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この世界において自分自身を「ダメ」に思う必要なんて、どんな場面だろうが状況だろうが条件だろうが1ミリもない


わたしの始業時間は11時。なぜならそう決めたから(今年のはじめにね)。

家族が出かける8時過ぎから、セッションや講座などをスタートさせる11時までの時間をいかにデザインするかで、1日のトーンが決まるといっても過言ではない。

今朝も引き続き「よし歩こう」モードなので、8時半から9時前くらいまでなんとなくそこらへんをぶらぶらと歩くことから1日をはじめることができて、かなり満足度が高いです。
自分の中では、天気の良い日=歩く。雨の日=ヨガ。でいくのが良さそうという見立て。

今くらいの季節っていいんだよね~。
動く系ルーティンが自然消滅していくのって、だいたいが冬場だと思う。さむくて思うように身体が動かなくなって、なし崩し的にぐだぐだになっていく。
この冬までには体質改善していたいな。頼むぜ!養命酒!

今日はボディートークのセッションが2件、午後はかんくん(中2野球少年)の部活の保護者会。そしてなんと今日は彼の14歳のお誕生日でもあるので、リクエストにお答えしてのケンタッキー(パーティーバーレル~)を買って、お祝い。
でも夜はzoomでのミーティングのお仕事なので、早めに切り上げることにする。

変わりたい、と思う自分を妨げているもの。
それは「バイアス」、つまり、認識のゆがみ、だ。
コーチングで対話をしていると、この認識のゆがみによく出会う。

たとえば「こういう状況って、ベースに”不安感”があるのって、わかります?」とわたしが問いかけたとき。こんなふうに返ってくることがある。
「そうなんですよね、わかります……っていうと、でもできていないわけだから、ほんとうにはわかっていないってことですよね?」と。

んんん?待って待って。そんなこと言ってない。
わたし、「ベースに”不安感”があるということを、ほんとうにはわかっていないってことだよ」なんて、ひとことも言ってない。

「わたし、できていないから、わかっていないんだ」に、すり替えているのは自分自身。

たとえば「それはお子さん自身の課題であって、お母さんの課題ではないですよね」とわたしが課題の切り分けについて話したとき。こんなふうに返ってくることがある。
「そうなんですよね、いつもそうなっちゃって、だからダメなんですよね?」と。

んんん?待って待って。そんなこと言ってない。
わたし、「あなたはいつも課題を切り分けられない。だからダメだよ」なんて、ひとことも言ってない。

認識のゆがみって、事実や事象をそのままに受け止めることをせずに、

「わたしはわかっていない」
「わたしはダメだ」

という、自分の決まった定型のフレーズへと自動的に運んでいく、そのことだったりする。はっきりいうと、この世界において自分自身を「ダメ」に思う必要なんて、どんな場面だろうが状況だろうが条件だろうが1ミリもないのが、実は真実だと思う。

ダメ、が、ない世界だと思う。すべてがゆるされていると思う。そもそも。

けれども、目の前のなにもかもを、聞こえてくるすべての言葉を、自動的に「だからわたしはダメなんだ」にすり替えてしまう強烈な認知のゆがみがあることは、とてつもなく苦しいことであると思うし、なによりもその無意識のベースに人生の舵取りをゆだねてしまうことになるわけなので、そりゃあ、ままならない現実も増えるってものだよ、とシンプルに思う。

まずは、ただそのままを聞く。
バイアスをかけない。「でも、そうじゃないケースもありますよね?」って、例外をつくって抵抗しない。

そのままを、そのまま聞いて、そのまま受け止めて、変えられるところは変えて、変えられないところは変わらないていいところなので放っておく。
その訓練を(訓練なのです)、徹底的にやることからがスタートラインだなあ、と、じつはもう何年もしみじみと感じている。



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