オンラインセミナーを受けた話(セミナー本編)

準備編(前編)の続き。準備編はこちらになっております。この後に続く本編は、先程と違っておふざけなしで、真面目にいくのでご了承を。


セミナー開始前

13時半、いきなりzoomが立ち上がり、ミーティングルームに自動的に参加していた。

スケジュールに予約を入れてないのに、ちゃんと立ち上がるんだ。いまいちzoomの事が良く分からない。事前に何回も開始前のミーティングルームがにアクセスしたからだろうか。もしかしたら、ミーティングルーム立ち上げっぱなしになっていたのかもしれない。

13時45分から参加確認の点呼作業があり、ビデオをオンにするように事務局からチャットで通達。オンライン参加者はどんどん増えていく。確かオンライン定員は100名だった(来所定員は20名)開始の14時にはオンライン参加者は107名(運営含めて)になっていた。

14時ピッタリにセミナーが始まった。今日の講師の方は、ITエンジニア出身でフリーランスを経て、キャリアコンサルタントになったという経歴の持ち主だった。私の勝手なイメージだと、ITエンジニアという技術職の方が、まるっきり畑が違うキャリアコンサルタントになるというのは、ちょっと驚いた。

セミナー内容

本日の内容は、ミドル・就職氷河期:求人情報を読み解こう

細かく書くと長くなるし、あまり細かく記すのもどうかと思うので、項目別に、私が特に印象に残って参考になったと思うものだけざっくり記していく。

1.埼玉県の求人動向

これは業種別の求人倍率について、様々な業種を数字化していた。私が希望している一般事務は、他の業種よりも顕著に求人倍率が低く、狭き門になっているとか。分かっていた事だが、やはりこうして数字として出されると、ショックは大きい。

2.求人の収集方法と特徴

求人情報を何処で探して応募出来るのかという事で、ハローワークなどの公共機関、エージェントや人材派遣、求人広告、求人サイトなどの民間機関、あとは知人の紹介だった。結論的には自分にあった応募方法を探そうという事だった。

3.求人票の読み解き方

求人票に記載されている項目を細かく説明をしてくれた。注意して見なければならない項目をピックアップして説明くれた。例えば、業務内容は自分の望んでいる業務なのか? 試用期間の条件はどうなっているのか? みなし残業や賞与など。保険加入の条件も取り消し線で消されていないか?とか。あとは、このセミナーはミドル世代限定なので、重要なのは年齢制限。例えば、定年が60歳なので、59歳以下と指定されていた場合、ミドル世代は働く残り期間が短いので、採用はなかなか厳しいとか。悲しいが、それが現実だ。

4.企業情報を理解する

応募する企業の事に関して、会社概要から、事業内容などをしっかりと調べて、自分が本当に働きたい企業なのかを吟味する。企業側が応募してきた人を評価するだけではなく、反対に応募側も企業を評価する。お互いが上手くマッチングするには、相互的な評価が大事だとの事だった。

私も過去の経験で良くあるのが、焦って企業の事をあまり調べないで面接に臨んでしまったり、採用してもらいたいばかりに、自分と明らかに合わない企業側の要求に大丈夫だと大見得を切ってしまったり、今思うとその無理が祟って長く勤められなかったのかもしれない。

余談 埼玉しごとセンターについて

私が今回特に注目したのが、セミナーの内容とは直接関係ないのだが、今日のセミナーの主催である埼玉しごとセンターは、ハローワークの求人だけではなく、求人広告等も幅広く対応してくれるとの事。

実は、この埼玉しごとセンターは、2年前、会社から更新を初めて切られて絶望していた時に藁をもつかむ思いで来所して登録だけした。武蔵浦和で自宅から遠い事もあり、結局それっきり利用していなかった。今回たまたまセミナー関係を調べていて、ミドル世代セミナーが開かれていたので、登録番号が2年越しで初めて役に立った。

てっきりハローワークと同じ求人だけ扱っていると思っていたので、ハローワークよりも幅広いサービスを行っている事が知れて良かった。

終わりに

初めてオンラインセミナーに参加してみたが、ビデオオンで常に継続して参加しているか主催者側から監視されているので、思っていたより、臨場感と緊張感があり、充実したセミナーだった。

もうパソコンの準備は完了しているので、また興味のあるお題のオンラインセミナーがあったら参加してみたい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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