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「何者かになりたい」と言った人たちは、何になったのか
「やりたいことがわからない」は、いつの時代にも人々の悩み。子どもを育て上げつつミーハーなお仕事をしてきた私でも、未だにそうです。
コロナ前の2017-8年ごろまで、「何者かになりたい」はよく聞く言葉でした。
「何者かになるには行動や努力が大事」かと思いきや、そうでもないのがコロナ後。だって、働かずにコンビニ製の深夜飯を食べたり、家でインスタントラーメンのアレンジばかりしてる人たちがブレイクして
「遊びをせむとや生まれけむ」とは言うけれど、女性は……
女性は遊ぶために結婚するのか? それとも遊ぶために結婚を敬遠するのでしょうか?
「遊びをせむとや生まれけむ」に始まる一節が納められた梁塵秘抄は、平安時代の流行歌集。ですが今もって「そうかも」と思わされる説得力がありますね。
結婚にはもれなく出産・家事・育児が付いてきがちな女性にとって、結婚が「遊び」になるかどうかは大問題。
私は「遊びをせむとや生まれけむ」を、遊び上手で古典オタクの父から常々
ハートブレイク・ニューヨーク🗽
傷心旅行の行き先は、北? 南? 失恋の痛手から海外に飛び立つとすると、アメリカだったらカリフォルニアというより、北なんでしょうか?
ニューヨークの知り合いに、いたのです。旅行ではなく、こちらに住んじゃった人たちが……。
最初に会ったのは、私の共演者の日本人ミュージシャンの1人。「運命の人」と確信した女性が結婚してしまったのを機に、NYへ。
もう1人は、元ルームメイトのフィリピン・ガール。去っ
甘い結婚忍法・モラハラ幻術
物語の魅力は、キャラに裏の顔があればこそ。普段は新聞社社員の “スーパーマン” 始め、双子の姉妹に入れ替わって結婚する設定は数限りなく、洋の東西を問いません。
裏の顔の隠れ蓑がお菓子屋さんだったのが、服部半蔵。戦国時代から江戸時代にかけて活躍した忍者の中の有名人です。その末裔は、今も徳川家光の時代から続く和菓子店を営んでいらっしゃいます。
ニューヨークでもアルコールが禁止だった時代、バーには隠