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初Kindle、カテゴリ1位獲得(嬉)!これは個人文化祭だったのか!

こんにちは。コロナを機に宮崎に注文住宅を建てて家族で移住しました、若橋未央です!
本業と副業で、添削/編集のお仕事もしています。

そんな私が、ウンウンとうなって書いた初のKindle本
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将来貸す家、建てました!
新NISA、住宅ローンを賢く使う戸建マネー戦略

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2023/8/10 無事発売となりました…!
 ▼Kindle Unlimited 対象、好評発売中!▼

発売初速の結果は、新着ランキング 3カテゴリで1位(8/10)。
うち「家の売買」カテゴリでは、売り上げランキング1位(8/10〜24)。
8/25現在、評価も20件、レビューも9件いただいています。感涙…!

初めてのKindle出版、そしてKindle系のコミュニティにまったく所属していない私ですが、、、出版するからには、どうせなら…できれば…結果につなげたかったので…、嬉しいです…!

ひとえに、Twitterやnoteで告知を見かけて、また、Kindleストアで見かけて、本をDL・読んでくださったみなさんのおかげです。ありがとうございます。

今回は、発売2週間をすぎた今、ランキングについて思うことや、kindle制作って文化祭みたいだよなーと感じたことを書いてみました。

よろしければお付き合いください。


カテゴリ1位!の裏側をプチ考察

さっそくですが、発売後のランキングから。

最新リリースランキング1位は、カテゴリ次第で難しくない

「最新リリース」ランキングは、登録したカテゴリが3つとも発売1位になりました。

2023/8/10発売日にキャプチャ。3カテゴリ「最新リリース」1位

ちなみに、うち1つのカテゴリ「マネー・金融政策」は、発売から15日経過した8/25時点でも1位です。

2023/8/25時点のキャプチャ

小声情報①…お気づきでしょうか、このカテゴリ、2023/8/25キャプチャで、「最新リリース」に2冊しか並んでいませんね。3位がありません!このカテゴリの最新リリースランキング、この瞬間はわずか2冊の戦いなのです!
Kindleでなにかしらの「ランキング1位」の実績が欲しいなら、「最新リリース」に冊数が少ない、かつ、並んでいるライバル本の総合順位が低い(5000位以下くらい)カテゴリを選ぶと、1位ゲットの確率を高められると思います。

小声情報②ちなみに、何冊くらい売れればラインクインか…?
私のn=1経験をお伝えすると、マイナーなカテゴリで、半日あたり5件程度の予約購入やDLがあれば、その時点で「最新リリース」1位になるんだな、という経験を得ました。

売れ筋ランキングは、カテゴリ選び&Prime指定本の乱入に注意

そして、新刊・古い本ふくめた売れ筋ランキング。
Kindleすべての総合順位で、私が見かけた最高順位は、発売10日後の8/18。総合1531位です。

2023/8/18、20:20のキャプチャ

そして、総合順位は変動しつつ、「家の売買」カテゴリーは、8/10~8/24まで、約2週間、(無料期間のランク外をはさみつつ)売れ筋ランキング1位をキープできました。

売れ筋ランキングでカテゴリー1位になると「ベストセラー」の表示がつきますので、やっぱり嬉しいものです…!

カテゴリ順位的にもっともきれいだったのは、発売4日後の8/14、
3つのカテゴリで1・2・3位だった時ですね。

2023/8/14、5:35時点のキャプチャ

小声情報③ このとき、カテゴリランキング1位をとれなかった、「住宅ローン」「マネー・金融政策」。1位・2位のライバル本はすべて、amazonの「Prime Reading」対象の本でした。カテゴリ登録を済ませたあと、Prime Reading対象になったようです。
Prime Readingは、数多のプライム会員がガンガンDL・Kindle総合順位が100位切ってきますので、ランキングで歯がたちませんでした。

ランキング重視なら、カテゴリ登録はできるだけギリギリまで粘ってライバル情報を見極めて決める、強力なライバルが現れたら、発売後でもカテゴリを変更登録するなど対策したほうがいいのかもしれません。2023年の6月以降、カテゴリは3つまでしか登録できなくなっているそうなので。
私はカテゴリ変更しようかと気づく余裕はありませんでしたw

Kindleは、背伸びして各所から力を借りられる個人文化祭


私はKindleの出版コミュニティには入っていません。
発売情報拡散や本の購入で応援いただいのは、おもにTwitter、noteで交流があった、家づくり界隈のみなさん、投資界隈のみなさんが中心です(感謝ッ!)

「いっしょに仕事をしてみたい」方にアプローチ

そして、今回のKindleを出すにあたっては、もとから少し交流があった方に「Kindleを出したいので協力をお願いできませんか」と、様々なご依頼をしました。

素敵な表紙はもちろんのこと(惚れぼれ…!)

設計士さんに内容面のチェック、および素敵な挿絵をいただき

noteでファンになった編集者さんに校正協力を引き受けていただき、初対談など…

ほかにも、図版作成を依頼したり、資料の掲載に許可をとったり。家の構造解説をしてもらったり、移住でお世話になった不動産屋さんに原稿を読んでもらったり…

いやー、なんてこと。ありがたい。

Kindleの「書籍というオフィシャル感」は依頼を切り出しやすい

Kindleを出すって、電子媒体ではありますが「書籍を出版する」と認知されます。
noteやブログの記事を出すより頻度が低い珍しいこと、オフィシャル感があること…書籍にはそのようなイメージがあるので、「お願い」を切り出しやすいなと思いました。

高校・大学の文化祭という看板を背負うと、著名人に講演をお願いしたり、OBOGにカンパを募ったりする勇気が出る感覚でしょうか。

「Kindleを出すので、協力をお願いしたい」というタテマエで…私は少しつながりがある、でも深くはつながったことがない皆さんと、一歩距離をつめることができました。(そこからさらに別の依頼に広がったり。おもしろい!)

もし、あなたにもそんな「ちょっと背伸びして深くかかわってみたい人」がいたら…、Kindle制作はその距離を詰めるチャンスかもしれませんよ。

小声情報④ なお、私は、これらのご依頼、「言い値でお支払いします!or御礼としてこれくらい考えています!どうですか!」という体で切り出しました。
ココナラなどで、明朗会計や価格交渉がヨシとされる環境ならいいのですが、SNS経由など個人的なつながりで依頼をするなら、価格交渉はしないで値付けを相手に任せる、期待以上だったら追加で御礼をしたほうがいいと思います。


お読みいただきありがとうございました♪

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☆この記事を書いたのは以下の人です。「おっ?」と目がとまったら、ぽちっとフォローを♪コメントもお気軽に。

 ・みお(若橋未央)
 ・東京→宮崎に家族で移住した編集者
 ・「将来貸す」前提の注文住宅を建設
 ・ズボラできる家づくりに熱意を注ぐ2児の母
 ・noteは月に〜数本執筆
 ・X(Twitter)は、ほぼ毎日出没(^o^;)

 ・家づくり記録&戸建マネー戦略本、amazonで好評発売中!


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