判が2014年に開始されたそうで、法廷での証言が記載されていました。

(上記リンク先より抜粋)
『イエズス会の資料には、ローマ法王には新生児の儀式的殺人を行う特権が与えられていると記されている。さらにベネディクト(前)法王は第2次世界大戦中に生贄儀式を行う闇の騎士団に所属していたことが分かった。』
『ローマ・カトリック教会と英国教会は、世界中に児童売買ネットワークをはり巡らせ、世界中の児童を拉致し、生贄儀式では、児童を強姦したり、拷問を加えたり、殺害していた事が分かった。』
『イエズス会の命令に従い、新しい法王が就任される度に、新しい法王が参加する第9サークルの生贄儀式が開催され、そこで新生児が生贄にされていた。イルミナティ・カルトと呼ばれる第9サークルは18世紀初頭にイエズス会によって創設されたが、既に16世紀から、ローマのカトリック寺院などでも同様の生贄儀式が行われてきた。』(抜粋ここまで)

上記リンク先には、被害を受けたのはカナダの先住民族である『モホーク族』だと書かれてありますが、その後、2022年にローマ教皇フランシスコは、謝罪のためにカナダを旅していました。
謝罪旅行の8年前に、RAPTブログに書かれた記事は真実だったのです。

ここで、改めて大聖堂について調べると、いろいろと不可解な点が出てきました。
以下に列挙します。

不可解な点① 建て直された大聖堂
現在の大聖堂は1680年にほぼ完成しましたが、建て直す前の大聖堂とは全く違うデザインになりました。なぜ、デザインを変更する必要があったのかは、はっきりとはわかりません。

図3 黒い太線が初代大聖堂。破線が2代目の大聖堂

不可解な点② 礼拝堂の屋根に異なるデザイン
大聖堂中央に大きなドームがあります。その周囲、四隅に礼拝堂が配置されているのですが、ドーム西側の礼拝堂(下の図で、赤い四角で囲んだ部分)と、東側の礼拝堂(下の図で、青い四角で囲んだ部分)では、なぜか屋根の形状が異なります。

図4 四隅の礼拝堂の屋根

異なる形状になっていることは、上空から見ないとわかりません。
上空から見ると目のように見える屋根の形状にしたのは、何か理由があったのでしょうか。

しかし、よく考えてみると、カトリックという宗教そのものが、聖書に書かれてある内容とは違うことをしている感じがして、私は疑問に思っています。疑問に感じていることを以下に列挙します。

疑問に感じていること① たくさんの彫刻
旧約聖書を読むと、神様がシナイ山でモーセに十戒を授けたことが書かれています。

神はこれらすべての言葉を告げられた。
「わたしは主、あなたの神、あなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出した神である。
あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。
あなたはいかなる像も造ってはならない。上は天にあり、下は地にあり、また地の下の水の中にある、いかなるものの形も造ってはならない。あなたはそれらに向かってひれ伏したり、それらに仕えたりしてはならない。
(出エジプト記 第20章 1節〜5節途中まで)

このように、神様はモーセに対し、偶像崇拝をしてはならないと厳しく戒めました。
ところが、十戒を授かったモーセが40日ぶりにシナイ山を降りてみると、待っていたイスラエルの民たちは金の子牛の像を造り、生贄を捧げていました。
イスラエルの民たちは、その後もバアルやモレクを拝んだり、偶像崇拝をやめなかったので、ついには神様の怒りが頂点に達し、イスラエルやユダはアッシリアやバビロンに滅ぼされ、民たちは捕囚として外国に連れて行かれました。

このようなことが書かれた聖書を誰よりもたくさん読み、聖書の教えを忠実に守っているはずのカトリックの教会には、必ずと言っていいほど磔にされたキリストの像が祭壇に設置してあり、人々はそれを熱心に拝んでいます。
これは、神様が厳しく禁じていた偶像崇拝にあたるのではないでしょうか。

疑問に感じていること② マリアに対する信仰
カトリックの教会に行くと、キリストの像はもちろん、幼子のキリストを抱いている聖母マリアの像も多く見られます。
マリアは、キリストと同様に信仰の対象になっているようです。
聖書を読むと、『ルカによる福音書』に、マリアを称える記述が見られます。

六か月目に、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。
天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」マリアはこの言葉に戸惑い、いったいこの挨拶は何のことかと考え込んだ。すると、天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。」
(ルカによる福音書 第1章 26節〜31節)
そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリザベトに挨拶した。マリアの挨拶をエリザベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリザベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。「あなたは女の中で祝福された方です。胎内のお子さまも祝福されています。」
(ルカによる福音書 第1章 39節〜42節)

しかし、聖書にマリアを称える内容が書かれているのはこの部分だけのようです。
『マタイによる福音書』を読むと、イエスが母マリアに関して言葉を発している部分があります。

イエスがなお群衆に話しておられるとき、その母と兄弟たちが、話したいことがあって外に立っていた。そこで、ある人がイエスに、「御覧なさい、母上と御兄弟たちが、お話ししたいと外に立っておられます」と言った。しかし、イエスはその人にお答えになった。「わたしの母とはだれか。わたしの兄弟とはだれか。」そして、弟子たちの方を指して言われた。「見なさい、ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。だれでも、わたしの天の父の御心を行う人が、わたしの兄弟、姉妹、また母である。」
(マタイによる福音書 第12章 46節〜50節)

上記の部分だけ読むと、イエスは自分の母を大事にしていなかったように感じられますが、マタイによる福音書に書いてある通り、マリアは自分の息子であるイエスが、その時代の中心者として神様から選ばれた人であることを理解できず、イエスを敬わないでつまずいたからではないでしょうか。

イエスは、「預言者が敬われないのは、その故郷、家族の間だけである」と言い、人々が不信仰だったので、そこではあまり奇跡をなさらなかった。
(マタイによる福音書 第13章 57節途中〜58節)

そのため、実の母であるマリアではなく、信仰をもつ弟子たちを『わたしの兄弟、姉妹、また母である』と言ったのではないでしょうか。

しかし、カトリックの教会は、イエスの偉大さを理解できなかったマリアを聖母として崇めています。
これはもしかすると、神様と御子様と聖霊様の三位を拝ませず、マリアを拝ませることにより、私たちの信仰を間違った方向に導こうとしているのかもしれません。

疑問に感じていること③ クリスマス
教会では、12月25日を『イエス・キリストの降誕日』としてお祝いしています。
しかし、イエスが12月25日に生まれたとは、聖書のどこにも書いてありません。
では誰が、12月25日をイエスの誕生日だと定めたのでしょうか。
そのことに対する答えも、RAPTブログにありました。

キリスト教は悪魔崇拝者によって内部から破壊された。その歴史の詳細について。

https://rapt-neo.com/?p=9309

なんと、12月25日はイエスの誕生日ではなく、ミトラ教の神ミトラスの誕生日だそうです。
ミトラ教は悪魔崇拝の要素が濃い宗教だったようです。
悪魔崇拝者たちは、キリスト教の信者のふりをして、内部から少しずつキリスト教を蝕み、自分たちの教理を忍び込ませたり、一般の信者たちの信仰を誤った方向に導いたりして、人々から救いを奪っていったのでしょう。

さて、前述のサン・ピエトロ大聖堂の立て直しに中心となって取り組んだのは、ルネサンス期に活躍した『ミケランジェロ』でした。

しかし、ルネサンスも人々からキリスト教を奪うために仕組まれたものでした。

(上記リンク先より抜粋)
『ルネサンスにおいても、この手法は同じように用いられました。ルネサンスというと、非常に華々しいイメージがありますが、実際のところは悪魔崇拝者によるキリスト教の破壊活動に過ぎません。神を信じるのではなく、あくまで人間自身の力を信じよ、という一見耳障りのいい話をして、人々から敬虔な信仰心を奪い取り、悪魔の支配下に陥れることが目的だったのです。

当時のキリスト教は非常に強権的で、誰かがキリストを信じなかったり、敬虔でなかったりすると、非常に厳しく弾圧していました。しかし、キリスト教をそのような宗教に変質させたのも、実はすべて教会の中に侵入した悪魔崇拝者によるものです。彼らはキリスト教の教理に悪魔教的な要素を混ぜ入れ、人々が神とキリストを信じず、むしろ憎み嫌うように仕向けていったのです。

このようにして、彼らはキリスト教は悪なる宗教であるというイメージを人々の頭に植え付けておいて、人々の心から信仰心が消えかけたところで、ルネサンスなるものを立ち上げ、人々をキリスト教の世界から完全に追い出すことに成功したのです。』(抜粋ここまで)

サン・ピエトロ大聖堂のすぐそばに、システィーナ礼拝堂があります。
この礼拝堂の天井には、ミケランジェロが描いた天井画があります。
この天井画をよく見ると、山羊のものと思われる頭骨がたくさん描かれてあります。

図5 山羊の頭骨

これはおそらく、山羊の頭を持った悪魔、バフォメットを表しているのではないでしょうか。

この天井画は、聖書の創世記に書かれた9つのエピソードを主題として構成されているそうですが、そこにバフォメットを描き入れていたということは、ミケランジェロが悪魔崇拝者であった可能性を示していると思います。

サン・ピエトロ大聖堂に話を戻しますが、大聖堂の東側にあるサン・ピエトロ広場は、通路の両側に半円形に張り出しています。
つまり、一番西側に蛇の頭にあたる大聖堂があり、そこから300mほど東側に大きく張り出した広場、そこから東側に500mほど道路がまっすぐ続いています。

蛇に例えるなら、ふつうの蛇ではなく、体の途中が両側に大きく張り出した蛇、つまりインドにいる『キングコブラ』のような姿をしているように見えます。

キングコブラは世界最大の毒蛇とされており、他の蛇を食べることもあるため、『蛇の王様』と考えられたことが、その名前の由来になっています。
蛇はサタンの象徴ですので、カトリック教会の総本山であるサン・ピエトロ大聖堂がキングコブラの姿をしているのも、『サタンの王様』という意味で納得です。
これはもう、意図的に設計されているとみて間違いないでしょう。

しかし、このようなサタンによるキリスト教への妨害や、私たち人間に対する支配も、既に終わりを迎えています。

聖書に記載されているハルマゲドンは既に終わり、今、この世界は神様が統治なさっています。
その証拠に、悪人たちが行ってきた悪事が全て明らかになっています。
先日は、石川県知事の馳浩が、東京五輪開催前に、機密費でIOCの委員に対して贈答品を贈っていたことを講演で語ったそうです。

その後、慌てて発言を撤回しましたが、ブログにはその旨が記載されていたらしく、森喜朗をはじめ、東京五輪開催に関係した面々が全て窮地に追い込まれています。
さらに、安倍派の塩谷立座長が、派閥や担当議員の収支報告書には記載されていない政治資金パーティーのキックバックについて『そういう話はあったと思う』と認める発言をして、政治資金規正法に違反する疑いがあると、大きな問題になっています。

このように現在、神様は悪人に対して、これまで行ってきた悪事の代価を払うよう強力に裁いており、ときにはその命を奪うような、大きな裁きを下していらっしゃいます。
アメリカでは、大バビロンである中国のために数々の工作をしていたと思われるキッシンジャーが死亡しました。

また、キッシンジャーと岸田文雄がそっくりだということで、血縁があるのではないかと話題になっています。

これらの事例を見ると、まさに、新約聖書の『ルカによる福音書』に書かれてある通りのことが現実に起こっていることがわかります。

ともし火をともして、それを器で覆い隠したり、寝台の下に置いたりする人はいない。入って来る人に光が見えるように、燭台の上に置く。隠れているもので、あらわにならないものはなく、秘められたもので、人に知られず、公にならないものはない。
(ルカによる福音書 第8章 16節〜17節)

このような時代、私たちが幸せに生きるには、ただ神様を信じ、神様を愛し、神様の御心を成すために生きることが大事だと思います。
神様は私たち一人一人を愛し、救おうとなさっています。
以下のコラム記事を読むと、人類に対する神様の心情がおわかりいただけるかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


画像引用元
図1・図2・図4:Google Mapより
図3:Wikipedia サン・ピエトロ大聖堂

図5:Wikipedia ミケランジェロ・ブオナローティ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?