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間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』を読む。 不死の身体を手に入れた「わたし」が、ひとり…
母が私を産んだのは、何歳の時だったのだろうか。 今年70歳を迎える母。 私が今年44歳になる…
弱視で見えにくいわたしは、その人のもつ雰囲気に敏感だ。近くを通り過ぎるとき、顔がハッキリ…
村上春樹『風の歌を聴け』の中で、主人公に鼠が、なぜ本を読むのか、と訊ねる場面がある。こ…
W Words, words, words. A Always troubled by words, R Reluctantly I'm depressed. A…
健康、美容、衣服、メンタルやスピリチュアル、イベント開催、 山や海というアウトドア わた…
アイスコーヒーがからりと音を立てた時、純生くんは言った。 別れよう。 私は吹き出してしまった。 これではしょうがないよ。 彼はええ、と声を出して不服そうにソファにもたれた。 もうちょっと信ぴょう性を持っていってよ。練習にならないじゃない。 だめかなあ。こんなもんだと思うけど。 真面目にやらないと単位取れないよ。来週でしょ、リハーサルは。 まじめだよ、僕は! 純生くんは笑いながらアイスコーヒーを手に持った。口の方までゆっくり持っていき慌ててテーブルに置いた。
かなり日は過ぎてしまいましたが、4月22日に四天王寺の「聖霊会」へ行ってきました。 12時半…
毎年、その年の大河ドラマに関連する本を1冊は読むようにしている。今年はいつもより気合い入…
アントワーヌ・コンパニョン『寝るまえ5分のモンテーニュ 「エセー」入門』を読み終える。も…
年忌を重ねるたびに薄れてゆく夫が、今年はとうとう、人のかたちをした淡い影に成り果てていた…
皆さまGWはいかがお過ごしでしょうか。 5月の壁紙カレンダーを配布します。 iphone/スマート…
高校生の頃、幸運にも、大江健三郎さんとお話しする機会を得た。最初、有名な小説家というこ…
私の旅に、観光情緒は無縁。 これまでも幾度か旅記事を出してきたが、ただただ寝台特急に乗ってみたり、行き当たりばったりでウロチョロしたい派なんである。 今回は、千葉の佐原にノープランで行ってきた。 佐原は利根川水運の中継基地として栄えた場所。江戸情緒溢れる町並みに期待大だ。 だが、ノープランな旅は何が起こるかわからない。 気の向くままに動いていたら、埼玉・栃木まで遠征する弾丸2泊3日旅になってしまった。 なんでこんなことになったのか──。 noteに記録しながらやみく