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記事一覧
東京がキャンパス(2022春~夏)
砧公園で迷子になろう!
開校4日目。砧公園の地図を渡して、こう告げました。
みんなに2時間あげるから、砧公園を好きなように探検してきてね。
子どもたちはびっくり!
ワクワクと不安と高揚で、たくさん質問が出てきます。
事前に伝えた決まりは次の通り。
一人で行っても、友達と行っても、シェルパと一緒に回ってもいいよ。
11:45までに、地図に印のあるところ(現在地)に戻ってきてね。
貸し出し用の
体育的探究「フィジカルラーニング」
毎日、広大な砧公園で駆け回っている。
移動距離10km、歩数にして1万歩。
とはいえ、それ以外の体の動きや面白さも知ってほしい。
すべての目的である「福利の拡張」に向けて―。
そうして生まれた教科が「フィジカルラーニング」です。
フィジカルラーニングとは
公教育には「体育」という教科があります。
そこでのイメージといえば、跳び箱をしたり、バスケットボールをしたり、水泳をしたりする学びではないで
算数ってなんで勉強するの?
HILLOCKのnoteに算数についての教科研究の記録と考えを書きました。
教科研究とか偉そうなこと言ってますが、何を隠そう、算数が超苦手で嫌いでした。高校では最初のテストは9点。もちろん100点満点。超絶劣等生。
しかし、昨年度勤務校で算数科主任を担当したことと、教員の経験の中で算数がとても面白い学問だということが少しずつ分かってきました。
算数ってなんで勉強するの?って思ってた人に読んで
【レポート】教育関係者向け説明会#2
5月12日に第2回教育関係者向けの説明会を行いました!第1回に引き続き、第2回目も大変有意義な会になりました。
1回目の記事はこちら
HILLOCK初等部概要について説明をしたあと、1回目同様、ブレイクアウトルームに分かれ、ワークショップをしました。
テーマは「もし自分だったら、HILLOCKでどんなことをしますか?」
今回のワークでも興味深い話し合いがなされていました。
Takさんグループ
未来日記③ 教科授業 -社会編-
イントロダクション理科や社会は暗記科目ではありません。目の前に起きた事象がどうして起きているのか、どんな仕組みなのか、どんなことに意味があるのかというものに気づいたり、知りたくなったり、調べたり、生活に活かせるものを活かしたりしていく。それこそが科学的な学びであり、目に見えない社会を認識していく学びです。
それは言われた通りに行う、結果が決まっている実験授業(もしくは、想定と違う結果が出た実験を「
教科を研究する② 算数編
こんにちは。カリキュラムディレクターの五木田です。前回の蓑手の国語編に続き、算数についてのディスカッションを記録しておこうと思います。
前回の蓑手の記事はこちら
算数といえば小学校の算数といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。九九の暗記だったり、分数の割り算はなぜかひっくり返して掛け算にすることだったり、時速を割り出すために「みはじ」の公式を覚えたことだったりでしょうか。
算数を学ぶ意
プロジェクトレポート① スクール憲法草案プロジェクト編
学校作りに関わって、私たちももっと学ぼう!
ということで、まさに「作りながら学ぶ」を体現しています。
実践に理論を融合する。
これまでの成功体験や感覚だけでなく、有識者の多様なフィードバックを活かし切る。
手持ちの能力の、その先に「学びの本質」がある、と信じています。
その一つがプロジェクト。
有名講師を招聘し、さらに超豪華メンバーを加え、連続講座で作り上げていきます。
第1回は「スクール憲法草案
HILLOCKsession#2レポート
素敵なゲストをお招きし、HILLOCK初等部のコンセプトを肴に、ワクワクドリブンで語り合う会。
その名も「HILLOCK session」
第2回のゲストに、北海道の東川町で「大人の人生の学校」を作っている株式会社Compathの安井早紀さんをお招きして対談しました。
Q.今の取り組みを始めるきっかけは何ですか?
>安井
フォルケホイスコーレの取り組みは2019年8月にスタートしました。202
自己紹介、HILLOCK初等部カリキュラムディレクターの五木田洋平です。
HILLOCK初等部カリキュラムディレクターの五木田洋平(ごきたようへい)です。肩書きが新しくなったので、改めて自己紹介を。
3年間塾講師として活動し、その後10年間、私立の小学校教員として勤務をしました。
2021年度よりHILLOCK初等部の設立に参画します。
2014年度~2020年度まで私立小学校の設立に携わり、クラス担任、学年主任、ICT部主任などを兼任しました。
勤務校はインターナ
「どうしても制度」ー民主主義をアップデートするー(後編)
スクールディレクターの蓑手です。
今回は、私が公立小学校時代から実践してきて、HILLOCKでも取り入れようと話している「どうしても制度」の後編です。
前編はこちら。
ほとんどの学校で行われている多数決例えば、30人のクラスでお楽しみ会をやることになったとします。
お楽しみ会で何をやるかの話し合い。
①ドッジボール・・・29人
②鬼ごっこ・・・・・1人
この時点で、ほとんどのクラスでは
HILLOCK未来日記⑤ テーマ学習 中編
イントロダクション前回のテーマ学習の未来日記ではコウラーナー(HILLOCKにおける児童。共に学ぶものという意味合いになります。)にどうテーマを動機付けるかということを主体に探究の始まりを描きました。
前回の記事はこちら
今回はシェルパ(HILLOCKにおける先生。学びのプロガイドという意味合いになります。)がデザインしたきっかけをどう自分自身の学びに変えていくかを未来日記にしていきます。
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