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【Twitterスペース】リスナー専門だった私が、スピーカーに踏み出せた3STEP

リアルタイムな公開音声会話を楽しめる、Twitterスペース
私がフォローさせてもらっている家づくりアカウント(通称家垢)の中には、ごく気軽に、街の井戸端会議のようにスペースを使う方々がいらっしゃいます。
なんだかそれがとっても楽しそう。

私は文章の編集/添削に長く携わっていますので、音声を使って「話す」よりも、文章やツイートを「書く」ことのほうが自然。
スピーカーなんて怖くてできないタイプだったのですが…

あまりに楽しそうだったので、2022年の夏、勇気を出して小さな行動を重ねw、自分もスピーカーになりました。

今回は、その「スピーカーになるまで」の体験を綴ってみようと思います。

Twitterスペースは、ひまつぶし雑談から講演会レベルまで様々です!
私が聴くスペースは、家垢さんたちの気楽な雑談会が中心となっています。
↓たとえば、こんな方々がホスト
ー---
あらやんさん(キュンなまり、90sカラオケ、ピュアないじられっぷり)
まほさん(博識、絡み上手、手がきメモまで超おもしろい)
きっちょママさん(美声、かわいい、リスナーコメントの読み上げが癒し)

リスナー▶︎スピーカーまでの3STEP


リスナー専門、せいぜい♡マークを送るぐらいだった私が、どのようにスピーカーの壁を越えていったのか…?
それはこのような順序でした。

  1. スペースに御礼&感想をコメントする

  2. 御礼&感想をスピーカーでお伝えする

  3. スピーカー募集の呼びかけに応じてみる

では、1つずつ簡単に振り返ります。

1 スペースに御礼&感想をコメントする

まず踏み出せたのはスペースへのコメントです。

ちょっと勇気を出して、スペースに「御礼」のコメントをするようになりました。

ちょっとしたコツは、
スペースの中~終盤(まだ終わってない)の時間帯にコメントする
・感想に具体的な部分を添える
ことです。

スペースがまだ終わっていないうちにコメントすると、ホストの方がコメントを拾って読んでくれる&喜んでくれることがあります。
自分の名前を呼んでもらえたりして…
これが、嬉しいんですᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ

「△△さんが◇◇のお話をするとき、とっても嬉しそうなのが素敵でした!」など、具体的な場面を切りとってコメントしておくと、コメントを読んでいただく時にもうひと盛り上がりして、また楽しい。

スペースならではのライブ感を楽しめます。

2 御礼&感想をスピーカーでお伝えする

1に慣れたあと、もう少し勇気を出して踏み出したのが、スピーカーリクエスト&自分の声で感想を伝えることです。

最初はスピーカーボタンをタップするのに、超ドキドキしました。
でも、話す内容は1でテキストコメントしたことと同じと思えば、意外と大丈夫です。

感想を伝えるのに音声を使うと、テキストコメントの何倍も「感じたこと」のニュアンスが伝わります。
そして、話し方や声色で、自分の人柄や雰囲気も伝わり、ホストの方も安心してくださるように思いました。

とはいえ、私は話すのが得意ではないほうですし、長く話すと、あらぬ個人情報を口走らないかそわそわしてしまいます。

そんな時は、
「御礼を直接伝えたかっただけなので、これで失礼します!あとはリスナーで聴いていまーす!」とサクッと退散してしまいました。

そんなへっぽこ・少しだけのスピーカー参加でも、リスナーからスピーカーになる壁を越えたことで、どんどんスペースが楽しくなりました。

ついでに、スピーカーで「声」の自己開示をすると、リスナー参加している方からフォローされるという思わぬ効用もあります。

1スペース中で5名以上フォローいただいたこともあり、当時フォロワー100人台の弱小アカウントの私には、びっくりでした。

声の情報があると、
「ザ怪しくない人か」
「生理的に大丈夫な人か」
程度は直感でつかめるので、フォローしやすいのだと思います。

3 スピーカー募集の呼びかけに応じてみる

2に慣れたあとに踏み出せたのは、
「だれかスピーカーで上がってきませんか?」
の呼びかけに応じることです。

スピーカーにあがる=対談相手!?と思ってしまうと、ハードルが上がりますが…
今振り返ると、このシチュエーションはとてもオイシイ。

なぜなら、
話す相手が必ずいる(1人語りより難易度はごく低い)
・請われて上がるので、高確率で、やさしくもてなされる
からです。

格上!?に思えるフォロワー数の方、いつも良いなあーと思っている方が「スピーカーリクエスト募集」されていたら大チャンスなのです。

私はいくつかの成功体験に味を占め、雑談スペースを気軽に開催する特定メンバーの輪にちょこちょこ入るようになりました。

さらに…特に印象に残っているできごととして、忘れもしない2022年9月24日。
ファン歴15年以上…ブロガー・作家の水瀬ケンイチさんと、スペースで話せてしまったことがあります。

スペースをワイヤレスイヤホンで聞いていると、雑談の合間に繰り返される「どなたかあがってきませんか?」のお誘い。
今なら…勇気1つで水瀬さんと…話せるのか!?
私は自家用車に走り込み(家には子どもたちがいて騒がしかった)、震える手でリクエストをタップしました…。

優しくお話ししてくださって、感無量でした。泣。

スペースでインタビューも受けてみた!

こうして、私はスペースでの「スピーカー側」が少しずつ楽しくなっていきました。

そんな折、ファシリテーション・司会進行のお仕事をされている仙台りんさんのスペースインタビュー企画が目に入り、挙手。
2022年10月、ちゃっかりと、お話のプロにインタビューしてもらう機会を得ました。

プロはやはりすごくて、事前にNG話題のことや、予期せぬ流れになったときの対応法などもDMでいただけました。
私はインタビュー題材となるnoteの記事をお渡しし、あとは気持ちよく話を引き出してもらうだけ…。
何も心配なく、ハンググライダーのインストラクターに身を任せて景色を楽しめばいい、そんな心持ちの楽しい1時間でした。

▼スペースのアーカイブ。Twitterの仕様は1か月らしいのですが…3か月たってもまだ聴ける。いつまで聴けるかな…?

(2023.1 追記)

調子にのって、インタビューライター・渡辺まりこさんのTwitterスペースにもお邪魔してきました!
こちらでは、私の編集のキャリア、添削業のお仕事について話しています。

お話上手のスペースにのっかるのは楽しく美味しい!


文章とTwitterスペースは補い合えるツール

以上のように、2022年夏、私はスペースでスピーカーのデビューをしました。
(※ちなみにまだホストデビューはしていません。私はザ・小心者、ステップバイステップ人間なのです!←威張れない)

一連のスピーカーデビュー体験を振り返り、インタビューも受けてみて…
整えた文章と、Twitterスペースは相性がいい、補いあえる発信方法だなあという思いを深めています。

私の文章への向き合い方は、
「削ぎ落して、一貫させ、すっきりと整える」
そして「残す」前提のものなので、人柄や感情の伝わり方が薄めになっています。
悪く言えば、「面白みがない、凡庸」になりがちです。

そこで同じ題材をTwitterスペースで話すと(とくに他者と)、
弱点だった、人間的な特徴がぐっと伝わるように思います。

今後も、私は文章(ツイートふくむ)が発信活動の中心であり続けると思います。
そこに加えて、Twitterスペースも、補完的な発信として楽しく使っていけたらいいなと思います。



Twitterの「若橋未央」アカウントはこちらです。
もしも、スピーカーで入っているスペースでご一緒することがあったら、お話しましょう!

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