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自己肯定感を高めるための子育て

自己肯定感。子育てだけではなく、もしかしたら職場や学校などで
誰もが1回は耳にしたことあるんじゃないでしょうか?

自己肯定感とは、自分を肯定する気持ちのこと❤️
自分が好きで、大切で、価値があると心から思えることです。

自分の長所や短所を受け入れて、ありのままの自分を愛せることです。
子どもたちの自己肯定感は毎日の生活の中で、ママやパパなど周りの大人たちとの
関わりを通じて育っていきます。
だからこそ大人がその意味や重要性を知っていることが
子どもが成長していく未来に大きな変化を生むんです。



自己肯定感の低い子の特徴とは

自分に自信がなく、人の目を極端に気にする、自己否定などが挙げられます
自分が我慢すれば丸く収まるなど苦しくなる選択をしてしまいます。
失敗が怖いので、新しいことにチャレンジする気持ちが起きません。

周りの顔色を伺っていて相手に嫌われれたくないが故、
自分の意見や感じていることを言えず、相手に言いなりになってしまいます。

また、自信がないので愛情を何度も確認したり、依存が強かったり、
たとえ相手が悪くても「自分が悪い」とそこから離れる選択ができなかったり。。

二次的三次的なトラブルを招いてしまう可能性が高くなってしまうことが
一番心配なところです。

自己肯定感の高い子の特徴とは

一方、自己肯定感の高い子は自信に満ち溢れて何事にも
チャレンジするたくましさがあります。
少し失敗しても気にせず、次のチャレンジの力にして成長しようとします。

自分の気持ちを大切にして自己主張をしっかりするので、
友だちの間でも対等に意見を言い合い、
建設的な人間関係を気づくことができます。

また、失敗を恐れず、いろんなことにチャレンジして行ける。
人とのつながりの中で対等な人間関係を育む。
この2つの点が自己肯定感が高いこと低い子の差となります。



実は姉妹揃って・・・

私の娘、2人ともこんな感じでした。
2人とも幼稚園から小学校低学年くらいの時です

自分の意見も言えないし、強い意見の子に言いくるめられたり
家に帰ってきてシクシク泣き出したりしてました。

「嫌なことは嫌って言えば良いよ」って言っても、
「でも・・」から始まり、
「○○ちゃんどう思うかな。。怒らないかな」って。

トラブルが起きた時は母としては今すぐにでも
相手の子に言ってやりたいんだけど笑

子どもは子どもの世界があるし、自分で乗り越えなきゃいけない壁だと思い、
自分でちゃんと言うようにとアドバイスすること

そして特に大事にしたのは、
娘自身が間違ってないことをちゃんと伝えることでした
「あなたは間違ってないし、こう思うならちゃんと気持ちをつたえなきゃ相手も
わからないよ。」と。

すぐに娘も変われないので次に
トラブルがあったら自分で自分の意見を言えるように
アドバイスし、また親としては娘の言えなかった気持ちや
悔しかった思いを全部受け止めることを心がけました

そうすることでまた同じようなことが起きた時
ちゃんと意見を言えるように一歩づつ接していきました。


自己肯定感を下げてしまう子どもへのNGな言葉


毎日バタバタ忙しく育児をする中で、
どんな言葉が自己肯定感を下げてしまうのか
例を少し見てみましょう

一番最初にあげられるのが 
存在の否定
「あなたがいなかったら○○できたのに」
「産まなければよかった」

こう言った言葉は本当にやめてほしいです。

次に
子どもに対してのネガティブな言葉
「何やってもダメね。」
「乱暴だよね」

大人でもこの言葉をかけられたら、自分が悪いんだ。
やっぱりダメなんだって思いますよね。

愛情に条件をつける言葉

「お友だちと仲良くできる○○ちゃんの方が大好きだな〜」
「幼稚園に行く子の方が好きだな」
「お勉強できたら好きだよ」

など、何かをクリアしないと愛してもらえないと言うのは
ありのままを受け入れてもらえると言うことからはかけ離れてます

甘やかすとありのままを受け入れるの違い

先ほどから、ありのままを受け入れてあげましょうとお話ししていますが、
それって子どものやること全部を認めて甘やかしてるってことじゃないの?
って不安になる方もいらっしゃいますよね。

もちろん子どもが悪いことをすれば叱るのは当然です。
ここで混同して欲しくないのは
叱るは行動に対してであって
「存在」「感情」に対してではないと言うことです。

たとえば、お友達を叩いてしまった時

叩いた行動はもちろんよくない事なので受け入れてはいけません。
叩いたことは悪い事だけど、あなたは決して悪い子ではないという
存在を肯定するメッセージを伝えることが大事です。

その時に子どもが感じた悲しさや怒り、
もどかしさをちゃんと聞いて受け止めてあげた上で
間違えた行動を反省するようにしてあげましょう


周りの大人の存在

周りの大人の関わりが自己肯定感を育むと言っても過言ではありません。
いつも自分を信じてくれる存在があると言う安心感さえあれば、
子どもの自己肯定感は守ることができます!

すぐにできなくても大丈夫です。
少しづつ継続することで確実に
子どもの中で自己肯定感は上がってきます。

まずは1日ひとつ試すところから始めてみるのはいかがですか?


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